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作成日: 2010年11月25日
| No.16 車中泊について考える |
なぜ、車中泊? 宿代の節約というのはたしかに大きなメリットではありますが、私の場合、車中泊する最大の理由は「節約」よりも「自由」だからです。 中止あり、日程変更あり、行き先変更あり、宿泊地変更あり、宿の予約不要、キャンセル料なし、チェックイン・アウト時間もなし 食事も風呂も好きな所を選択可・・・のフリープランで、その日の気分で気楽に自由行動ができるという点が最も大きい理由です。 最近、車中泊が広まった大きな要素として、コンビニ、道の駅、立ち寄り湯などのインフラが充実したことがあります。 それとカーナビにこれらのデータが入ったことも大きいと思います。 市街地以外にもコンビニが多くなったので軽食などもカンタンに調達できますし、あちこちに立ち寄り湯ができたので風呂の心配がなくなりました。 順調に増えつつある道の駅は車中泊の駐車場所として最もポピュラーな場所ですが立ち寄り湯が併設されている道の駅もあります。 余談ですが、逆に最近「素泊まり」のできる宿やホテルが少なくなりましたね。強制的に朝食付きプラン料金になったりします。 早朝、釣りに出発する時は朝食が食べられず、その朝食分料金は全損になってしまいます。 自分なりの車中泊で さて、車中泊ですから車中に寝ることが最大のポイントです。 ネットで検索すると、車中泊のノウハウを紹介するサイト、車中泊グッズを販売するサイトがたくさんありますが、 ものすごく凝ったセッティング(設営)で「一体、そのセッティング(設営)に何分かかるの??」 と驚いてしまうようなことをしている人もいますし、目が飛び出るような高価なグッズもあります。 まあ、楽しみ方やこだわり方は人それぞれですからノウハウ、グッズも人それぞれですが。 なぜ車中泊するのか? どんなレベルが自分とって必要十分な快適性か? なんのためにそのグッズを使うのか? などは自分の条件で整理してみる必要があります。 私がクルマに泊るのは自由な釣行計画、移動時間と燃料の節約、睡眠時間確保、運転疲労回避のためで、 車中泊そのものを楽しむ目的はありません。 楽しむ目的はないので車中泊して睡眠不足になったり疲れたりするのもイヤです。 ですから、いかに短時間でかつ必要最小限の手間で、快適に車中泊できるかがカギです。 私の場合最近では、駐車して車中泊のセッティングをして寝る体勢になるまで約15分ほどでできるようになりました。 (出発前に自宅で30分ほど、クルマの改造や荷造り、積み込みが必要ですが。) 必要な装備を準備すれば真夏、真冬以外は暑くも寒くもなく車中泊できます。 ------------------------------------------------------------------------ 私の車中泊の基本装備 ※都合により写真はありません(^_^;) ベッドスペース 自分の身長+余裕分の長さの、ほぼフラットなスペースを作れることが最も重要です。 もちろん、「どこでも寝れる」という人は関係ない話ですが。 「フラット」は「フルフラットシート」という名前だけのレベルではダメですね。 これはクルマの装備、仕様に依存しますので車種で決まってしまいます。 寝具 ズバリ寝袋ですが、季節に応じて寝袋の快適使用温度を選びます。 私は夏用(15℃以上)と冬用(−5℃以上)の2種類を使っています。 いつも両方持って行き服装と併せて温度調節します。寒ければ使い捨てカイロを使うとコタツのように温かくなります(^_^) ちなみに以前はミニバンだったので普段使っている布団と毛布、大きな枕をそのままクルマに積んでいました(笑) 目隠し 車外から車内を覗かれないように・・・ではありません。 自分の視点から車外の光が眩しくないようにするためです。 つまり、目隠しは自分が寝るための暗い空間を作るのが目的です。アイマスクをして寝るのはキライなので。 これもまた、「明るくても寝れる」という人は関係ない話です。 窓を開けておく(ほんの少し)のと必要な時に外を見るために窓のマスキングや断熱はしません。 以前は私も窓の断熱をやっていましたが、クルマは鉄の箱なので手間のわりに効果は少ないように思います。 