月日  2003年 3月 2日(日)   6:00〜16:30 ( 実釣 8時間30分 )
場所  パインレイク かわせみ  ( 山梨県都留市鹿留1543 )   TEL: 0554-43-0082
 HP:
パインレイク かわせみ  
天候  曇り のち 晴れ
釣果  44尾(ニジ=41、アメマス=2、イワナ=1)   
タックル   9’0”5# WF-5-S   ①TYPE2  ②TYPE3  (③WF-5-F)             
フライ  マラブー(オリーブ、白、オレンジ)、BWP(オリーブ、イエロー)
写真
 ■レストハウス側・山側から
 

 ■レストハウス側・川側から
 

 ■奥側から
 

 ■池中央川側からレストハウス方向
 

 ※お気づきと思いますが、1人も釣り人が写っていません(^.^)
釣行報告
 ■解禁
 私のように、今はもうほとんど自然渓流には行かない、管理釣り場専門の釣り人でも、
 やはり3月1日(関東地方の渓流解禁日)は、なにか胸踊るような気持ちになります。

 毎年そうですが、解禁日はイベント的な雰囲気があります。当然、混雑もします。
 特に近年C&R区間も増えて、同じ場所に釣り人が集中する傾向にありますが、
 それはそれで、いつもの釣り仲間と会えたりするのも楽しみのひとつだと思います。

 養沢のように禁漁のある渓流利用型管理釣り場もありますので、
 管理釣り場でも「解禁」の雰囲気を楽しむこともできます。

 今年の3月1日は、川崎にできた新しい管理釣り場「フィッシュオン王禅寺」のオープン日でもあります。
 しかし、都心から近いというロケーションから、たいへんな混雑が予想されましたので、
 私は3月1日オープン日の釣行はパスすることにしました。

 渓流解禁にも行かず、王禅寺オープンもパスして・・・検討の結果、やはり発想がひねくれているのか、王禅寺の姉妹店である
 ホリディロッヂ鹿留の「パインレイクかわせみ」に行くことにしました。

 今年から相互リンクしていただいたサイト「毛鉤釣り事始」のAkioさんが、
 パインレイクをホームグランドとしているとのこともあり、一緒に釣行させていただくことになりました。
 最初は3月1日を予定していましたが、天気が悪かったので2日に順延しました。
 ちなみに、同時に「フィッシュオン王禅寺」への平日釣行計画も進行中です。(^.^)

 「パインレイク かわせみ」・・・私は初釣行です。この池ができた当初から、行きたいと思いながら、なかなか実現できませんでした。
 昨年は、中央道周辺の管理釣り場を順番に釣行する計画を立てたのですが、
 7月に奈良子に行った後、体調を崩し(頚椎椎間板ヘルニア再発)、途中で中断してしまいました。

 -------------------------------------------------------------
 解禁の土日の初釣行なので、釣行記も、まるで解禁前の準備のようなところから盛り上がります。(笑)

 □数日前
 拙いながら、フライを巻く。マラブー、BWP等いつもの簡単な、お気楽パターンを準備。

 □2日前
 いつもに比べればフライは充分に用意したが、それでも不安になり、さらにイマージング用フライやMSCなどを巻く。
 デジカメのバッテリー充電する。
 フライラインをメンテナンスをする。(いつもそんなことしないのに^^;)
 フローティングだけでなく、シンキングのシンクコートまでしてしまいました。
 それから、なぜか自宅でラインのリール巻き癖まで伸ばす。(笑)

 □前日
 スタンドへ行き、クルマにガソリン満タン、エンジンオイルとタイヤの空気圧までチェックする。

 -------------------------------------------------------------

 ■いよいよ解禁当日(笑)

 自宅での出発準備は、いつもと同じように、サーモに熱湯を用意する。
 今日のランチは、パインレイクのレストハウスを予定しているので、いつものコンビニおにぎりとカップ麺ではないですが、
 あまり缶コーヒーは飲まないようにしていることもあり、クルマでのコーヒー(インスタント)用にサーモを持つ。

 午前4時自宅出発。6時少し前、パインレイクに到着。メールで教えていただいたAkioさんのクルマがすでに駐車場にありました。
 レストハウスで釣り券とランチの申込み(合計8,000円)、タックルをセット。 気温は高く、寒くはありません。

