| 第1話 | 仏像の眼から血の涙が出た |
| (劇中ナレーションはありません。) |
| 第2話 | 突如奥方と芸者の人格が入れ替った |
これは憑依、俗に言う乗り移りの現象である。
人間が内心の激しい苦悩に耐え難くなると、自己から逃避し他者への変身の願望が生じる。
このような事例は古来より数多く報告されているが、この場合のように完全に人格が転換されたのは稀有な例と言わねばならない。 |
| 第3話 | 突然肌に母の顔が浮かび出た |
ある人物の念想が他者の肌絵となって現れる現象をベルモグラフィー、つまり皮膚紋画症という。
例えばAなる人物が頭に描いた三角形の図形がBなる人物の腕に肌絵となって現れる。
このような現象は古来より世界各国でいくつか報告されている。 |
| 第4話 | 生きてる娘が死んだ自分を見た |
もう一人の自分を見る現象を精神医学用語でオートスコピー、ドイツ語でドッペルゲンガーと言う。
ゲーテ、モーパッサン、芥川龍之介や泉鏡花がその体験者であり、江戸時代の随筆にも影の病としてその例がある。
未来が何故見えるのかというこの恐ろしい謎については科学は沈黙するのみである。 |
| 第5話 | 母を呼んで寺の鐘は泣いた |
ソ連の科学者アブエル・ナウモル博士がこの種の霊の引き寄せ現象について興味ある実験の結果を発表しています。
数匹の兎を潜水艦の中に置き、母兎を沿岸の研究室の中に留め、その脳の中に電極を植え付けました。
そして大海の底深く潜った潜水艦の仔兎を一匹ずつ殺していったのです。
その時、母ウサギの脳が明らかに反応を示しました。霊による伝達があったのです。 |
| 第6話 | 男にかけた情念で少女は女郎に化身した/その1 |
これは憑依現象、俗に言う乗り移りの一種で願望の念が高まると空間を乗り越えて相手と同じ動作を無意識に行うものである。
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| 第6話 | 男にかけた情念で少女は女郎に化身した/その2 |
特異能力者が、ある人物の過去の事柄について知識を得ることがある。
二人以上の人物が協力しトランス状態の透視をした例も超心理学界で多数の報告がされている。
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| 第7話 | 赤い雪を降らせる怨みの泣き声 |
死者からのメッセージか幼子が呼んだのか赤い雪は降った。
日本における赤い雪の例は奈良時代と江戸時代にあり、死者からのメッセージはキレルの自動手記による例、幼子の超能力は数々のポルターガイストの例が解けない謎として実在する。 |
| 第8話 | 足の文字は生まれた時からあった |
これとまったく同じ例が明治43年に日本の地方紙に掲載されている。
それによるとAなる母親が死んだ我が子の足の裏に「生き返ってくれ」との願いを込めて文字を書いて埋めたところ、別の地方で足の裏に同じ文字のある子が育っていて、その子はAの子に生き写しであった。 |
| 第9話 | 家具が暴れる恐怖の一夜 |
この世には騒がしい幽霊という現象がある。
すなわち、非業の死を遂げた者の魂が家財道具や因縁のある物に乗り移り、己の不幸を知らせようとするのである。 |
| 第10話 | 女は子供を他人の腹に移して死んだ |
この現象は幽体離脱とテレポートの重なった特異な例である。
母親の「子供を生かせたい」という強い一念がこの様な現象を起こしたと考えられる。
過去において男女の交わり無く子供を産んだ例が稀に報告されている。 |
| 第11話 | 人形が泣いて愛する人を呼んだ |
テレパシーか憑依か、人形に魂が乗り移ったこの白梅の人形事件は江戸時代の随筆に実話として書かれている。
また文楽の人形同士が浄瑠璃の三角関係通りに夜中噛み殺しあったという話、ギリシャの名工ピグマリオンの美女人形の話、泥の巨人ゴーレムの伝説など、人形が魂を得た話は数多い。 |
| 第12話 | 木が人を引き寄せて昔を語る |
ユタ州ソルトレイクのグラビティヒルでは、車が坂道を独りで上がって行った。
