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■車中泊(Pキャン)の基本マナー・注意事項 |
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●窓は少しだけ開けておく |
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◆窓を完全に閉め切って寝ると気密性の高い車では乗員が酸欠になる可能性があります。 ◆左右または前後の最低2ヶ所は換気のために少し窓を開けておきましょう。結露対策にもなります。 ◆特に冬季に多発する結露は、車体や車中泊の行程にダメージを与えます。 ◆車内の結露はサビ・カビの発生を促し、車内の不快な匂いの発生、腐食、電装系の浸食等を起こします。 ◆整備不良があると排気ガスが車内に入り込み一酸化炭素中毒の恐れもあります(死亡例あり)。 |
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●静かに |
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◆あくまで一般の駐車場を借りて勝手に寝るだけです。静かに利用させてもらいます。 ◆特に目立つのはエンジン音、ドアを閉める音、会話の声、オーディオの音。 ◆山間の道の駅など、静かな場所であるほど上記の音が響き渡りやすくなります。 ◆エンジンは必ず停止し、ドアの開閉は必要最小限で、静かに閉めます。 ◆RV車等の後部ハッチの開閉音もやたら響きます。閉めるのは重いし勢いが必要ですが、注意。 ◆窓を少し開けておけば、閉める際にゆるく閉めても半ドアになりにくいです(キャビンの気密性の問題)。 |
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●NG行為(迷惑行為)あれこれ |
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◆基本的に火気厳禁。ただの駐車場です、キャンプ場ではありません。 ◆従ってP内での調理や火気の使用は、装備の整ったキャンピングカー内で行う以外には不可です。 ◆また、テーブルやオーニング、テント設営も当然、不可。そういう行為がしたければキャンプ場へ。 ◆使っていいのは車を停めている一台分のスペースのみです。 ◆素人キャンパーが訳知り顔でテーブルを出し、飲み食いするなどは最悪の勘違い。思いっきりNGです。 ◆花火をするなども論外。 ◆このようなNG行為によりPキャン禁止になる駐車場もあります。 ◆迷惑行為に対する苦情はPの管理者へ伝わり、重大であれば対応策が出されます。 ◆結果、夜間施錠等使用制限、見苦しい注意看板の設置等、利用者・管理者双方の不利益に繋がります。 ◆無論、障がい者用Pに健常者が駐車するのもダメ。短時間でもダメ。 ◆障がい者用Pは、あくまで障がい者が乗車する車両のための駐車スペースです。 ◆それ以外の一般車両にとっては駐車禁止スペースです。 |
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●ゴミ処理 |
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◆ゴミはそこで購入したもの以外は全て持ち帰りです。 ◆買い物時は精算後に不要な包装や箱を外し、店のゴミ箱へ。車内に持ち込むゴミを最小限に。 ◆車内で発生したゴミは、千切ったり潰したり圧縮したりして小さくし、袋にまとめます。 ◆ペチャンコにすると省スペース化できますが、加えて不思議と臭いまであまりしなくなります。 ◆空ボトルはゆすいで真水を入れてデッドスペースにでも入れておくと、思わぬ場面で役に立ちます。 ◆走る場所によっては水を用意できないことも多く、手洗いや汚れ落とし、冷却用などに使えます。 ◆特に夏場の車中泊時、ボディに水を掛けて冷やすと車内の温度を下げられます。 ◆温泉や冷泉があれば、それを汲み置きしておくのも良いですね。 |
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●光害にも注意 |
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◆車のライトは必要時、ポジションで。基本エンジン停止ですから用事が終わればすぐ消灯。 ◆フォグ等は当然オフ。大光量ランタン等は光が漏れないよう、車内をカーテン等で遮蔽して使用。 ◆車中泊者は遊んでる人だけではないです。遠方への商用等で仕方なく車中泊してる人もいます。 ◆商用車はスモーク貼ってなかったりして、光に対して無防備の場合も。そんな方への配慮も必要。 |
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道の駅「水の郷 日高川・龍游(りゅうゆう)」 真向かいに民家が並んでいるので 車中泊は控えた方がよさそう 少し東進すれば道の駅「龍神」あり そちらの方が車中泊には向いています |
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