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アイダホ州ボイジー地域情報

ボイジー在住者インタビュー

2000年4月3日

リキャットさんとMAYUさん 新たにボイジーで生活を始められたリキャットさん(写真右)、MAYUさん(左)のお二人に、ボイジーの印象やアメリカでの生活について、いろいろとお話をうかがいました。
リキャットさんは、トロイ トーレスさんとの結婚に伴って1999年にボイジーに移住され、ボイジー在住歴はおよそ1年。 MAYUさんは、ご主人の仕事の関係で2000年2月末にボイジーに引っ越してきたばかりでした。


ボイジーに移り住むに至った経緯は?
リキャット 私の場合、言うまでもなく「結婚」ですね。
夫と初めて出会ったのは、友人の結婚式でした。 テキサス留学中の私のルームメイトと彼の友人がダラスで結婚式を挙げたのですが、そのとき空港に私を迎えに来てくれたのが彼だったんです。
3年ほど前に初めてボイジーに来たときに、「この人と結婚したらここに住むのかぁ」と思ったんですけど、1年ほど住んでみて、この町がすごくきれいだなぁと思えるようになってきました。
MAYU うちの場合は、主人の転職です。 主人がマイクロンに転職することになって、それに伴って引っ越してきました。
アメリカへの移住に際しての心境は?
リキャット 私はそれほど「決心」というほどの気持ちはなかったんですけど、両親がね… 私、一人っ子なんですよ。 だから、両親にはかわいそうなことをしたかなぁと思いました。
私にとっては、「移住」という実感はあまりなく、なんか自然でした。
MAYU 以前、主人の前の会社からの駐在でカリフォルニアに4年間住んでいたので、「まぁなんとかなるかな」という甘い考えで… 私もそんなに「移住」という意識はなくて、むしろ駐在のような気分でいます。
リキャット いつか帰れると思ってるんでしょう〜(笑)
MAYU グリーンカードも持っていないし、いつかまたどこかに行くのか、このままずっといるのか、まだ全然わからないので、あまり先のことは考えないようにしています。
移住前にアイダホに対して持っていた印象は?
リキャット 「ポテト!」それしかないよね(笑)。 それしか知らないもんね。
MAYU 主人が初めてマイクロンに出張に行ったときも、買ってきたお土産がお芋関係のものだったんで、「やっぱりお芋なんだ」と思いました。
リキャット ボイジーが夏にこんなに暑くなるとは思わなかった。 ずーっと雪の中にいるんだと思ってました(笑)。
MAYU 私も豪雪地帯だと思っていました。
それに、思ったよりも都会ですね(笑)。 「大草原の小さな家」のような風景を想像していたので…
ボイジーに初めて来たときの印象は?
リキャット 最初にアメリカに行ったのがテキサスだったんですけど、そのときは、ダラスの空港がものすごく大きくて、町も都会で、学校は田舎にあったんですがその学校自体も大きい、とにかく「何もかもが大きい」と感じました。 だから、ボイジーは逆に「小さい町だなぁ」と思いました。
あと、(ボイジーの)景色が好きじゃなかったんです、私。砂漠地帯のような感じがするでしょ。山も「ハゲ山」みたいで。それが最初はどうしても馴染めなくて… 日本人なら、やっぱり山は緑でなくちゃ! と思いますよね。
MAYU 田舎町だなぁ、と思いました。
それと、地元の人に「行ってはいけない危険な区域はどこだ?」と聞いたら「そんなところはない」と言われて、なんていいところなんだろう、ほんとにアメリカなのかなぁ、って気がしました。
アメリカでの生活で、馴染めないことや不満な点はありますか?
MAYU 私は英語の壁が分厚すぎて、まだ馴染んでないですね(笑)。
4年間アメリカに住んでいたわりには全くダメなんです。 だから、これから娘といっしょに学んでいこうかと…(笑)
リキャット MAYUさんは(CATVで)NHKが見られるそうですけど、私の場合、日本のニュースが映像で見られないのが残念ですね。
MAYU 小渕さんが入院した時なんか、すぐ出てきましたよ。
私がテレビ好きなのと、娘の日本語教育のために、日本のテレビを見られるようにしているんです。
「小渕首相入院」のニュースがアメリカで報じられたのは、このインタビューの前日のことでした。
リキャット そういえば、お正月を祝えないのがすごくさみしかった。
そもそも、こちらでは2日から働き始めるんですよね。今年はたまたま2日が日曜でしたけど。
お正月用品が手に入らないし、お雑煮もおせち料理も全然食べてないし、それはとてもさみしかったかしら。 お正月に限らず、雛祭りとか、年中行事ができないのはさみしいですね。
そのかわり、サンクスギビング(感謝祭)、イースター、クリスマスなんかはすごいなぁと思うけど…
MAYU クリスマスは楽しいと思うけど、サンクスギビングとかはまだ馴染めないですね。
ハロウィンは(カリフォルニアで)子供に仮装させて連れて歩いたりしたけど、ボイジーではまだ体験していませんね。
リキャット 私一人だったら、お正月にお餅を食べたりもできるんですけど、夫はそういう習慣が全くわかならいでしょ。 だから、その文化を共有できない、説明しても「ふーん、そうなんだ」で終わってしまう、そういうのが少しさみしいかなぁ…
MAYU お餅だったら、私、餅つき機持ってますよ(笑)。 パン焼き機と兼用のものを日本から持ってきたんです。
この「餅つき機」の話題をきっかけに、このあと、日本食の話題でひとしきり盛り上がりました。
最後に、今後日本からボイジーに来る人たちへのメッセージをお願いします。
リキャット ボイジーは思ったよりすてきなところなので、「アイダホ??」って思わないで(笑)来てほしいなぁと思います。
それから、短い期間でもボイジーを訪れて、もし「日本人と会ってみたいな」と思ったら、いつでも遊びに来てください(笑)。
観光で来るなら、やっぱり夏がいいかな、と思います。 冬ならスキーもいいかもしれないけど。
MAYU アイダホって聞くと、ポテト畑しかないと思うかも知れないけど、思ったよりも住み易いところで、治安も日本よりよくて(笑)平和な町です。 それに、ボイジーの人たちはみんな親切ですよ。

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