おしえて№581 投稿者 のんきさん | |||
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乱気流さん 1962年来日した英国バイ・レコードの社長ルイス・ベンジャミンが「上を向いて歩こう」の曲を聴き気に入ってケニー・ボール楽団(KennyBall&HisJazzmen)でのレコーディングを思い付き、早速デキシーランド・ジャズ風にアレンジしてインストロメンタル曲として発売したようです。 (来日したケニー・ボールが気に入ったとする話もあります。) 曲名タイトルの「スキヤキ」は、元のタイトルではイギリスのDJたちには発音出来ないだろうとの配慮から、日本で社長の好物だった「すき焼き」があてられたようです。(大抵のイギリス人が知っている日本語「スキヤキ」とする話もありますが、これは少し大袈裟だと思います。 又、イギリス人DJが命名との話もありますが、これは眉唾に感じます。)その後、アメリカではキャピトル・レコードが配給権を獲得して原盤をリリースする事になりましたが、タイトルだけはイギリスと同様のものが使われたようです。 「スキヤキ」のタイトルは来日英国人の好物からが妥当のようです。 参考URL:坂本九物語 http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/3851/ssf3_1.html ロック大好き!!音楽サイト SIGHT GO! http://www1.ocn.ne.jp/~sightgo/newpage75.htm じゅた&なおたの Music Cafe http://homepage1.nifty.com/musiccafe/mhist_1960.htm かっくん アメリカでは、ワシントンのKORD局のDJリッチー・オズボーンが坂本九のオリジナル盤を入手し、夕方の番組でオン・エア。たちまちリスナーから大反響があり、ワシントン州全体に人気が広がった。そこへキャピトル・レコードが配給権を獲得、イギリスのタイトル「スキヤキ」のままリリースされ、外国語の歌としては初のナンバーワン・ソングとなったそうです。詳しくは下記のHPへどうぞ。 参考URL:須磨スキヤキ基金HP http://www.nengoroya.com/sukiyaki/ssf/ssf1.htmlです よりかさん 私が調べたところでは特別な理由はないようです。日本的なタイトルなら(例えばフジヤマ、ゲイシャ、スシ、テンプラ・・・)なんでもよかったのではないでしょうか。 ちなみに、イギリスとアメリカでは「スキヤキ」の題名で発売され、ベルギーでは「忘れ得ぬ芸者ベイビー」って題名で発売されたそうです そくらちゃん 日本の歌であることを強調するため、オリエンタルな日本の雰囲気を醸し出せる発音の言葉が「スキヤキ」だったのです。 「スキヤキ」は日本の可愛らしい少年が歌う歌、として、日本製の歌で初めてビルボードチャート、キャシュボックスチャートで1番になった筈です。 その流行に、「スキヤーキ」という発音の、まか不思議な日本語が一役かったのです。これもプロデューサーの企画の勝利、ということでしょう。 てるりんさん 以前、「スマスマ」の「メモリッピーズ」で香取君の選曲でこの曲を唄った時に、英国のレコード会社の社長さんが来日して接待された時にすき焼きが出て、その時に日本でヒットしていた「上を向いて歩こう」のレコードを渡されて、その時食べてた「スキヤキ」と名付けて英国でかけたらヒットしたというような事を言ってましたが、下記のサイトにはまた違った説が載ってました。 (上記かっくんと同じURLを紹介していただきました。) くろぅさん ずいぶん昔の話ですよね。調べたら1963年の全米ヒットですか。この「スキヤキソング」の由来については何度か耳にしたことがあります。当時の日本とアメリカの関係というか、アメリカの日本に対する認識っていうのは今よりも全然違ったものだったんですね。アメリカの中ではマイナーだったわけです。なんせ、アメリカと衛星中継が可能になったのはこの年くらいじゃなかったでしょうか?で、日本でこの曲を見つけてアメリカに持ち帰った人が単に日本のイメージとして「スキヤキ」とタイトルをつけてしまって、向こうのラジオで紹介したら大ヒットしたという経緯があると聞いた覚えがあります。要するに、当時の日本のイメージはスキヤキだったのでしょうねえ。 |
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正答者の方々です。本当にありがとうございました。 | |
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