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今回は、ウキ作りで最も重要な工程「塗装」です。
多少センターがずれていても、自分が使うには全く問題
ありません。しかし、今回の工程がいい加減・失敗すると
ウキとして成り立ちません。
家で眺めるだけなら良いですが、釣り場で使えて始めて効果を発揮
する物ということを再認識して、取りかかりましょう。
ではまいりましょう。前回までで、ウキの全体が完成しました。
この後、一番自信があるウキにトップを付けましょう。
(トップは何でも良いが、バランスが良いと思う物を付けてみる)
大体ボディー寸法と合わせるのが良い。
ここで、段差が出来る場合があると思う。
この場合は2種類ある。
前者は、カットのし過ぎでトップが、ボディーに
被さってしまう場合である。これはソリッドとボディーの付け根に刃を当て
、トップに合わせてボディーを徐々に切っていく。
後者は、前者と逆でトップを付けてみると、ボディーの方が
カット不足で、段が出来る場合。
この場合は、多少ならウレタンをこの後塗るので、全く問題ない。
こちらのケースでは、トップを付けてみて段が出来る場合は、
接着剤を切る感じで、ボディーは削らない。
自分は、作ってみたところ
ボディーを削るのは余り好ましくないので、現在は後者で
主に行っている。
さて、トップを付ける場合の接着剤だが、瞬間・ゼリー型のと
2種類を用いる。
(始めは、木工ボンドを用いていたが
強度的に今一なのと、時間が掛かるので現在は用いていない)
まずソリッドに少量の瞬間接着剤を付けて、
素早くトップを付け、センターがなるべく出るように修正する。
10分ぐらい放置後、今度は僅かにあると思われるトップ・ボディーの
隙間にゼリー型のを、つまようじなどで、隙間に入れるようにする。
この後30分ぐらい放置すれば完全に大丈夫だ。
さて、いよいよ塗料の工程である。まずは、「2液生のウレタンクリア」
を推奨する。
色付きのもあるが、始めのうちは次にさらに良い物を
作ろうと思う気持ちをかき立てるためにも、これが一番だ。
塗る回数は始めの内は「5〜6回程」を塗る。
そうそう塗る前に準備が必要だ。
始めに必ず窓を開けるか・換気扇を
付けるかして、換気をよくする。
(締め切った状態で行えば、命の
危険性もある)
次に広告の紙を自分の周り・テーブルなどの
上に、2.3枚敷く。
それと、自分の近くに(椅子などを代用する)
洗濯バサミ付きの掛け物を用意する。
また、計量カップに自分が作る塗料の量に合わせて
名前を書くシールなどを線に合わせて貼り、さらに
その上からセロハンテープを貼り赤の油性マジックで、
その場所の数字を記入する。
(透明の状態では、塗料を注いでしまうと
数値が見えなくなってしまう)
これで、大体の量は計れると思う。
塗料を注ぐ皿もついでに用意しておく。
(醤油を入れる皿
など、小さくて底がややある物なら何でも良い)
そして、いよいよ塗料を作るが、
自分はA液5cc B液2.5cc 薄め液5〜10cc
位で作っている。
塗料はきっちりなるべく正確に計るが、
少し量が違っても問題ない。
それぞれを塗料の皿に注ぎ、筆で円を書くように混ぜる。
(あまり強く混ぜすぎても気泡発生の原因になるらしいので、
程々の強さで)
そして、ウキに塗るのだが、理想な塗り方はトップ部を持ち
始めは、トップの付け根
・足の付け根に塗料をたっぷり付けて塗る。
(トップとボディーの付け根にはさらに面相筆で塗り、
完全に埋める)
次に、各部の合わせ目に先ほどよりやや少なく塗り、そして最後に
先ほどより少なく、筆のお腹で塗料をこそげ取るような感じで
、全体を塗る(足を含む)。特に竹足の場合は、ウキのボディーと
同じ感覚で丁寧に何回も塗る。
この工程では特に、ウキを落とさないように注意する。
落としてしまうと
せっかく付けた塗料が取れてしまうだけでなく、ホコリが付いたり
広告の印刷が付いたりと、もう1度塗ってもあまり気分も
良くない。
これを失敗する場合は、大体ソリッドをケチって
短く付けてしまうためだ。足を塗らないというなら、足を持てばよいが
・・・。
(竹足は水を吸うので不可)
塗り終わったら洗濯バサミに干す。絶対に、トップ部を
上にするように。
トップ部を下にすると塗料の方が強いので、
溶けて簡単に折れてしまう。
何十本も塗る人は、ウキ同士がぶつからないように注意する。
さて、終わったら薄め液を計量カップに注ぎ、筆で丁寧に
順番に洗っていく。
そして最後にティッシュを使って筆・各計量カップ・皿に塗料を
染み込ませ、水洗いすれば終了だ。
20〜24時間乾燥後、表面のホコリだけを取る感じで、1000番の
ペーパーをかけて2回目の塗装を行う。
2回目乾燥後は、1000番の水ペーパで「水を使って」、なるべく
塗料を削り、3回目の塗りで完全に防水する気持ちで。
さて、次回はいよいよ釣り場で使おう。
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