2001年4月21日(土) 埼玉県 椎の木湖杯 OSAMUさん


赤い帽子は、やっぱり家宝

さあ、明日はいよいよ大イベントの「椎の木湖杯」である。
様々な情況を想定して試釣も怠りなく完了、ハリスも多めに結んで・・・
後は睡眠を充分にとり体調を整えるのみ。(^-^)

ところが、夕食時になってもパートに出たまま家内が帰ってこない。
心配して何度も携帯を鳴らすが、いっこうに応答しない。
小学3年の娘は腹を空かせてぐずるので、とりあえず冷凍食品で空腹を補う。
21:00を過ぎたころやっと連絡があり、仕事場で少々トラブルがあり上司とミーティング していたとのこと。
詳しくは帰ってから話すと電話が切れる。

ところが、22:00をまわってもいっこうに帰宅しないので、頻繁に携帯へ・・・
しかたがなので、とりあえず娘を寝かし付け、私も布団にもぐりこむ。
明日は・・・だからとあれ程言っておいたのに・・・ともんもんとしながら気がきでない。

ウトウトとやっと眠りについた24:00過ぎ、ドンドンと遠慮なくドアをたたく音に起こされる。
鍵を無くして入れないと、やっと山の神のご帰宅だ。(T_T)
無事に帰ってほっとする気持ちとは裏腹に、この大事な日に睡眠が充分にとれないいらだた しさが相俟って、なかなか眠ることが出来ない。

3時間睡眠での大会参加は、前回のフライデーOPの時に集中力が極めて低下すること を経験ずみ。
しかし早めに受付をして準備を整えなければと03:30に目覚ましをセット。

ところが、目が覚めたのはなんと04:00を回っている。(T_T)
アラームが鳴った記憶がない。
なぜなぜと考える間もなく大慌てで家を飛び出し、コンビニで昼飯を買い込み04:20に出発。

とりあえず06:00には受付できそうと、アクセルを踏み続ける。
が、なんと途中の多摩湖の堰堤が全面通行止めで工事中ではないか。
ぐるりと湖を迂回しなければ先へ進むことが出来ない。(T_T)

よりによって、と涙目になりながら1分で通り抜けられる道を15分以上もロスし て、くねくねとラブホテル街をひた走る。
うっ、今度は、腹が・・・(→_←)

突然の腹痛に慌ててコンビニに飛び込む。
「あぁ〜開いててよかったぁ〜」この時程コンビニのありがたさを実感したこと はありません。
お礼もそこそこに、再び車上の人となり、既に20分以上のロスを挽回せんと、 全ての黄色は青色に見える程に視力も変化・・・(^_^;)

やっとこさ大宮栗橋線に出てなんとか間に合えそうと思った矢先
今度は事故渋滞でありまする、斜線を半分ふさぐように乗用車が潰れている。

もうだめ〜、最後の手段で久喜インターから東北自動車道をフルアクセルでか っ飛ばし、なんと受付終了3分前で到着でした。
あぁ〜もうこの時点で気力の3割を使い果たした感じでありました。

「どうしたの!?」の支配人の問いにも、苦笑いがやっと、とても一口では説明 できない。

残る席はあと数箇所のみ、あたふたとくじを引けば・・・
Eブロック3号桟橋西向きの463席。
右から3人目 水深 4.2m は15尺で段差の底が充可能。

前日は25.5度 水温18度でダンゴでバクバクとの前情報。
ところが今日は曇天で、水温より気温が低くなる最悪の陽気と分かっていたため
13尺で底が取れれば「段差の底」を決め込んで来たものの15尺ではと一瞬迷う。
だが、いかんせん時間がない。(T_T)

左右の方々は9尺のセットで既に準備完了であり、魚を引き合わない為にも15尺か?
しかし、とても底立てをしている間はない。
ということで、致し方なく8尺天々で攻めきることに決定。

ハリスは8cm75cmでスタート。
バラケはいつもより柔らか目で
スイミー1 水1.5 段バラ2 にマッハ1.3
食わせはいつもの黄ウドン1本造りわらび2のミックスだが、太目と細目を準備。