日本でも長野県や北海道からそのような報告があった。
重力異常地帯や直異常地帯の事をミステリースポットと呼んでいるが、これらの異常地帯は或いは異次元世界への入口ではないかと言われるようになった。
日本で言う神隠しなども、もしかするとそう言った異常地帯から異次元へとトリップしてしまった例もあったかも知れない。 |
| 第13話 | 手が動く!画家でないのに絵を描いた |
自分の意思とは無関係にまたは自分の意思に逆らって手が勝手に動いて字や絵を書く現象を自動書記…オートライティングと呼ぶ。
この場合、通常本人は無意識状態で書くのでその内容については殆ど知らない。
イギリスの青年マシュー・マニングの様に、突然ピカソと寸分違わぬタッチの絵を描いたという実例も多く見られる。 |
| 第14話 | 額の傷が見た!恐怖のあしたを |
この様に眉間を打ったことで霊感を得た者の話は、世界のあちこちで聞かれている。
例えば、現代オランダの千里眼能力者ピーター・フルコスもその一人で、梯子から落ちて眉間を打った時以来、千里眼の能力を持つようになった。
この眉間の事を第三の目、盆の座、東の星などと様々な名称で呼び、数多くの聖典や神秘学の書物に取り上げられている。 |
| 第15話 | 馬が喋った!あんた信じるか |
遠方で起こっている事柄や人の声を離れたところで聞き取る現象の事をテレポーティングと呼んでいる。
この現象はテレパシーの一種と考えられ、実際の肉声や音となって聞こえてくるのである。
だから側に馬がいれば、あたかも馬が喋っているように聞こえることもある。 |
| 第16話 | 病床で危篤の男が銭湯にいた! |
こうした現象を心霊術の世界では複体と呼んでいる。
即ち、病気などで体の自由の聞かない者の強い願望が、時として霊の力でその人間の姿を借りて他の場所へ現れるのである。 |
| 第17話 | 美人画から抜け出た女は何処へ? |
このような現象をエクトプラゼン、すなわち形のある幽霊と言う。
このような例は世界のあちこちで目撃されており、例えば物理学者のクルックスは、相手の人間の鼻の中から煙が現れその煙が形のある幽霊となるのをはっきり見ているとの事である。 |
| 第18話 | 抜けない刀が過去を斬る! |
これは超自然現象の霊界からのメッセージの特殊な形と言える。
つまり死んだ人の想いが物に取り付き、その想いを選ばれた人に伝えようとする働きなのである。
卑近な例として、イギリスのアーサー王の抜けない刀の故事がある。 |
| 第19話 | 童が近づくと殺人者が判る |
世に言う霊感の強い子供の多くは、過去のある事件がショックとなりコンプレックスが形成され、以後類似の物に強く反応し、いわゆる霊感が働く。
しかしコンプレックスが解消されるとその霊感も消えることも多い。 |
| 第20話 | 水探しの占い棒が死体を見つけた |
占い棒またはダウジングロッドは、パンの木もしくはリンゴの木の二又になった棒で、水脈探知や鉱脈探知に効力を発揮する。
また17世紀のフランスの有名な水占い師は、これを使って殺人事件の犯人の足跡を何十キロも辿り、遂に犯人を捕らえたと言う。 |
| 第21話 | 夜空を飛ぶ女が見た悪の夢 |
精神修養を積むうちに無意識に空中浮遊を行うようになったと言う例は古今東西に数多い。
17世紀のキリスト教の聖者クベルティーノの聖ジョゼフやアビラの聖テレザなどは良く知られている。
またヨガ行者および有名な霊媒ダニエル・ホームやエウサピア・パラディノのように、意識的に空中に浮かび上がることのできる者もある。 |
| 第22話 | 死人が教えた金のありか |
これはテレパシー現象の特殊なケースで、俗にメンタルテレビと呼ばれている。
言ってみれば、霊の力によるテレビ電話のような物である。
この「意思を伝えたい」という強い願望が、その相手にビジョン…幻を見させたのである。 |
| 第23話 | 悪用した催眠術!勝てるか先生 |
この現象はテレパシーノックアウトと呼ばれている。
言ってみれば、テレパシーによる催眠誘導術であり、速効性が強く距離が離れていても実現できる。
ただし長時間睡眠状態に置くことは出来ない。 |