■足利将軍木像1
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等持院霊光殿

等持院霊光殿

等持院霊光殿

 衣笠山の麓に足利家の菩提所である等持院があります。等持院は、1341年に足利尊氏が、夢窓疎石を開山として建立した臨済宗の寺です。霊光殿には、尊氏の念持仏という地蔵菩薩を中央に達磨大師・夢窓疎石の像を左右に安置し、その両側に衣冠束帯姿の足利歴代将軍の木像が13体列んでいます。
 一体一体の木像の前に立つと、波乱に富んだその時代に思いが馳せます。

等持院  足利歴代将軍の遺髪塔  足利尊氏の墓

 等持院境内には足利歴代将軍の遺髪塔といわれる十三重塔(写真中央)、足利尊氏の墓(写真右)と伝えられる宝篋印塔があります。庭園は夢窓疎石の作として伝えられ、名庭として名高いものです。

足利将軍木像2



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