さぁ、大会開始のアナウンスにぎりぎりで準備完了。
緊張する余裕も無く餌打ち開始であります。(^_^;)
それにしても寒い、ダウンを着込むかテントに潜り込まなければ、とうてい釣りに集中 できるものではない。
しかし心配していた風は背中から緩やかに吹く程度で、流れも殆ど出ない。(^O^)
ピンポイントで丁寧に落とし込み、浮子の変化に全神経を集中。

早くも5投目で触りを確認、なんとかカラツンを出すべく馴染み切りで棚をつくっていく。
15投あたりからイメージ通りのカラツンが出始めたので、誘いを頻繁にかけて様子を伺う。
19投目の小さな誘いににガツッと1枚目が乗り見渡す中では発ヒットのようである。

その後も順調にいつも釣りで、ぱたぱたと釣れ始め、1時間後の途中経過アナウンスでは Eブロックのトップで先行。

ところが、このころから右隣りのメーターの短ハリスセット、「横振り早合わせ方」が快 調に絞り始め、浮子動きも大変よくなってくる。

それに比べ私の長ハリスはなかなか馴染みが出なくなりかなり魚がよって地合いが崩れてくる。
また、早めの当たりでブルーギルが入れパクとなり、すっかりペースが乱れてしまう。

結局2時間経過の時点では私の座席は呼びあげられず、他にかなり水を開けられてしまう。
やはり、浅い棚の回転の速い釣りがベストか?と一瞬メーターにしようかと迷うが
まぁいっかぁと予選通過を諦め、自分の釣りを楽しむことに徹する。

そこで、今一度地合いを作り直すため、バラケを少し練り込み、必ずなじみ幅を出して 魚を落ち着かせることにポイントをおく。

すると、ウドンの馴染みも落ち着いて、カラツンの中から会話をするごとく、 ぽつりぽつりとカウントが上がっていく。

まさかとは思ったが、3時間後の途中経過でまたまたトップに返り咲き、もし やの期待がプレッシャーとなる。

このころから、モーニングサービスは終了か?
いずれの桟橋もなかなか竿が上がらなくなり、かなり食い気が悪くなって、 1枚の重みが勝敗の行方を大きく左右する状況となる。

そして予選終了10分前のアナウンス直後、待望の16枚目を計量器に乗せ 11.87kgで2位の成績で目標の予選通過を獲得することができる。(^O^)

最後までデッドヒートで競った右隣りの方ももちろん決勝進出と呼びあげられ、 かなりハイレベルな方の隣で成しえた予選通過の結果に昨年とは違った喜びを感じ、 さっそく事務所へ決勝の座席の抽選におもむく。

決勝は5号桟橋の指定席、赤い帽子を新たに渡され200名から勝ち上がった精鋭2 1名が「椎の木湖」の王座を目指し凌ぎを削る。

私としてはこの時点で大満足であり、この指定席で巨ベラとの出会いを楽しむだけで、 予選の時のように胃が痛くなることなどはまったくない。
とわ言え、持参した握り飯を1つが精一杯、今年も頂いたお弁当は食べら れません・・・(^_^;)

指定された座席は621席、もちろん8尺天々、予選での釣りとまったく同じ。
左のオオカワ氏は9尺の両ウドン、右のアライ氏は両グルテンかダンゴか?
いずれもとても紳士的な静かな釣りで、私も自分の釣りを存分に楽しむことが出来る。

開始早々3連続でスレ、はた目には入れパク?
しかしながら、まるで真冬のような状況は時がたつにつれ悪くなる。
  結局3時間で7枚、5.47kgの超激渋に、成す術もなく降参。
かろうじてベストテン入りの10位で今年の「椎の木湖杯」は終了となりました。

欲しかった自転車はなかったけれど・・・
メロン Tシャツ2枚 ビール1ケース レモンティー1ケース&布団乾燥機 は家族が大喜び。

そして表彰式で赤い帽子をかぶって青山さんマルトさんと並んで集合写真が とれたこと、なにより嬉しかったです。
あの写真、焼き増しして貰うこと出来ないのかなぁ?

フナ島さ〜ん、来年こそ赤い帽子ゲットしようね!!
私は素直に嬉しいので、大切にしようと思ってますよ。
でも、「椎の木湖」にかぶっていくのはちょっと照れ臭いかな・・・(^_^;)

目次へ戻る

ご感想は OSAMUさんの部屋 にてお願いします