 釣り場へ。 Akioさんから、「朝一から釣っている」とのメールをいただいていたので、
 Akioさんを探す。・・・といっても池には一人しかいません(^.^) 池の一番奥のポイントにAkioさんを発見し、参上する。
 「おはようございます。はじめまして。」  もちろん、オフラインでお会いするのは、初めてです。
 挨拶と少し話をして、早速並んで釣り開始。

 -------------------------------------------------------------

 Akioさんの説明では、昨日から未明までの雨で少し濁りがあるとのこと。
 それでも他の釣り場に比べると透明度が高く、底が見える場所もあります。
 「透明度が高い」・・・これは私の好きなコンディションです。

 ◆なぜ、透明度の高い池が好きかというと、・・・・魚のチェイス(フライを追うこと)がよく見えるからです。

 ドライフライの釣りで最もエキサイティングなのは、水面を突き破って魚がフライに食いつく瞬間が見えることだと思いますが、
 シンシキングのリトリーブの釣りで、透明度の高い釣り場の場合も、魚がフライに食いつく様子がよく見えます。
 活性の高い時は、バイト(フライに食いつくこと)しそこなっても、フライを追いながら、何度もバイトしようとすることも多く、
 それを見ると「食え!」と心の中で叫んだりしてしまいます。
 しかし、だからといって、バイトしやすいように、リトリーブの速度を落としたりすると、
 その瞬間に魚はフライを見破って、プイッとチェイスを止めてしまったりもします。
 まあ、わざと捕まるように、逃げるスピードを落とすターゲットは、自然界にはいないからかも知れません。それは「不自然」ですから当然ですね。

 魚のチェイスが見えると、魚がフライをバイトした後、出し過ぎたスピードで、フライを追い越してしまったような状態になると、
 バイトしているのに、まったく手元のラインにアタリがないことに驚いたりもします。

 この釣り方で、私が一番面白いと感じるのは、「アタリの前にアワセる」ことができた場合です。
 「アタリの前にアワセる」?・・・
 どんな釣り方でも、普通はアタリがあったらアワセます。ですからアタリとアワセのタイムラグ、ズレは必ずあります。
 しかし、透明度が高くチェイスの様子が見える場合は、慣れてくると、次の瞬間にバイトするぞ と予測できることがあり、
 先にアワセ(ラインを引く)をします。ラインのタルミがなくなり、ロッドが変形が始め、
 フライが”アワセられた”(リトリーブ以上に加速されて動いた)のと同時に、魚がフライに食いつくことになります。

 アタリのことを漢字では「魚信」とも書きますが、信号に喩えれば、魚から釣り人へ(アタリ)、釣り人から魚へ(アワセ)
 という往復の信号伝達ではなく、ラインで隔てられて両端にいる、魚と釣り人から同時に信号が走り、
 中央で衝突しスパークするような感じでしょうか。

 もちろん、これは、ウキ釣り、マーカー釣りなどでよく言う「アワセが早い」ことではありません。
 キチンとバイトしていない、わずかなアタリに対して、焦ってアワセてしまうこととはまったく違います。
 アタリのない状態でアワセる「先アワセ」とでもいうようなイメージです。
 ドライフライの釣りに置き換えれば、魚が出る瞬間を予測して、アワセるという感じでしょうか。
 「アタリの前にアワセる」・・・これが成功した場合は、こう叫んで下さい。「ジャストミ〜ト!」(^.^)

 などと能書きが長くなってしまいました。いよいよ、釣りです
(これから、釣りのレポかい!)

  ---↓ 3/3 追記----------------------------------------------------------

 タックルは、5#-9.0ft WF-5-S TYPE2。 フロロ4X-2m直結。フライは、マラブー#12、色はAkioさんのオススメで白からスタート。

 最初の1尾は小さなニジでしたが、とりあえず一安心。
 続いて、40cm級のニジ。ヒレピンなのでサイズ以上のパワーを感じます。
 何尾かニジが続いた後、アタリの間隔が少し長くなったので、マラブーの色をオリーブにチェンジ。
 しばらくしてきれいな魚がヒット。

 ■アメマス(イワナ)
 

 と思ったら、もっと大きいのが釣れた。

 ■アメマス(イワナ)  53cm  (デカッ!)
 

