ホームページ開設にあたって

1999.10.31

 私も、以前からホームページを開設したいと思っていました。ただし、ホームページを開設するのなら、やや厳しいですが、そのテーマとして、以下のような条件を考えていました。
 
1. 人の役に立つテーマである事
   ホームページを作ること自体は、私にとっては、そんなに難しい事ではなかったのですが、人の役に立つ、あるいは人にアピールするといった、他人の役に立つものを作りたいと考えていました。
2. 日々更新される事
 一度見に行ったら、それで終わりのようなページでは、面白くない。繰返し来てもらえるようなものを作りたいと考えていました。

 これらのうち、1の条件を満たすものとして、出張の達人を目指すページを作ってみようと考えていました。というのも、私はいわゆる出張族でして、貯えた出張のテクニックを公開すれば、人の役に立つだろうと考えたからです。実際、そのページは書き始めていまして、会社の社内LANの中(ファイヤー・ウォールの中)で、その一部を公開しています。しかしながら、出張で利用する交通機関の案内で大量のリンクを設けてしまっており、一般公開するには大量のリンク許可を得なければならないという壁にぶちあたってしまいました。そのため、現在は頓挫した状態となっています。

 一方、古レールの方に関しては、調査の積み重ねによるデータを整理する上で、駅別のリストやメーカー別のリスト、あるいは、刻印の内容の意味などをすぐ検索するシステムとして、ハイパーテクスト的なものが便利であると考えていました。現在のところ旬なハイパーテクストとすると HTML があります。HTML は、絵や音声などのマルチメディアデータも埋め込む事のできるものとなっています。そう、HTML を利用すれば、私のしたいことに加えて、古レールの写真も入れたような整理ができることに気がつきました。

 ところで、この HTML なのですが、皆さんお馴染みのホームページを記述するための書式です。「せっかく、HTML で整理するなら、公開してみよう」、これが、このページを公開する事にした理由の1つとなりました。

 さて、先に挙げたホームページのテーマの条件についてですが、2. の方は、古レールに関心を持って調査しているうちに自動的に更新する事になりますから、条件を満たしそうです。一方、1についても、インターネット検索サイトでいろいろ検索してみたところ、古レールの見方の紹介や調査結果を公開しているページは見当たりませんでしたので、今ならば興味を持っている人の役には立ちそうです。ということで、古レールのページを開設する事を決意いたしました。


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