爆釣道場　その22

その２２

★セルに関係なく、左から右方向に読んで下さい。（ちょっと読み難いかも知れません）

毛鉤仙人	セイジ（道場の留守番）
管理釣り場を愛する皆さん、ご機嫌いかがですか〜っ！	なんですか、ソレ？
シュートっ！	（ボコッ）イテッ！どうして、いきなりボールが飛んでくるんですか？
ゴール〜〜っ！！	ゴールじゃなくて。あのね、日韓ワールドカップはもう終わりましたよ。
おっ、今日はサッカーの話って、よくわかったな。なかなかスルドイな。	わかるっつうの！
ははは、まあ、そう怒るな。	いや、別に怒ってはいませんけどね。それでサッカーの話って、仙人もサッカー観たりするんですか？まさか、自分でサッカーするんじゃないでしょうね。
かっかっか。この年になると、さすがに自分じゃできんがな。（首が痛くてヘディングできないし。ってキャラが違うか）しかし、仙人を甘くみるなよん。今年のワールドカップからのニワカのサッカーファンとは年季が違うのよ。こちとら、３０年も前からサッカー観とんのよ、ベラボウめ。「ダイヤモンドサッカー」よ！	なんで江戸っ子になってんの！ダイヤモンド？サッカー？？あの〜、それが管理釣り場のフライとなんか関係あります？
それそれ、わしの釣りもな、サッカーの試合みたいに、０とか１とかばかりでな。いやぁ、ツライことになっとるのよ。グスッ。	そうゆう話かい！しかしまあ、そこまで不調だと、０でも１でも大差ないですけどね。
喝〜っ！お前、それでも釣り師か！？	エッ？ナニ？今日は「喝〜っ」が早いんでないの？
スポーツの試合の１−０とか２−１、３−２の得点差は１点じゃが、釣りの０と１の差は１ではないぞ。・・・。釣りの０と１の差は、「釣れなかった」と「釣れた」の差じゃ。これはもう、ほとんど天と地の差、無限大の差と言ってもいいじゃろ。	０と１の差は１でしょ？はぁ、天と地の差ねぇ。
しかも、試合開始、つまり釣り開始の０から１に変わるまでが、バクバクのハラハラのドキドキってなもんだ。	てなもんだってのはナニ？
それをじゃな。そのバクバクのドキドキなしで、スポーツニュースのダイジェストで結果だけ見ても、なんも面白くないじゃろ。まあ結果だけじゃ面白くないところは、サッカーも釣りも似てるかも知れんな。	ええ、結果だけの話ってのは、あんまり面白くないですね。ん？、それって、kingfisherの釣行記は面白くないって話ですか？
（おいおい、キャラがめちゃくちゃになっとるぞ）例えば、釣れない時の釣り師の頭の中の、ほとんど沸騰寸前の状態・・・。最初の１点が取れない時のサッカー観戦の苛立ちと、なんか通ずるものがあるような気もするな。そうゆうところが、プロセスの大事なところじゃ。まあ、それが楽しいんじゃ、趣味は。	うん、そうそう。
しかしまあ、その趣味に興味のない第三者が冷静に見ると、これがまるで、意味がわからんのじゃな。	あっ、それ、僕もよく言われますよ。「釣りって、気が長くないと、できないでしょ」とかって。違うんだなあ、気が短くてセッカチで、こまめにいろいろフライを変えたりするような人がよく釣れたりするんですよねぇ。・・・あっ、それで、仙人、ずっと釣れないんですか？
えっ、いやぁ、実はその〜、まだ、・・・今シーズン、勝ち点なしなのよ〜。今日はここまでじゃ〜。	あらま。

kingfisher注記：

「ダイヤモンドサッカー」＝1968年から20年間に渡り、テレビ東京（東京12チャンネル）で放送されたサッカー番組。
主にヨーロッパの各プロサッカーリーグの試合を、そのまま放送していた。（ドイツサッカー、ベッケンバウアー黄金時代の頃）
３０分番組だったため、１試合を２週かけて、短縮した前半・後半を放送。（だったと思う）
なんとワールドカップの年に、その全試合を１年間かけて放送したことがあったという、今考えても、かなりマニアックな番組。
（昔は出場国や試合数が少なかった？）

番組の冒頭では、金子アナウンサーの「サッカーを愛する皆さん、ご機嫌いかがですか」というフレーズが決まり文句。
（昔は聞いていてちょっと照れくさく思いましたが、今聞いたら、きっとシビレますね）　解説は岡野さんでした。

