垣添祐樹のカヤウキ作り入門

垣添祐樹のカヤウキ作り入門





2.カッティング1
 
 自分は、カヤの寸法カットはなるべく刃を水平に入れてしっかりと印は 付けるが、ザクっと音がしない程度に気を付けている。また 最初の刃入れの位置まできれいに円を一周することも大事。

 汚い切り口分はペーパー(色々試したが、800.1000) で整えれば良いが、限度というものがある。

 まず、なんといってもの基本は最初のカヤを寸法に切ることだ。 (特に、トップ部になる部分は段差になると見た目・強度 の意味でも悪いので最新の注意を)

 次に寸法が取れたら「カット」だ。寸法がきれいに取れたら この工程で8割はウキの機能が決まるので細心の注意を。

 始めに、カットする幅を決めて1.5cmなら、1.7cmぐらいの 所に印を付ける。

 次に十字カットだが、この部分でカットの工程の8割は 決まってくる。それだけ重要な工程なので慎重に。
 自分は4つ割りで行っている。 2つ割より色々な利点が効くような気がする。

 最初にカットする部分にペンで印を付け、真ん中辺りだと思われる所にも 印を付け、続いてソリッドを入れて、中心が取れたなと思ったら 刃を入れる。この力加減は現在も思案中だが、出来るだけ真っ直ぐに きれいに中綿・皮共に切れていることが望ましい。

 そしてカットだが、これはある程度刃入れを行ったら(自分はペンで 5mm間隔位で印を付け、なるべく切り口まで真っ直ぐにカット するようにしている)後は先端部を自分の好きな形に取り、 ペーパーを鬼のようにかける。納得いくまで 400番程度であまり力を入れないで行うのがコツ。
 また、下はあまりペーパーを入れず上の方だけをなるべく削る。

 きれいな三角形を目指して頑張ろう。
 また、言うなれば上は鉛筆のような感じでカットする。 (これは、後にその利点を示す)

 次に下部は、台形で足と同じ位で、それより細くして、 肩部よりカット量を少し深めにするのが良い。

 最後に・・・。良いウキの形・性能はなるべくストレートの部分が無 いことが望ましいが 始めは難しいので、ストレートの部分を多くしても、丁寧に 作ることの方が先決だ。


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