作成日: 2013年 3月10日

 No.17 釣りに行って、ピザを焼く。 


 アウトドアでピザを焼く!

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Let It Be のtaizouさんの美味しそうなピザの記事を読んで、「アウトドアでピザを焼く!美味しそう!楽しそう!」と思いました。
 私はキャンプはしないので今まで考えたことがなかったのですが、ピザは好きです。急にスイッチが入ってしまい、それからいろいろ考えました。
 今まで、釣行の際の食事と言えば、お湯を沸かしてカップ麺、おにぎり、コーヒーを飲む程度。
 アツアツの焼きたてピザを食べることができたら、さぞ美味しいでしょうし、焼くこと自体も面白そうです。(^_^)

 折りたたみオーブンとボンベ分離型バーナーを購入

 ピザを焼くには、やはりオーブンが必要になります。アウトドア用オーブンについてネット検索すると、なんとオーブンを段ボールやせんべいの缶で
 作っている方もあり、自分もいつもの百均商品を寄せ集めて作ろうかとも検討しました。
 しかし、オーブンと言っても私は炭を扱うノウハウがないので最近定番のダッチオーブンではなく、バーナーの上で使う折りたたみの箱タイプのオーブンを考えました。
 このオーブンを加熱するには、ボンベ分離型のバーナーが必要になり、私が今使っているバーナーはガスカートリッジ直結型なので使えません。
 そこで盛り上がった勢いで折りたたみオーブンとボンベ分離型バーナー、関連一式をまるごと購入することにしました。
 
 折りたたみオーブンはコールマンとユニフレームの2つが候補ですが、価格でコールマンを選びました。
 せんべいの缶もそうですが、熱を閉じ込められれば何でもいいのです。
 女房殿に「釣りに行った時に使うオーブンを買う」と言ったら、
「釣りに行ったら釣りするんじゃないの。なんで料理するの?」ともっともなツッコミも入れられてしまいましたが、
 「シブイ大人は、もうガツガツ釣りしないんだよ」とかなんとかごまかして注文してしまいました。
 たしかに私の場合オーブンを購入しても、おそらくピザ以外ではレトルトのドリアくらいしか作らないだろうと思われ、またキャンプには行かないので、
 どのくらい出番があるか大いに疑問なわけです。 でもまあ、そもそも遊びなので経済的かとか無駄使いかという話でもありません。

 折りたたみオーブンはコールマン、分離型ガス式バーナーはSOTO、バーナーの上にオーブンを乗せる台(大型五徳)はユニフレームという組合せになりました。
 メーカー指定ではガソリン式バーナー専用オーブンなのにガス式バーナーを使う。器具の組み合わせも指定と違う。
 このような標準外の組合せでは、取扱いを誤ると事故が起きる可能性があります。
 燃料の基礎知識(燃焼原理、気化温度、蒸気圧、容器など)、また熱伝達の基礎知識(輻射、放射率、形態係数など)を承知していないと危険です。
 安全確保のポイントはガスボンベがオーブンの輻射熱を受けないようにすることです。したがって、ボンベ分離型バーナーが必須になります。

 折りたたみオーブンですが、購入後早速加熱テストしたところ、最初は目標温度(240℃)まで上がらず「あらら」と困ってしまいました。
 オーブン料理は「温度
×時間」だけで、微妙な火加減は必要ありませんが、逆に言えば必要な温度までしっかり加熱できることが条件になります。
 ネットで調べると、折りたたみオーブンはコールマンでもユニフレームでも、ノーマルの状態ではなかなか庫内温度が上がらないし、安定しないみたいです。
 そこで百均のレンジパネルでラッキング(保温処理)することにしました。再びテストすると、食材なしの予熱運転で3分程度で250℃を超えるようになりました。

 自宅でテストし良好な結果だったので、・・・いよいよ『釣りに行って、ピザを焼く。』の実行です。(^_^)
 ・・・最近1ケ月は、自宅でピザを焼くテストなどをしていました(笑) 


 
 移動式ピザ窯システムです。(キャリーカートも購入)

 
 最初の設営はバーナーの土台(高さ調整) 通称「ケイカル板」(ケイ酸カルシウム板) 不燃材です。

 
 ガスボンベ分離型バーナーをセット

 
 使用ガスはプロパン+ブタンのハイパワー(3,200kcal/h)タイプ
 LPガスはブタン、イソブタン、プロパンとあって気化温度が・・・
能書きが長いので省略。

 
 オーブンを乗せる台

 
 これが折りたたみタイプのオーブンです。

  扉に温度計が付いていますが、これはほとんど機能しません。

  
 カシャカシャと拡げると、箱になります。

 
 今日は最初の実践なのでピザは1枚しか焼きません。庫内の上半分はムダな加熱空間になるので、アルミホイルで仕切りを付けます。
 ステンの角トレイはホイルを押さえているだけです。

 
 一番下の棚網にピザをセット。狭い方が加熱の効率はいいのです。
 熱伝達は伝導、対流、輻射と3つの伝達形式があって・・・・・・
能書きが長いので省略。

 家では粉からピザ生地を作っていますが(生地作りなどについてはまた次の機会に)、今日はトッピング作業を省略するために市販のチルドピザです。  
 用意したステンレスのパイ皿に対して少し飛び出し気味に大きいです。

 
 扉を閉めて、レンジパネルでラッキング(保温カバー)します。

 ここまで設営開始から約5分。
 点火。フルパワーで加熱します。

 
 デジタル温度計を横の穴から刺して庫内温度を測ります。
 200℃を超えるまで3、4分程度。

 22cm程度のピザであれば、220〜230℃で、焼き上がりまで6、7分
 「温度
×時間」のデータがわかっていれば、途中でオーブンの中を確認する必要はありません。
  
 トレイに対してピザのサイズが大きすぎたので、周りが焦げてしまいました。

 
 しかたないので、焦げたフチはピザカッターでカットします。

 
 「アルトバイエルン」完成です。 アツイうちに「いただきま〜す!」  ペッパーソース(タバスコ)を忘れました。
 ピザのレパートリーとしては、ミラノ風、ビスマルク風などもありまして、・・・・・・
能書きが長いので省略。

 
 う〜ん、美味しい〜。満腹です。


 


 た、楽しい〜(^_^)  次はドリアかな。


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