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作成日: 2004年 1月 14日
| No.14 ムートンとラムズウールについて調べる |
Tying&Craftのコンテンツに「 ムートンのインジケーター」(自作のインジケーター)というのがありますが、 今までに何度か「ムートンはどこで入手できるんですか?」という問合わせをいただいたことがあります。 先日、釣友「atomさん」がインジケーターに使っている素材を聞いたら「ラムズウール」という答えだったので、 「ん?」と思い、調べてみました。 ■左=「ムートン」(私の自作) 右=「ラムズウール」(釣友「atomさん」作) ![]() 色の違いとボリュームは無視して下さい。 どちらのマテリアルも色については、マラブーなどと同様に、脱脂して染色して販売されています。 まあ、パッと見て、ほとんど違いはないですね。^^; ◆ムートン (mouton) ムートンはフランス語で「羊」のことです。 食材としては羊肉のことになりますし、衣服の場合なら羊皮の意味になると思います。 ギリシャ神話で、黄金の羊を捜し求めて神々が旅をする話に出てくる“黄金の羊”に由来するそうです。 日本では、ふわふわのパッチワーク座布団や高級コートなどで、この言葉が使われいますが、 私のイメージとしては、ふわふわ座布団とフライパッチが「ムートン」という感じすね。 ◆ラムズウール(Lamb's wool) ラムズウールはもちろん英語で、直訳すると「子羊の羊毛」ということになります。 羊はsheep、子羊がLambですが、通常、生後6ヶ月程度までの子羊を指すようです。雄羊も「ラム」ですが、こっちの綴りはRam。 若い羊(Lamb)は食肉でも毛でも、若々しくソフトなのでしょう。 エロいおやじが「若い子はピチピチでええのう〜。でへへ。」という感じを連想してしまいますね。(笑) ウール(wool)がフランス語のmoutonに相当するものとして書かれている辞書もありますが、 私はやはり「羊毛」として、毛の部分のみ(皮から切り離したもの)を指すように感じます。 ウールは毛が縮れているのが最大の特徴で、空気を含みやすく軽量で保温性に優れている自然素材として定評があります。 ということで、フライマテリアルとしての「ムートン」と「ラムズウール」は羊の毛ということでは同じですが、 「ラムズウール」は「子羊の毛」ということになります。 さらに、ネット検索の結果では・・・ 「動物の毛皮は刺し毛と綿毛で構成されているのが通常ですが、ラムには(まだ)綿毛はなく、刺し毛だけの構造になっている」そうです。 そうなると、ラムズウールは、綿毛ではなく「子羊の刺し毛」のことを指すことになりますが、 どう見ても剛直な刺し毛(ヘアー)という感じではないですね。 まあ、私のテキトーなネット検索の結果ですので、間違っている部分もあるかも知れません。 参考:アンゴラ山羊の毛はモヘア (mohair) |