垣添祐樹のカヤウキ作り入門

垣添祐樹のカヤウキ作り入門





13.上級編 理想のウキ(完)
 
昨年より開始した、連載も今回で最終回ですので、
よろしくお願いいたします。

前回「中級編」で説明してきた物が、たぶん
普通の理想のウキだと思います。

しかし、今回は自分の理想のウキを説明していきたいと思います。
(なので、実際とは違う部分は結構あると思います。)

まず、始めに時期・場所・釣り方によってカヤの絞る角度を
微妙にズラし、センターも微妙にずらします。
合わせ目も少し曲がりを入れます。
(これで、気持ち的な問題かもしれませんが、カラツン・あるいは
アタリが増える可能性があると思います。)

これで、カヤ本来の曲がりも利用でき自然な形をも
表現出来ると思います。

次に必要以上にボンド・接着剤・糸・ウレタンなどを付けたり
塗ったりしないことにより、ウキ自体が軽くなり
、微妙な小さなアタリを表せてくれると思います。

出来ればカヤの中綿の水抜きも大事な作業です。

そして、最後にバランスですがこれは自分自身で見つけることが
必要だと思います。

たぶん自分が納得できるバランスは一生に1度作れるかどうかだと思います。

また、バランスを納得した時点でそれ以上のウキを作ることは
難しいでしょう。

ウキは人を表現するような物だと思います。作る・使う内に
それを実感出来れば、それが釣り・また違うことでも成長できると
思います。
                                 (完)


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