2009年 8月23日(日) 
 参考: 小畔川の橋案内(地図)     Special Thanks : 小畔川通信(jetpapa)さん


 突然ですが、オイカワ用フライロッドを自作しました。(
・・・はぁ?

 私が今まで使っていたロッドは#2でしたので、魚が掛かっても小さいサイズのオイカワではロッドがほとんど曲がりません。
 よく「魚が釣れる」ことを「竿が曲がる」と言いますが、魚が釣れているのに竿が曲がらないのはやはり面白くありません。
 昔はオイカワ用フライロッド(ウエダ "オイカワローヤル")も市販されていたようですが、今はなかなかオイカワに適したロッドがありませんし、
 #1以下のロッドも選択肢が少ないです。#000まであるSAGE TXLは高くて手が出ません。
 なければ作るしかない!ということで、自作してみることにしました。

  

 自作オイカワ用フライロッド  (仮称) OIKAWA "Queen" CST 6' 10" 1pcs #025

 #025は合わせたラインがシューティングラインの025だからです。普通の番手で言えば#0相当ということになると思います。
 リールはまだマッチしたものを持っていないので5番で使っていた仮リールです。

 ブランク用素材はカーボン渓流竿(振り出し 5本継) 8尺をカット。 
 コルクグリップ、リールシート、ガイドはバラのパーツを購入しました。
 製作時間 約7時間  (昨日の夜と今日の日中)  ガイドのラッピング用エポキシは高速硬化タイプ(100均でも売ってます)を使用。
 パーツがあればロッドビルディングも比較的カンタンでした。仕上がりにあまり拘らなければですが(^_^;)

 ・・・ということで、1日で完成し、イブニングの試し釣りです。


 「おおっ〜、曲がる〜(^_^)」
 

 釣れているのはこのサイズ(7、8cm)ですが(^_^;)
 

 シューティングライン025でも十分キャストできます。ペラペラのロッドの場合はホールするといいみたいです。

 「お〜、やっぱり曲がると楽しい〜」    あ、そうそうキングと言えばクイーン(Queen)ですね。オイカワもメスしか釣れないし(笑)
  

 今日は大きなオイカワが釣れませんでしたが、15cmくらいが釣れたらどこまで曲がるのか楽しみです。

 今回のプロトタイプ試作1号=ビルディング練習は手持ちの渓流竿でしたが、自作ロッド本番はヘラ竿を使ってもう少し長くしてみる予定です。
 やはりグラスよりもカーボンが軽くていいようです。いずれにしろ、キモはソリッドトップですね。
 (CSTはカーボン・ソリッド・トップの略) 



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