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第5シリーズ後半
【第11話 「金八涙の体罰…3B騒然辞表提出」】 ≫あらすじ
- ■朝の読書が奇跡を生んだ
- editor : 船橋学園読書研究会
- publisher : 高文研
- この回の参考資料。「朝の10分間読書」を実践した船橋学園女子高の記録。テロップでは「奇蹟」と書かれているが、「奇跡」が正しい。
- publisher : 高文研
- ■朝の読書 はじめの一歩
- author : 大塚笑子
- publisher : メディア・パル
- 同じくこの回の参考資料。劇中にも名前の出た著者の大塚さんは、上記の女子高で朝の読書を最初に導入した先生で、朝の読書推進協議会理事長。
- publisher : メディア・パル
【第12話 「辞表提出その後…」】 ≫あらすじ
- ■ガラスのうさぎ
- author : 高木敏子
- publisher : 金の星社
- 「朝の十分間読書」に阿部カオルが持ってきていた本。家族を失った一人の少女が、戦争という暗い時代を懸命に生きてゆく物語。
- publisher : 金の星社
- ■一人で強くなる将棋入門
- author : 伊藤果
- publisher : 日本文芸社
- 「朝の十分間読書」にデラが持ってきていた本。将棋未経験者向けの入門書。デラは以前センターで将棋を打ち、筋がいいと誉められていた。
- publisher : 日本文芸社
- ■風と共に去りぬ
- author : マーガレット・ミッチェル
- publisher : 新潮社
- 「朝の十分間読書」に小松由佳が持ってきていた本。南北戦争で全てを失ったヒロイン、スカーレット・オハラが力強く生き抜いてゆく様子を描いている。ちなみに、第3シリーズ6話ではこの物語の映画について少々話題にのぼった。
- publisher : 新潮社
- ■アンの夢の家
- author : L.M.モンゴメリー
- publisher : 講談社
- 「朝の十分間読書」に関恵美が持ってきていた本。劇中では「赤毛のアン」として紹介されたが表紙からするとこのタイトルの本である模様。
- publisher : 講談社
- ■「明治」という国家
- author : 司馬遼太郎
- publisher : 日本放送出版協会
- 「朝の十分間読書」に森山慶貴が持ってきていた電子ブックに入っていた本。明治国家という人類普遍の遺産を語る日本論であり、卓越した文明論。難しいのを読んでいるんだなぁ。
- publisher : 日本放送出版協会
【第13話 「私立推薦入試開始」】 ≫あらすじ
- ■ふうせんのはか
- author : さだまさし
- publisher : くもん出版
- デラが大西さんの病室で読み、学校の10分間読書でも読んでいた本。デラにも読みやすい児童文学作品である。金八は「フォークシンガーの生活は大変だ」と言っていたが、ネタなので深く考えないように(笑)。
- publisher : くもん出版
- ■心の教育は朝の読書から
- author : 林公
- publisher : メディア・パル
- 学校教育の中で読書が果たす役割について述べた、今回の参考資料。著者の林さんは「朝の読書」の提唱者。
- publisher : メディア・パル
- ■宮沢賢治 修羅への旅
- author : 三上満
- publisher : ルック
- これもこの回の参考資料としてクレジットされた書籍。賢治の生き方に多大な影響を受けた著者の、賢治へ寄せるオマージュ作品。
- publisher : ルック
- ■少年少女伝記文学館 アンネ=フランク
- author : 小山内美江子
- publisher : 講談社
- 「朝の10分間読書」で米田真規子が読んでいた本で、実は脚本家・小山内さんの著書。「アンネは15歳と9ヶ月でナチスに殺されたが、真規子がこの本を読むことでアンネは生き返る」と金八は言った。
- publisher : 講談社
- ■銀河鉄道の夜
- author : 宮沢賢治
- publisher : 新潮社
- 「朝の10分間読書」で加藤バーバラが読んでいた文庫本。金八は「宮沢賢治は読むたびに新しい発見があるから、大人になっても読むといい」と話した。
- publisher : 新潮社
- ■日本の歴史
- author : ?
