2005年ごろまでボイジー市内を走っていた、おもちゃの汽車のような観光列車の紹介です。
ジュリア・デーヴィス公園を起点に、蒸気機関車を模した牽引車が、2〜3両のオープンデッキの赤い客車(トレーラー)を引いて走っていました。
機関車は、赤い胴体の"Tootin' Tater"と黒い胴体の"Big Mike"の2台が交代で使われていました。
日本でこんな「汽車」が街中の道路を走ったら、すぐに交通渋滞を引き起こすでしょうが、こちらは道路の幅も広く、ドライバーたちも悠長なので、一般車が行き交う道路を、のんびりと走っていました。
コースの主な見どころは、ジュリア・デーヴィス公園内の美術館・動物園などのアトラクション、Warm Spring Avenueの由緒ある高級住宅街、テーブルロック山のふもとにある旧アイダホ刑務所、そして中心市街地の街並みです。
ツアートレインが運転されていた当時は、「訪問者にぜひ案内したいアトラクション」(Best Place to Take Visitors)と賞賛されていました。
しかし、ボイジーの町の発展と交通量の増加で、鈍足で小回りの利かないツアートレインは時代に合わなくなったためか、ガイドツアーの乗り物は「ボイジートロリーツアー」に取って代わられることとなりました。