■隅田八幡神社の画像鏡〜探偵団的祇園祭探訪 |
15年前の祇園祭でのこと。団長が「おもしろいものを見せてあげる」と、占出山へと誘いました。占出山の町会所にはご神体の神宮皇后をはじめ、三十六歌仙図の水引など絢爛豪華な懸想品が飾られたいました。その中に、上の1枚の懸想品も飾られたいました。ごらんのとおり銅鏡の図柄です。それ以来、毎年占出山のこの懸想品を見ることがラン2にとって祇園祭の定番になっています。 占出山 占出山(うらでやま・錦小路通室町東入ル占出山町)は、別名「鮎釣山(あゆつりやま)」ともいわれ、神宮皇后が肥前国松浦で鮎を釣り、戦勝の兆しとした故事によっています。安産の神、神宮皇后がご神体で、安産のお守りが授与されます。 祇園祭の宵山に限定して占出山で売られる和菓子があります。左の写真の「吉兆あゆ」です。「あゆ」は京都の夏の季節菓子ですが、「吉兆あゆ」この時だけです。 【参考文献】 |
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