必殺仕置人各話紹介
■更新事項(2005.09.12) ページ作成。
新内流しお糸による清原検校殺人未遂事件が発生。
お糸の盲目の兄から検校になるための資金と推薦状を奪い、その兄の命をも奪った使用人弁蔵を今の清原検校だと思ったお糸が、誤って清原を襲ってしまったらしい。
お糸を捕らえた主水は、彼女を観音長屋にかくまうが、北町奉行からお糸を清原の屋敷に引き渡すよう命令される。

お糸を清原検校に差し出すべきか否か。差し出せばお糸の命がなくなる。差し出さなければ主水が奉行所をクビになる。
仕置人稼業にとって主水の北町同心の地位が重要なことから、主水たちは結局お糸を手放すことにした。
だが、清原こそ弁蔵ではないのかと疑いを持った仕置人は、その調査に乗り出した。

鉄・錠・おきん・半次は、清原検校がニセ盲目である確証を得ようと行動するうちに、お糸がまだ清原に殺されていないことを知り、屋敷に潜入してお糸を救い出す。
清原は、一度は自分を弁蔵と気づいたお糸を屋敷外で生かしておくわけにはいかなくなり、番頭政五郎にお糸を殺させた。

それと同時に、清原に自分の側女にとみそめられたおきんが清原一味に連れ去られてしまった。
おきんを抱こうとする清原は、おきんの体をしかと確かめるため、おきんの目の前で自らニセ盲目であることを明かす。
自分の目が白く濁っているように見せかけるため、鯉の鱗をコンタクトレンズ代わりにはめていたのだ。

目が見えないと言うキャラクターほど実は目が見えるのは、必殺のお約束ってわけで。

【おきんの一言】
「半公、目!目!目!目開きだ!目開き!」

【次回予告】
危機に見舞われる仕置人。相手は狂気の女と大男。女には権力、男には馬鹿力。共にまともに向かって勝てる相手ではない。次回ピンチに立たされる、必殺仕置人に御期待下さい。
【キャスト】
念仏の鉄/山崎努 棺桶の錠/沖雅也 鉄砲玉のおきん/野川由美子 中村りつ/白木万理 清原検校/神田隆 政五郎/亀石征一郎 お糸/柴田未保子 お菊/志乃原良子 おひろめの半次/津坂匡章 手代多助/水上保広 伝兵衛/山村弘三 北町奉行/酒井哲 東一郎/大竹修造 お波/糸村昌子 母親/八代郷子 手代竹次/池沢道春 男の子/坂本高章 門番/渡辺憲吾 中村せん/菅井きん 中村主水/藤田まこと

本放送日:73.06.02  脚本:山田隆之  監督:工藤栄一 

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