「ダイヤモンドサッカー」のダイヤモンドはスポンサーが三菱（自動車）だったからで、
もちろん三菱のサッカー部がＪリーグになって、浦和レッドダイヤモンズになったのは、基本中の基本？
ちなみに、日韓ワールドカップの韓国サポーターのＴシャツの「Ｒｅｄｓ」と、浦和レッズ（レッドダイヤモンズ）とは関係なし（笑）

私はレッズのサポーターというわけではないですが、「ダイヤモンドサッカー」の思い出があるので、なんとなく応援してしまいます。
・・・というわけで、Ｊリーグ２ｎｄステージ現在首位、ナビスコカップ決勝進出の浦和レッズをキッカケにした、オチのない爆釣道場でした(^.^)

kingfisher注記②：　今回も２列会話方式は採用してみました。　

毛鉤仙人	セイジ（道場の留守番）
管理釣り場を愛する皆さん、ご機嫌いかがですか〜っ！	なんですか、ソレ？
シュートっ！	（ボコッ）イテッ！どうして、いきなりボールが飛んでくるんですか？
ゴール〜〜っ！！	ゴールじゃなくて。あのね、日韓ワールドカップはもう終わりましたよ。
おっ、今日はサッカーの話って、よくわかったな。なかなかスルドイな。	わかるっつうの！
ははは、まあ、そう怒るな。	いや、別に怒ってはいませんけどね。それでサッカーの話って、仙人もサッカー観たりするんですか？まさか、自分でサッカーするんじゃないでしょうね。
かっかっか。この年になると、さすがに自分じゃできんがな。（首が痛くてヘディングできないし。ってキャラが違うか）しかし、仙人を甘くみるなよん。今年のワールドカップからのニワカのサッカーファンとは年季が違うのよ。こちとら、３０年も前からサッカー観とんのよ、ベラボウめ。「ダイヤモンドサッカー」よ！	なんで江戸っ子になってんの！ダイヤモンド？サッカー？？あの〜、それが管理釣り場のフライとなんか関係あります？
それそれ、わしの釣りもな、サッカーの試合みたいに、０とか１とかばかりでな。いやぁ、ツライことになっとるのよ。グスッ。	そうゆう話かい！しかしまあ、そこまで不調だと、０でも１でも大差ないですけどね。
喝〜っ！お前、それでも釣り師か！？	エッ？ナニ？今日は「喝〜っ」が早いんでないの？
スポーツの試合の１−０とか２−１、３−２の得点差は１点じゃが、釣りの０と１の差は１ではないぞ。・・・。釣りの０と１の差は、「釣れなかった」と「釣れた」の差じゃ。これはもう、ほとんど天と地の差、無限大の差と言ってもいいじゃろ。	０と１の差は１でしょ？はぁ、天と地の差ねぇ。
しかも、試合開始、つまり釣り開始の０から１に変わるまでが、バクバクのハラハラのドキドキってなもんだ。	てなもんだってのはナニ？
それをじゃな。そのバクバクのドキドキなしで、スポーツニュースのダイジェストで結果だけ見ても、なんも面白くないじゃろ。まあ結果だけじゃ面白くないところは、サッカーも釣りも似てるかも知れんな。	ええ、結果だけの話ってのは、あんまり面白くないですね。ん？、それって、kingfisherの釣行記は面白くないって話ですか？
（おいおい、キャラがめちゃくちゃになっとるぞ）例えば、釣れない時の釣り師の頭の中の、ほとんど沸騰寸前の状態・・・。最初の１点が取れない時のサッカー観戦の苛立ちと、なんか通ずるものがあるような気もするな。そうゆうところが、プロセスの大事なところじゃ。まあ、それが楽しいんじゃ、趣味は。	うん、そうそう。
しかしまあ、その趣味に興味のない第三者が冷静に見ると、これがまるで、意味がわからんのじゃな。	あっ、それ、僕もよく言われますよ。「釣りって、気が長くないと、できないでしょ」とかって。違うんだなあ、気が短くてセッカチで、こまめにいろいろフライを変えたりするような人がよく釣れたりするんですよねぇ。・・・あっ、それで、仙人、ずっと釣れないんですか？
えっ、いやぁ、実はその〜、まだ、・・・今シーズン、勝ち点なしなのよ〜。今日はここまでじゃ〜。	あらま。