
Peter Rose & John Gottberg Anderson
Insiders' Publishing, 1998 1st Edition
$15.95
ISBN 1-57380-057-0
ボイジーについて「載っていないことはない」と言えるほどの、完璧なガイドブックです。
ペーパーバックサイズで、ページ数は300ページ以上。
その約8割がボイジーおよび周辺の都市に関することで、残り2割はスキーリゾートとして知られるサンバレー(Sun Valley)について書かれています。
観光・レジャー情報のほかに、不動産、教育、医療などの情報もあり、ボイジーでの生活にも大いに役立つでしょう。
ほとんどが文字情報ですが、情報がきわめて詳細で、読み応えがあります。

Colleen Birch Maile / Featuring the photography of David Frazier, Patrick Teglia, Steve Bly, Chad Case and Troy Maben / Corporate profiles by Jim Dunham
Community Communications, 2002
$47.95
ISBN 1-58192-056-3
題名の通り、ボイジーと周辺地域の四季折々の風景を収めた写真集です。
収められた写真はどれも美しく目を見張るものばかりで、ボイジーの魅力をあらためて認識させてくれます。
第1部(1〜5章)は都市の紹介と四季の風景、第2部(6〜11章)は地元企業のプロファイルで構成されています。
値段はちょっと高いですが、ボイジーを愛するすべての人におすすめしたい一冊です。

Merle Wells & Arthur A. Hart
American Historical Press, 2000
$32.95
ISBN 1-892724-13-8
豊富な写真やイラストとともにボイジーの歴史を紹介する本です。
先住民の時代に始まり、オレゴン街道の宿駅から鉄道の時代へ、州都としての発展、戦争、戦後の工業化と変革、そしてエレクトロニクス産業による劇的な成長に至るまで、きわめて詳細に解説されています。
最後の章は、ボイジーを支えてきた企業や組織の年代記となっています。
260ページで全ページオフセット印刷、表紙は革張のハードカバーという、きわめて立派な装丁の本です。

Text: Clay Morgan, Photography: Steve Bly
American & World Geographic Publishing, 1993
$14.95
ISBN 1-56037-045-9
とても美しい写真が多く、「写真集」としての性格の強い本です。
文章の内容は、ボイジーの社会や文化に関する解説が中心で、ボイジーをより深く知るのに役立つでしょう。

Anne Reeve, Editor
P. V. Quinn & Company,
2000
$4.95
レターサイズの立派な装丁の本ですが、書籍というよりは「パンフレット」という感じの本で、各見開きの左が記事、右が広告という構成になっています。
内容は、町そのものの紹介が中心。
字が大きくて写真も多いので、気軽に読めます。
定価はありますが、書籍でなくパンフレットの扱いのようで、ISBNはありません。
ビジターインフォメーション、テーターズ、メイド・イン・アイダホ・オア・USAなどで探してみてください。

Sponsored by Boise Convention & Visitors Bureau
Patrick V. Quinn, Editor
P. V. Quinn & Company
上の"Welcome to Boise"と同じP. V. Quinn & Companyによる出版物ですが、こちらは旅行者のためのガイドに徹していて、ショッピング・宿泊・食事・アトラクション・レクリエーションなどの情報が豊富に盛り込まれています。
無料配布のパンフレットの扱いで、広告が誌面のおよそ半分を占めています。
ビジターインフォメーションなどで探してみてください。

Western Image
$3.00
ボイジーの四季折々の美しい風景写真を集めた、16ページの小さな写真集です。
写真はSteve Bly, Larry Fisher, John Elk IIIの3人の写真家によるもので、どの写真も秀逸です。
ボイジーの記念品・お土産に好適。
テーターズ、メイド・イン・アイダホ・オア・USAなどで探してみてください。

池澤 寛
学芸出版社, 2002 (
出版社による紹介ページ)
2,415円 (税込)
ISBN 4-7615-2278-X
日本の都市における中心市街地活性化を、さまざまな統計資料や国内外の事例研究を交えて論じています。
特に、欧米における事例分析では、著者自身の見聞に基づいた、臨場感あふれるリポートがなされています。
第10章では、「アメリカの都市づくりに学ぶ」と題して、「アメリカでもっとも元気な都市」ボイジー市の都市計画プランとその効果を詳しく紹介しています。
堅苦しい経済や政策の話ばかりでなく、ボイジーの住環境のすばらしさと生活の質の高さを紹介するエピソードもふんだんに盛り込まれています。
また、「あとがき」で著者自身のボイジーでのエピソードを大きく取り上げているなど、著者がボイジーに特別な関心を持っていることが、この本の随所から読みとれます。

アール・ディー・デザイン(翻訳・編集), 2002
非売品
上述の「市民のための都市再生」の著者である池澤寛氏の企画で実施された、アメリカ西海岸諸都市の視察旅行のリポート。
ボイジー市については、市の予算の概要、ミーティング記録、包括プランの抜粋などの貴重な資料が収録されています。
お問い合わせは、アール・ディー・デザイン(03-3262-4211)または全国市町村再開発連絡協議会(072-757-1355)まで。

山崎 朗・玉田 洋 (編著)
東洋経済新報社, 2000
1,785円 (税込)
ISBN 4-492-39333-1
経済活動のさまざまな側面を「空間克服」という概念によって捉え直し、さらに、インターネットによる空間克服が経済全体にもたらす構造的変化を体系的に論じています。
第8章「空間克服で成長するアメリカの小都市」では、アメリカにおける地方都市圏の経済成長をテーマとしています。
その中で、第2節と第3節では、特にボイジーの事例をとりあげ、ボイジーに本社を置く地域内発型企業の成長要因と、それを支える地域戦略について分析しています。

地球の歩き方編集室 (編)
ダイヤモンド・ビッグ社, 2007
1,869円 (税込)
ISBN 4478054207
いわずと知れた、海外自由旅行向けのガイドブック。
2005〜2006年版で、「従来の地球の歩き方アメリカシリーズでカバーしていなかった州から1都市ずつを選んで収録する」という編集方針によって、初めてボイジーの情報が掲載されました。
(右の表紙画像は2005〜2006年版のものです)
成長を続ける小都市アイダホ州ボイジの戦略と特性
ボイジー(本稿中の表記では「ボイジ」)の自立的経済発展とその背景を詳細に分析した、たいへん興味深いレポートです。
大都市圏から遠く離れた無名の小都市ボイジーで、地元ローカル企業や新興のハイテク産業がいかに世界的企業にまで成長していったか、また、これらの企業が成長した後も本社機能をボイジーに置き続けているのはなぜか…
「全米有数のビジネス最適地」と称され、1990年代にめざましい経済発展を遂げたボイジーの地域の特性を、豊富な資料をもとに分析するとともに、経済発展を側面から支えたアイダホ州政府や商工会議所の施策を紹介しています。
ちょっと小難しい経済の「論文」ですが、ボイジーという都市をより詳しく知るための貴重なレポートとして、ぜひご一読をおすすめします。
著者のご厚意により、Boise on the Webのコンテンツ「成長を続ける小都市」として、全文を公開しています。
印刷用PDFファイル(オリジナル原稿)もダウンロードできます。