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TOMB RAIDER III - ADVENTURES OF LARA CROFT： トゥームレイダー3 |
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・発売元：Eidos Interactive
・プラットフォーム：Windows 98/95
・発売日：1998年10月31日（北米） 同年11月（英・欧州） |
トゥームレイダー3は、世界的にセールスを急拡大してさらなる人気を世界中で決定付けた前作『トゥームレイダー2』から約1年後に発売されたシリーズ第三作目のアクションアドベンチャーゲーム。
今回、描画法や処理などがさらに向上しているが、ゲームの環境、仕様などはほぼ前作を踏襲し、グラフィックスエンジンも同様に前作の物を使用している。
【関連リンク】
・サイト内の攻略ページを参照する ⇒ トゥームレイダー3 攻略TOP
・追加ステージをPC版で ⇒ 『トゥームレイダー 3 ロストアーティファクト』
・PC輸入版には『3＆4』のセットも ⇒ Tomb Raider III & Last Revelation Double Pack
・完全攻略を望むプレイヤーに ⇒ トゥームレイダー 3 オフィシャルガイド
・シリーズの商品ラインナップはこちらから ⇒LARA's STORE
■ゲーム概要
特徴的なのは、前作で遺跡以外にも活躍の場を広げた演出面をさらに強め、軍事施設やビルが立ち並ぶ街、さらには大自然の秘境まで、ともすれば『007』シリーズのようなバラエティ感溢れる冒険活劇といった路線が取られている事である。ただし、これは似たような場所に食傷気味だったファンや新規ユーザに好評を得る一方、保守層のファンにはトゥームらしくないと評される面もある。
構成では、初期エリアのインドをクリア後、米国・ネバダ、英国・ロンドン、南太平洋の島、の中からプレイヤーが順路を自由に選択できるシリーズ中唯一のシステムとなっている。また、各エリアのレベル最終局面に、ストーリーに沿ったボス的な敵が配置されるようにもなった。今回の「ララの家」では、練習用アスレチックにタイムアタックコース、その他屋内、庭などさらに前作より作り込まれた物になった他、隠し要素にバギーで走れるサーキットまである豪華ぶりとなっている。
アクションはこれまでの動作に加え、「しゃがみ」からの四つんばい移動、「ダッシュ」が追加され、装備武器も「MP5」、「デザートイーグル」、「ロケットランチャー」といった強力な物が追加となった。さらに搭乗可能な乗り物が「バギー」、「カヌー」、「水中スクータ」、「トロッコ」など、バリエーション豊かに数多く用意されている。加えて、全てのシークレットを発見すると、隠しステージの「セイント・デイ/All
Hallows」というレベルがプレイ出来るオマケ要素も盛り込まれた。
 追加のボーナスレベルはこれまでと違い、オフィシャルでの無料ダウンロードが無くなり、『TOMB
RAIDER: The Lost Artifact』というタイトルで、単独のパッケージ版製品として販売された。内容としては、「Highland
Fling/Willard's Lair/Shakespeare Cliff/Sleeping with the Fishes/It's a
Madhouse!/Reunion」の6レベルがプレイ可能。また今回、公式には『GOLD』とは呼ばない。2社から国内向け・同梱版も発売された（右列参照）。
日本国内向けでは、Win・MacといったPC向け製品が、オリジナル版と同じくアイドスに、PS版はエニックス（現・スクウェアエニックス）にと、それぞれ販売元がビクターから変わり、ここでようやく「レイラ」と記述される事が無くなった。ちなみにPS版では、ゲームの難易度を若干下げた国内仕様と、海外仕様ままのDISC2枚組、及び初のPSアナログコントローラ対応となっている。また、1〜5の国内各PS版の中で、エニックスの怠慢から、唯一、廉価版が発売されていない。
■ストーリー
遥かなる太古、巨大隕石が南極大陸を襲い、本土から隕石ごとその火山島を切り離してしまった。太平洋を渡り、最初にこの島と隕石を発見した紀元前のポリネシア人は、不思議な力を持つこの巨石を神として崇め、その神秘的な力で繁栄と長寿を極めたが、後に突然島を去る。
時は移り西暦1834年、「ダーウィン」の調査船ビーグル号がこの島を偶然に訪れ、そこでポリネシア人が遺した4つ秘宝を発見、長い年月をかけ、この宝は世界中へと散らばってしまった。
そして現代、南極大陸を調査していた「ウィーラード」博士と、偉大な力を持つ石の存在を探索していた冒険家「ララ・クロフト」が、インドのジャングルで出会った事から、物語は旋回する。
■パーソナルレビュー
[ mars / Aug.27 2007 ]
当時、偶然いただいた発売直後の今作、PS版が私のトゥームシリーズ初体験であったが、プレイ冒頭に感じた強烈な戸惑いを今でもはっきり憶えている。
それは、前振りも無くジャングルに立たされ、針山に刺さり、底無し沼で溺死し、岩にツブされ、何だこれは…と、プレイ開始1時間経たずに途方に暮れた思い出だ。しかし、何とか根気良く進め、飛ぶ・泳ぐ・掴む・バク転、そして走りながら銃を撃ち、側転で敵をかわす。等身大キャラクターを人間として操つる事を身に着けるうち、自分の中の気持ちが見事に快感へ変わってもいった。
結局、初ＴＲながらに悟った事は、アクションと仕掛けの難度に、発見の喜びや達成感を得られないままゲームを終了すれば、作品の正しい評価は出来ないという事だ。マゾになれと言う訳ではない。インドの密林に、ネバダの秘密軍事基地、南国の島に広がる秘境、ロンドンの高層ビルと地下鉄網、そのバラエティ豊かな旅で待つやり応えを、機会があれば体感して欲しいだけなのである。
初体験作品だけに好きなこの『3』。中でもクリアに2ヶ月は要した、ロンドンが特にお薦めだ。
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国内販売 - 通常版
トゥームレイダー 3
発売元：アイドスインタラクティブ
プラットフォーム：Windows 98/95
発売日：1998年12月24日 価格：7,800円
 
トゥームレイダー 3
発売元：エニックス
プラットフォーム：PlayStation
発売日：1999年3月4日 価格：6,800円
トゥームレイダー 3
発売元：アイドスインタラクティブ
プラットフォーム：Macintosh
発売日：1999年12月17日 価格：7,800円
国内販売 - 追加レベル版
トゥームレイダー 3 ロストアーティファクト
発売元：デジキューブ
プラットフォーム：Windows 98/95
発売日：2000年7月26日 価格：2,980円
[Great Series]
トゥームレイダー 3 ロストアーティファクト
発売元：メディアカイト
プラットフォーム：Windows 98/95
発売日：2000年12月8日 価格：3,600円 |
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