■小督の悲恋2 |
このページでは、小督ゆかりの京都の史跡を紹介いたします。 清閑寺
東山の清閑寺の裏山にある高倉天皇の御陵の東側には1基の宝筺印塔があり、小督の墓と伝えられています。また同寺の境内にも小督の供養塔といわれている宝篋印塔があります。御陵の中は入ることができませんので、「小督の悲恋2」のトップ写真に『聖蹟図志』後清閑寺陵の図をあげておきました。 小督塚 琴きき橋
嵐山の渡月橋の北詰を少し西へ入った所に小督塚と「琴きき橋」があります。後世に作られたものですが、嵯峨に隠棲した小督の由来を伝えるものです。嵯峨野には法輪寺、清涼寺にも小督の供養塔があるとききましたがまだ未見です。今度たずねてみようと思います。 小督ゆかりの品 小督ゆかりの遺品が、各所に残されています。真偽はさておき、小督のつま弾く琴の音が聞こえてきそうで、ロマンを感じます。
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