- publisher : ?
- 「朝の10分間読書」で深川明彦が読んでいた歴史解説マンガ。聖徳太子の項だというが、出版社の判別がちょっと難しい。集英社か小学館のものだと思うが…。
- publisher : ?
- ■こころ
- author : 夏目漱石
- publisher : ?
- 入試を終えた松岡敏江が、朝の読書が面接にとても役立ったと嬉しそうに話すシーンがあるが、そこで挙げていたのがこの本。新潮文庫か岩波文庫かは不明。敏江の「善と悪に苦しむ人間の心理について深く共感しました」というコメントは健次郎をはっとさせた。
- publisher : ?
- ■悪魔の兵器・地雷
- author : 名倉睦生
- publisher : ポプラ社
- 同じく面接での話で、山岡修三は感銘を受けた本としてこの本を挙げたことを「偏ってましたか」と心配する。もちろん金八はそんなことはないとフォロー。
- publisher : ポプラ社
【第15話 「金八も受験生の父」】 ≫あらすじ
- ■あの金で何が買えたか
- author : 村上龍
- publisher : 小学館
- 敏江が「朝の10分間読書」で読んで感銘を受け、クラスメイトに紹介した絵本。毎日のニュースから聞こえてくる何億円、何兆円という数字を実感としてイメージできるように、その金額で一体何をどのくらい買えるのかを紹介している。
- publisher : 小学館
【第16話 「ガラスの少年(1)」】 ≫あらすじ
- ■アメージング・グレイス
- artist : 白鳥英美子
- album : Amazing!
- 健次郎の開栄合格を祝う食卓のシーンと、電話を受けた健次郎が金八の胸に飛び込んだシーンで印象的に流れたBGM。トワ・エ・モワの白鳥さんによるアカペラ作品。アメージング・グレイスばかりを集めたコンピ盤の7曲目に収録されている。
- album : Amazing!
【第18話 「自分を探す旅」】 ≫あらすじ
- ■学力観を変える時
- 東京新聞 社説
- 2000年1月23日
- 遠藤先生が慶貴たちに語った「日本で初めてエンジンを作った提灯職人」の話の参考資料。
- 2000年1月23日
- ■酔って候
- author : 司馬遼太郎
- publisher : 文芸春秋
- その提灯職人・嘉蔵が西洋式蒸気船を作り上げるまでの様子が、司馬遼太郎の手によって物語化されている。タイトルは「伊達の黒船」で、短編集「酔って候」に収録。興味を持った方はぜひ。
- publisher : 文芸春秋
【第19話 「生きる事・死ぬ事」】 ≫あらすじ
- ■桜中学校歌
- artist : 3年B組生徒一同
- album : 3年B組金八先生 オリジナル・サウンドトラック
- センターでとり行われた大西さんの葬儀で、生徒たちは校歌を歌って元校長の出棺を見送った。「第4シリーズ サウンドトラック」に、第4シリーズの生徒たちが歌ったものが収録されている。
- album : 3年B組金八先生 オリジナル・サウンドトラック
【第20話 「ガラスの少年(3)」】 ≫あらすじ
- ■アメージング・グレイス
- artist : ナナ・ムスクーリ
- album : Amazing!
- 水門の中、金八が倒れている健次郎を抱きかかえるシーンで流れていた曲。16話と同じ曲だが異なったボーカルで、宗教的演出に一役買った。アメージング・グレイスばかりを集めたコンピ盤「Amazing!」にはこのナナ・ムスクーリさんのバージョンも前出の白鳥さんのバージョンも収められており、一枚で二度オイシイ。
- album : Amazing!
