作成日: 2002年 4月 18日

 No.9 インスタネットをリリースネットにする なに、それ?

 私はランディング(魚の取り込み)する場合にインスタネットを使っています。
 (インスタネットというのは、折りたたみ式ネットの一種で、ステンレスのフレームをクルッと曲げて折りたたむことができコンパクトになるネットです。)
 しかし、インスタネットの網目は大きく、小さな魚は網目に頭を突っ込んでしまったり、ヒレが引っかかったりするので、網だけ交換したいなと思いました。
 いつもお世話になっている
プロショップ「レインボー」さんのOnLineShopを見たら、インスタネット交換用の網があったので、早速購入しました。

 ●これがインスタネット(網交換前)
  (一番下のナスカンは私が後付けしたものです。)

 ●今回購入した交換用の網(\2000)
  ニュージーランドのアングラーアクセサリーズ社の製品。
  本来は木製ネットの交換用網ですが、サイズがインスタネットにちょうどいいわけです。
  ←説明書きが貼ってあるところが親切ですね(^.^)

 ●取り付け用のひもがついているので、
  裁縫用のゴム通し(これは我が家のもの。ネットには付属していません)に通して準備完了
  

 古い網を切り離し、取り付け用のひもで交換網をフレームに螺旋状に縫う感じに止めて、・・・

 ●あっという間に交換終了。                       もう一度、交換前と並べて比較すると・・・こんな感じです。
    


 ◆ちなみに、インスタネットをたたむ時は・・・・

 1.ネットをちょっとすくって、           2.両手でフレームをこのように持ち、
   

   3.反対方向にひねって、                     4.両手を近づけると
   

  5.この通り!                  6.ケースに突っ込めば収納完了。
   


 使う時は、ケースから引き抜けば、フレームの反発でパッと広がります。


 ◆さて、今回私は、
「リリースネット」ってどうゆうネット?と思いました。

 リリースするのにネットですくうというのは、そもそも矛盾することかも知れませんが、
 直接手で魚を持つよりは良いから、「リリースネット」という表現になるのだと思います。

 ではリリースネットとはどんなモノで、普通のネットと何が違うのか?
 基本的に、網目が細かいものをリリースネットと呼んでいるようですね。 ネットの材質も柔らかいものが「魚にやさしい」ということみたいです。
 ただし、渓流用ネットで網目が布のようにすごく細かいものは、 リリースというよりも川虫採取網を兼用するための仕様のようです。
 粗い網目では、魚のヒレなどが網目に引っ掛かったりするので良くないし、 インスタネットのように太いコードで網目に結び目(ノット)=突起が
 あるものも魚にダメージが残るということのようです。
 たしかに、今回の交換用網のパッケージにも「KNOTLESS」(ノットレス)という表現がありました。(写真参照)
 しかし、目の細かい網は当然魚体との接触面積が数倍になりますので、魚体表面の保護として細かい網目が本当に良いのかどうかは
 よくわかりません。

 それから最近、リリースと魚の写真撮影が”セット”で考えられている傾向にあり、(ネットの中の魚の姿勢を自然なカタチにするには)
 大きな網目のネットでは魚がキレイに撮影できないということもあるようですし、写真映りを考えてか、網の色もいろいろあるようです。

 (注:この文章は「リリースネット」に関する問題提議という意味ではなく、ふと思ったことを書いただけです。)

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