■定朝と七条仏所跡 |
定朝といえば、平等院鳳凰堂阿弥陀如来坐像と雲中供養菩薩像が思い浮かびます。では定朝の活動場所はどういった所だったのでしょうか。下京区の七条仏所跡をたずねてみました。 定朝と七条仏所跡 七条通東洞院の東南あたりには、平安時代中期に活躍した仏師定朝(?〜1057)とその一族・子弟が住み「七条仏所」「七条大仏所」と呼ばれていました(上写真)。 定朝の墓定朝の墓と伝えられる塔が2基あります。ひとつは上品蓮台寺(北区紫野十二坊町)の本堂裏墓地入り口にあります。もとは塔頭照明院の西北にありましたが、大正9年に改装され現在地に移されました(下写真右)。もうひとつは廬山寺(上京区寺町通広小路上ル)の墓地にあります(下写真左)。 【アクセス】 |
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