 やはり前日の雨による濁り、前日の釣り人の少なさがいい結果に結びついているようです。
 Akioさんもいいペースで釣れています。

 ■好調に釣るAkioさん
  

 広い池ですが、2人だけで貸し切りです。
 私は初釣行なので、今日は釣果を二の次として、池の様子を把握するのも重要な目的として考えていました。
 そこで、ポイント確認のため、移動開始。

 ■全体
 池は細長いオニギリ型で、池の中に2ケ所の島があります。(枯木立の島は水没しています。)
 レストハウス前が水深3.5m〜4m。奥側が2m〜2.5m程度。
 岸際のかけあがりは、ほぼ全周囲で45度程度の傾斜ですぐ底になっているようです。
 池の構造から推測すると、池を掘ったのではなく、傾斜地に堤を囲って池にしたようです。
 そのため傾斜はしていますが、底面は平坦で、凹凸やV字の構造はあまりないようです。
 数箇所に水中ポンプなどがあります。
 砂利底ではなく土底なので、フライを沈め過ぎると、土の中に潜ってしまいます。
 底面が平坦なので、シンクレート(沈下速度)のスローなラインでないと遠投はできませんが、
 水深のあるポイントでは、沈みの早いラインでショートレンジで釣ったほうが手返しがいいように思います。

 ①まず川側に少し移動。
 山側はバックキャストのスペースが少ないですが、川側は松の木と照明灯のポールに気をつければいい程度。
 普通に振れば後ろのフェンスには引っかかりません。数尾をヒット。

 この間、Akioさんも山側へ移動しながら釣っていました。

 ②さらに移動し、松の間。
 今日は、この時期にしては強い日差しで、日中は池中央川側の松の影になっている場所が良かったようです。
 しかも、大型の魚ほど、この影に入っているようでした。ここで大型50cm級を連発。
 大型の魚は、ヒットするとあまり走らず、水中で首を振ってフックを外そうとします。
 水中で白い腹が、差し込む日光を受けて、鏡のように反射します。

  

 ・・・そして、コイツ。

 ■63CM フロロ4Xでも少しびびりました。
  
 (注:釣り場で貸してくれる大型リリースネットの内寸法/長手方向は約52cmです。)

 9:30 一旦レストハウスに戻り、Akioさんとコーヒーブレイク。
 30分ほど、リンクサイトの釣り仲間の皆さんとのOLMなどのお話をお聞きしました。休憩後、釣り再開。

 ③レストハウス寄り最深部(川側)
 レストハウスを背にする位置は釣り禁止です。ここの角にはアウトレット(流れ出し)があります。
 そこに移動して、TYPE2では遅いので、TYPE3にラインを変更。
 
 11:20 ランチの予約時間(11:30)前に、30尾(私の爆釣基準)に到達。
 ポイント②の大型連発がきつかったのか、この時点ですでに腕に疲れを感じる。

 11:30 午前の部を終え、レストハウスでランチ。ゆっくり休憩。
  

 私達2人の後から来たのは、1人のみ。3人で好きな場所で釣ることができました。

 ■となりの川。昨日の雨で増水していました。               ■レストハウス前にある石碑
     


 13:00 午後の部、池の調査残り半周の続行。

 ④レストハウス横
  午後一だからか、反応なし。

 ⑤山側張り出し部
  渋くなったので5Xティペットを継ぎ足し、フライはBWPに変更。
  少し調子が戻り、10尾ほど釣る。段々水深が浅くなるが、横着して TYPE3のまま釣る。

 ⑥スタート地点に戻る。
  一番浅いポイントなので、ラインのシンクレートが合わない。あきらめて、再び、川側へ回り込む。

 ⑦また松の間
  もうスレてしまったのか、反応は少ない。数尾のみ。
 今日は時々風が吹き、午後の後半のドライはできませんでした。

 16:30 レストハウス前Akioさんと合流して終了。Akioさんも爆釣だったとのこと。
 私は44尾。釣れるポイントもあまり粘らず調査を優先し、ラインの選択を横着したにしては、最高の結果でした。

 池の雰囲気、設備の良さ、魚の大きさとコンディション・・・・料金が高いとはまったく感じませんでした。
 もちろん、(ボ)だったら、違う印象になるかと思いますが(^.^)


 Akioさん 今日は本当にありがとうございました。 Akioさんのサイトはこちらです。→ 


  MENUへ戻る