おしえて№845 投稿者 はるさん | |
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院生さん matsumotoさんの回答に追加いたしたいと思います。 三和銀行の前身は、鴻池銀行と、第三十四銀行、旧山口銀行(本店東京)です。 ちなみに当時、恐慌後の財閥系銀行に頼らない銀行をという願いから誕生したのが三和銀行です。 旧3行のソースはこちらから↓ 参考URL:熱塾のHP http://www.jukujuku.gr.jp/active/011110-rep2.html 以前、UFJ銀行となる以前の三和銀行サイトには、その経緯が詳しく書かれておりましたが現在は掲載されておりません。あしからず。 keyさん 数字が名前についた銀行の誕生は、日本の新しい通貨の単位”円”の誕生した明治時代にさかのぼります。 1872年 第一勧業銀行初代頭取の渋沢栄一の尽力により国立銀行条例が出され、第一から第四国立銀行が誕生しました。この時、銀行名には通し番号をつけるようにしたようです。しかし紙幣を発行できるのは、金(ゴールド)と交換することが補償されていることが前提だったため四行が出来てあとが続きませんでした。 1876年 あてが外れた新政府は条例を改正して不換紙幣も発行できるようにしました。すると153行も銀行が乱立し、激しいインフレを招くこととなります。 銀行名も第一銀行から第一五三銀行までありました。 第○銀行というのは1872〜1876年頃に出来、戦争や恐慌にも耐え抜いた由緒正しき銀行なのです。 ちなみに八十二銀行は第十九銀行と第六十三銀行が合併して(19+63=82) 出来た名前です。安直だけどUFJ銀行より解りやすい気がします(笑) 参考URL 「語源探偵団」 http://www.dik.co.jp/seken/gogen.html 「Archery City」 http://www.usiwakamaru.or.jp/~doraemon/index.html matsumotoさん 名前に数字の入っている銀行のルーツの多くは、明治5年に施行された「国立銀行条例」によって認可された「国立銀行」で、認可番号によって「第○○国立銀行」と名乗っていたものを継承したものです。ただし「国立」といっても国が経営していたわけではなく、れっきとした民間の銀行です。 変わったところでは、八十二銀行というのは第十九銀行と第六十三銀行が合併してできたもので、19+63=82ということで付けられたそうです。 また先頃、東海銀行と合併してUFJ銀行となった三和銀行は、第十三銀行、第三十四銀行、第百四十八銀行が合併した際に、三つの和という意味で付けられたそうです。 |
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