必殺仕業人
■更新事項(2002.03.03) タイトル部分のデザイン変更と更新事項欄を追加。
さざなみ
 TVサイズは1コーラス目を使用。自分のしたことの他人に与える影響を、当の本人が無関心でいるという嫌な女性がこの歌の主人公です。
 1コーラス目のみならず2コーラス目まで主人公の嫌な方向へのパワーは炸裂します。湖のさざ波を見たいって?一人で見に行け!
 白けた季節のにおいを引き合いに出しておきながら、だからどうだっていうの?と言い切ってしまう主人公。おまけにいたずらでわがままでいじわるな子供なのだから始末が悪いです。話題は変わりますが、薄もやのその奥を歩くというのは、仕業人最終回のラストシーンの伏線だったのでしょうか。
歌詞参照:必殺シリーズ オリジナル・サウンドラック全集7
作詞:荒木一郎  作曲:平尾昌晃  編曲:竜崎孝路  歌唱:西崎みどり
西陽のあたる部屋
 「いつわりの愛」というとってもダークな出だしのカップルソングです。
 無意味に唄をうたったり、流れてみたり、年を数えてみたりした挙句に「他に何ができるだろう」という歌詞は、そのけだるさ満開のアレンジとの相乗効果のおかげで、もっと前向きに生きて行けないのかという反論も受け付けません。
歌詞参照:必殺シリーズ オリジナル・サウンドトラック全集 特別編
作詞:荒木一郎  作曲:平尾昌晃  編曲:竜崎孝路  歌唱:荒木一郎
西陽のあたる部屋(西崎みどりver.)
 仕業人主題歌『さざなみ』のカップリングで、実際には本編で使用されていません。
 歌詞も本家(?)の荒木一郎ver.とは微妙に異なり、倦怠カップルの女性側から見た歌詞になっています。
 ここまで来てしまったらもう後戻りは出来ないけれど、かといってこれから先何をしていいのか分からない。そんな八方塞がりなカップルの歌です。
 しかもこの状況を打破しようとしない辺り、この二人に明るい光は差し込みそうにありません。
歌詞参照:必殺シリーズ オリジナル・サウンドトラック全集7
作詞:荒木一郎  作曲:平尾昌晃  編曲:竜崎孝路  歌唱:西崎みどり

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