おしえて№361 投稿者 ひかるさん
 数学の先生が言っていたんですけど、「引き算」って日本人独特の考え方だっていうのは本当ですか?外国の人はお客さんにおつりを渡したりする時、「足し算」でおつりを計算するそうなんです。
浜ちゃん

 日本人に比べてアメリカ人が暗算に弱かったので、そういう足し算でおつりを渡す習慣ができたのでしょう (電卓に頼り切っている現在の日本人はどうかわかりませんけど。。)他の国については知りません(経験がない)。「外国の人」といって日本だけが特別であると考えるのは危険だと思います。具体的にどこそこの国ではと言わないと。中国人(華僑)の人達は計算が達者ですよ。

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 引き算という考え方は、世界中どこでも通用します。
 引き算を考案したのが日本人かどうかというのは判りませんが、古代エジプト(4000年近く前)の加減算の練習問題が象形文字で残っていたりしますから、日本人独自の考え方というのは信じられません。 もしもそれに先駆けて、日本人が引き算というのを確立していたとしたら、邪馬台国を遡ること2000年頃に日本に文明があったということになりますから、考古学の大発見ですね。

くろぅさん

 はたしてそうでしょうか?たしかに欧米と日本の文化を比較したときに大きな違いがあることは珍しくありませんが、引き算の考え方が日本独特のものというのは少し極論のような気がします。
 単純に引き算を数学の四則計算の一つととらえても、その加減乗除の記号はすでに15世紀から17世紀にかけて使用され始めています。それ以前にもエジプト・ギリシア・インドなどでは独自の計算記号が使われていました。ちなみに、+−の記号を初めて使った本はウィドマン(J.Widman)の算術書(1489年)です。そこではそれぞれ超過と不足を意味しています。また英語の辞書の用例でも特にひっかかるような表現はされていません。 Tenminus three is seven.10から3を引くと7となる(10引く3は7)という具合です。
 想像ですが、先生はお釣りの確認のときに、日本人はたとえば3000円のものを買って10000円だから10000円から3000円を引いて7000円のお釣りとするところを、外国では3000円と7000円でもらった10000円になるからお釣りは7000円になるという考え方をするところがあるということを言われたのではないかと思います。日本以外のすべての国でこのような考えかたをしているとは思えません。

マツオケさん

 引き算の概念は日本だけではありません。
 ひかるさんのおっしゃるとおり、アメリカの人なんかはおつりを返す時に足していってますよね。要するにそういった国では、数学と言いますか、算数の分野に関して一般レベルまでに広く浸透していないようです。ということで、引き算の概念はあります。ただ、苦手なようです。

よりかさん

 「引き算」は日本人独特の考え方ではないと思います。英語でも引き算(subtraction)って言葉がありますし。足し算でおつりを計算するのは習慣の違いではないでしょうか。(確かに欧州では足し算することが多かったです。)

超な兄貴さん

 教育上の問題だと思います。
 早い話がたしざんしかできないという人が多いのです。だから、アメリカで買い物をするときは77ドルだから127ドルをだしておつりを50ドルもらおうとするとややこしいからやめてくれといわれるそうです。まあ、一部の人がそうであり、全部のレジでそういわれるわけではありませんが。

ビリケンJr.さん

 それは私も聞いたことがあります。店員がお釣りを渡すとき、商品の値段に足していって、客から預かった金額にする、というものでした。でも引き算が独特とはおもえません。だって英語にもsubtractって言葉で引き算するし。というよりも四則演算って結局は足し算と掛け算なんで、どっちでもいいのと違いますかねぇ。

のんきさん

 他の国で引き算をするかどうかはわかりませんが、新婚旅行でハワイに行ったときのことなんですが、レジのおばさんがおつりを渡すときに、私のすぐ目の前でおつりを持ち、買った商品の金額から数え始め、渡した金額になるまで数えて「はいどうぞ」と言って渡されました。

Tsuneさん

 そうですね。外国(アメリカ、イギリス)では、たとえば750円のものを買った場合に、(日本的ですみませんが、)1000円(札)で支払ったとすると、どのようにおつりを渡すかということですが、確かに、品物を置いて、750円、50円を置いて、800円、100円を置いて、900円、100円を置いて、1000円といったように、カウントアップで、お釣りを渡すそうです。でも最近では、レジスターが普及しており、ダイレクトにお釣りを渡すそうですよ。
 実際、先生がどのような考えで引き算について話されたかが分からないので何とも言えませんが、確かに決めつけるのはキケンかもしれませんね。日本は近年までは高い学校教育水準を誇ってきましたけど、今後はIT関連教育の遅れをなどをホンキで考えなくてはいけない時代になってきています。我が家も積極的に子供におしえていくつもりです。というわけでIT関連予算の向上をよろしく!さっちゃん大蔵大臣様!
正答者の方々( 8名)です。ありがとうございます。
浜ちゃん・くろぅさん・マツオケさん・よりかさん・超な兄貴さん・ビリケンJr.さん・のんきさん・Tsuneさん

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