おしえて464 投稿者 Tsuneさん
  ぜんぜん違うありさまをあらわすのに、「月とすっぽん」というのが有りますよね。なぜ「月とすっぽん」なんでしょう。「月と亀」や「星とすっぽん」ではなぜいけなかったんでしょうか。語源をおしえてください。
乱気流さん

  江戸時代後期の随筆『嬉遊笑覧』には、スッポンの甲羅が丸いことから異名を丸(まる)と言い、一方満月も丸いけれど二つの丸は大違いでまるで比較にならないので「月と鼈」とは少しは似ていても、実際には甚だ異なっている様を云うとしています。
 詳細は不明ですが、同時代に疑義も提示されている様子です。朱塗の丸い盆「朱盆(しゅぼん)」が訛って「鼈(すっぽん)」に転訛したとの説も有り、幕末の役者評判記『鳴久者評判記』では、似て非なるもので比較にならないものとして「下駄に焼味噌」と並んで「朱ぼんに月」を取り上げています。
 尚、近世全般では「お月さまと鼈」と表現され、幕末になってから初めて「月と鼈」と表現された様子です。
−−−以上岩波書店『岩波ことわざ辞典』抜粋−−−
 「月と鼈」に限らず他の組み合わせで定着している言葉もある訳ですから、「丸」がキーワードとすれば「月と亀」は有りかも(笑)、でも「星とスッポン」では明らかに「星」が丸いとは言い難く少し無理があるかもしれませんね。
のんきさん

  スッポンは甲羅が丸く、月も丸い。同じ丸なのに美しい月と比べてスッポンは、月とは似ても似付かぬものだとしているのでしょう。江戸時代の随筆「嬉遊笑覧」で「スッポンを丸と異名をつけて呼ぶ。漢名にも団魚と言ふと等し。月は丸きものなれど、丸と呼ぶスッポンとはいたく異なるるなり」という説明もあるそうです。たまたま甲羅が丸かったために月と比べられ、スッポンにとってはいい迷惑ですね。
mamuさん

  ある点では似たところがあるけど、実質的には差が非常に激しいときのたとえに使われます。月もすっぽんも形が丸いことは似ているけど、いっぽうはおよそ醜さのようなすっぽん。もう一方は、美しさの象徴のようなお月様。そこから大きく隔たりのあるもののたとえとなったそうです。
くろぅさん

  これには諸説があります。月もスッポンの甲羅もどちらも丸いが、かけはなれた存在だというストレートなものを語源とする説と、このスッポンは「素盆」(すぼん)あるいは「朱盆」(しゅぼん)が訛ったもので、月と丸いお盆との比較とする説があります。どちらにしても、丸と丸の比較のようです。
かみっちさん

  たしか、すっぽんが、自分(?)と月を見比べて、丸さが全然違う。月のほうが遥かに丸い。ということだとおもいました。すいません、あやふやで…。
超な兄貴さん

  月が丸いから,すっぽんはかめの中で醜いけど甲羅がまん丸だから。
yutaさん

  月もすっぽんも、丸いという点では似ているが、実際はかなりの差(違い)があるということから
Yutakaさん

  “月とスッポンとは丸いところは同じだが、全くかけはなれていることから”らしいです。 ★広辞苑から抜粋 
ビリケンJr.さん

  次のページの下のほうには面白い説があります。
参考URL:語源の部屋
http://www2.justnet.ne.jp/~hack/gogen.htm
よりかさん

  「月とすっぽん」のスッポンは鼈(スッポン)じゃなくて、「素盆」もしくは「朱盆」のなまったものだそうです。ともに丸いものだが、ただのお盆とお月様を比べて見れば、どちらが優れているかってのは一目瞭然っていう所からきたそうです。
 スッポンの甲羅説とお盆説があるようですが、いずれにしてもスッポンをバカにしてはいけません。なにしろ食いつかれると雷が鳴らないと離してくれないし、しぶとく食らいつくという代名詞ですからね。油断大敵です。f(^ー^;
正答者の方々( 11名)です。ありがとうございます。
乱気流さん・のんきさん・mamuさん・くろぅさん・かみっちさん・超な兄貴さん・yutaさん・Yutakaさん・ビリケンJr.さん・よりかさん・てるりんさん

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