車内テント? どうやって空間作りをしているかというと、窓の内側で二重構造のように暗幕を張ります。 ①サポートハンドル4ケ所に4本の棒を渡し四角形の枠組みを天井近くに作ります。 ②4辺の棒に4枚の布を掛けます。 ・・・完成です。枠組みや布の固定は洗濯バサミで留めればOKです。 サポートハンドル4点で構成する空間ですから、サイズは手を広げた上半身が納まる程度のサイズです。 腰から足は、寝袋のまま暗幕空間の外側になります。 ベッドスペースに暗幕空間と寝袋、基本的にはこれだけで寝ることができます。 もちろん、車中泊には寝ること以外の普通の宿泊に使うもの(着替え、風呂・洗面用品など)は用意する必要があります。 窓を少し開けておく・・・ 最近のクルマはパワーウィンドウがほとんどですが、エンジンを止めて後席に寝ている(運転席に座っていない)状態では窓を操作できないのが通常です。 しかし、後席に寝ていてもエンジン・ACCがOFFの状態からONにして後席のパワーウィンドウを操作できる方法があります。・・・さて、どうするでしょう? (※車種、構造の条件はあります。条件が揃えば方法は2つあります) ------------------------------------------------------------------------ 私の車中泊ポイントの選び方 車中泊のコースガイドのような本も出ていますが、自分の目的地周辺の狭い範囲となるとやはり自分で探すことになります。 最初は道の駅が無難です。 駐車エリアの中でも不便な場所を選ぶ 売店や自販機、トイレから近い場所は駐車するクルマが多く、うるさいのでNGです。 不便な場所=静かな場所です。 つまり、高速のSA・PA、道の駅などで施設から遠い所に駐車しているキャンピングカーは一般車に遠慮しているのではなく実は特等席に駐車しているわけです。 それから、エンジンをかけたままで仮眠する長距離トラックを避けるのもポイントになります。 平坦な場所を選ぶ 車内のベッドスペースの勾配を考慮して、水平な寝床になるような場所に駐車します。 車外の光を考慮する 駐車エリアの照明、街灯、通行するクルマのライトの動き、翌朝の日光などを考慮してクルマの方向を決めます。 ・・・と、私の車中泊について考えてみました。たいしたノウハウのようなものはありません。 ま、当然、車中泊も人それぞれです。 ----- 2010/11/30 UPDATE ------------------------------------------------------------------- 後席からパワーウィンドウ(エンジンスイッチ)をONにする方法 方法1: リモコンエンジンスターターを使います。 今はテレビもエアコンもオーディオも操作はリモコンですね。クルマもリモコンが便利。エアロパーツなんか付けるよりも断然役に立ちます。 純正品は高いですが汎用リモコンエンジンスターターは2〜3万円程度で装着できます。 夏も冬も乗車前にリモコンでエンジンをかけておけば乗った時には快適な車内温度にしておくことができます。 話が逸れてしまいましたが、後席に寝たままリモコンエンジンスターターのボタン1つでエンジンがかかりパワーウィンドウも操作できます。 (エンジンをかける必要はないのですが普通のリモコンエンジンスターターはACCのみのONはできません。) 窓を開閉操作したら、もう一度リモコンでエンジンを切りOFFにします。 ・・・車内にいてリモコンエンジンスターターを使うというところがキモです(^_^) 方法2: ボタン式エンジンスイッチのクルマならば、後席から長い棒でエンジンスイッチを押せばACCがONになりパワーウィンドウを操作できます。 この場合、ブレーキペダルを踏んでいないのでスイッチだけではエンジンはかかりません。 窓を開閉操作したら、もう一度棒でスイッチを押してOFFにします。 リモコンのなかった昔は家電も棒やひもで操作したりしましたね(^_^) ただし、エンジンスイッチが後席から棒で押せない位置のクルマはこのワザは使えません。 ちなみに私のクルマはボタン式エンジンスイッチでリモコンエンジンスターター付きなので どちらの方法もできます。 ・・・な〜んだ、リモコンと棒かよ!って話でスミマセン。 |