必殺仕置人各話紹介
■更新事項(2005.09.15) ページ作成。
高田屋吉衛門は、商売敵栄屋徳兵衛殺しの下手人として鬼の岩蔵に捕らえられ、死罪になった。
しかしその証拠は岩蔵によってでっち上げられたものであり、判決や刑の執行において吉衛門が無実を訴えないことに、岩蔵は疑問を抱く。

仕置人たちは、すでに吉衛門から岩蔵殺しを請け負っていた。
しかし多くの配下に守られている岩蔵を始末するのは非常に困難。
おまけに岩蔵は、吉衛門への疑惑から遂に仕置人に目を向け始めていた。
やりにくいったら、ありゃしない。

岩蔵は仕置人に繋がる存在として、お島を捕らえ拷問にかける。
それを知ったおきんも岩蔵の元に飛び込み、一緒に拷問をくわえられる羽目に。
仲間の危機に危機感をつのらせる仕置人男性陣。そして鉄と錠は、栄屋殺しの真犯人有明屋孝兵衛に接触し、岩蔵をおびき出す作戦を開始。

いつもは手下に守られていても下手人を捕らえる時は必ず一人になるという岩蔵。
鉄と錠は、仕置人捕縛のため一人きりになる岩蔵と対決する。

【岩蔵の一言その1】
「俺はよ、最後まで逆らう悪党が大ぇ好きだい!お縄にした時によ、ビリビリ伝わってくる相手方の悔しさが、俺にはたまらねえくらい楽しいのよ!いいも悪いもありゃしねえ!所詮この世ん中は強え者が勝つんでえ!最後の最後までたっぷり逆らいやがれ!」
【錠の返事】
「喋り過ぎだ、手前ぇ!」
【岩蔵の一言その2】
「弱えモンにとっちゃよ住みづれえ世の中でも、俺にとっちゃ楽しい世の中なんでえ!」

【次回予告】
一族を虐殺され、ひとり異国に取り残された娘。語るべき言葉も知らず、ただ恨みのこもった眼差しでじっと見つめていた。次週、必殺仕置人に御期待下さい。
【キャスト】
念仏の鉄/山崎努 棺桶の錠/沖雅也 鉄砲玉のおきん/野川由美子 中村りつ/白木万理 お島/三島ゆり子 孝兵衛/穂積隆信 手先政/木村元 おひろめの半次/津坂匡章 吉衛門/永野達雄 和泉守/柳川清 お甲/時美沙 清吉/古川ロック 辰/滝譲二 おちか/八代郷子 同心/堀北幸夫、美樹博 栄屋/藤川準 中村せん/菅井きん 鬼の岩蔵/今井健二 中村主水/藤田まこと

本放送日:73.06.30  脚本:浅間虹児  監督:國原俊明 

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