- ■三月のうた
- artist : 石川セリ
- album : 翼 武満徹ポップ・ソングス (COCY-78624)
- 金八が健次郎をおぶって水門の階段を降り、健次郎がパトカーで連行されていくシーンで流れていた挿入歌。「私は花を捨てて行く ものみな芽吹く三月に 私は道を捨てて行く 子等のかけだす三月に」という印象的な詩は谷川俊太郎作。
- album : 翼 武満徹ポップ・ソングス (COCY-78624)
【第21話 「ガラスの少年(4)」】 ≫あらすじ
- ■ジュ・パンス
- publisher : 高文研
- issue : 2000年2・3月号
- この回の参考資料。高文研発行のこの本は、高校生と高校の先生たちを対象に年10回刊行されていた雑誌。このシリーズに限らず、「金八先生」に登場する話題の多くがこのジュ・パンスで紹介済みの事柄だったりする。例を挙げれば、第7シリーズで出たユニーク・フェイスの方が連載を持っていたし、薬物問題、相田みつをの詩も採りあげられていた。
- issue : 2000年2・3月号
- ■大阪・早川クリニック 早川謙一
- 朝日新聞
- 99年9月26日号
- この回の参考資料。早川さんは性感染症に詳しい婦人科の先生でいらっしゃるので、おそらく本田先生の性教育授業の参考にした記事だったのでは。
- 99年9月26日号
- ■ニューズウィーク
- publisher : 阪急コミュニケーションズ
- issue : 2000年1月26日号
- 同じくこの回の参考資料。ニューズ・ウィークは社会・政治経済を扱うアメリカの週刊誌だが、参考にしたのは日本版の「エイズ孤児1000万の悲劇」という記事か。
- issue : 2000年1月26日号
- ■アメージング・グレイス
- ≫20話 冒頭、前回のダイジェストシーンで流れた曲。
【第22話 「特別授業は大混乱」】 ≫あらすじ
- ■あなた自身の社会
- author : アーネ・リンドクウィスト、ヤン・ウェステル translator : 川上邦夫
- publisher : 新評論
- 特別授業の準備に忙しい職員室で北先生が熱心に読んでいた、この回の参考資料。スウェーデンの中学教科書の日本語訳とその解説なのだが、子供たちに自分の意見をもたせ、実社会へと導くよい手引書となっている。
- publisher : 新評論
- ■国語3
- editor : 光村教育図書
- publisher : 光村図書
- 桜中3年生が使用している教科書。ラストで金八が朗読していた、新川和江「わたしを束ねないで」はこの教科書に収録されている。新川さんの詩だけ読みたいという方はこちらの文庫版をどうぞ。
- publisher : 光村図書
- ■ジュ・パンス
- ≫21話 参考資料。ゴミ問題についての記述がある。
【第23話 「さよなら金八先生」】 ≫あらすじ
- ■だから、あなたも生きぬいて
- author : 大平光代
- publisher : 講談社
- 朝の10分間読書で室岡美佳子が感銘を受けた本。中学生の頃いじめを苦にして自殺を図って以来、人生のどん底を体験してきた著者の、弁護士になるまでの軌跡。金八は「大平さんのように我々も、一人ぼっちの鬼がいたら”あきらめたらアカン”と言ってやりましょう」と言った。
- publisher : 講談社
- ■続・朝の読書が奇跡を生んだ
- editor : 林公
- publisher : 高文研
- この回の参考文献。11話で紹介した参考文献「朝の読書が奇跡を生んだ」の続編。この本もテロップで「奇蹟」と誤表記されているが、やはり「奇跡」が正しい。
- publisher : 高文研
- ■わが家の新築奮闘記
- author : 池内了
- publisher : 晶文社
- この回の参考文献。宇宙物理学者の先生が自宅を新築するにあたり、環境問題を考えながら家作りを進めていく体験記。具体的にどの部分がドラマの参考となったのかは不明。
- publisher : 晶文社
- ■朝日新聞「窓」
- 朝日新聞
- 99年6月3日号
- この回の参考資料。
- 99年6月3日号
- ■毎日新聞「余録」
- 毎日新聞
- 2000年3月6日号
- この回の参考資料。
- 2000年3月6日号
- ■TAKIO’S SOHRAN 2
- ≫5話 ソーラン節の曲。
- ■桜中学校歌
- ≫19話 卒業式で歌われた。