| おしえて№365 投稿者 くろぅさん・ながこさん |
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姉妹都市の始まりは第二次世界大戦後の壊滅的な打撃を受けたヨーロッパを復興させるために時の大統領アイゼンハワーが始めました。ヨーロッパの各都市とアメリカの都市を姉妹都市にして民間レベル・地域レベルでの交流や協力によって、ヨーロッパの戦後復興を支えました。フランスでは「町」を表す名刺は女性名詞です。英語では「sister city」で、直訳すると姉妹都市になります。姉妹都市を決めるのは、共通する特産物があるとか、歴史的な著名人がそこで暮らしたとか、共有する何かが決め手になるみたいです。さらに「兄弟都市」という言葉は存在します。外国と国内で使い分けるとか、市町村によって様々です。 日本語にはないですが、ラテン語系の言語(英語、ドイツ語、フランス語などなど)には、名詞に性別があって、何故か「都市」は女性名詞なのです。(他にも「海」とかも)それで、sister cityとなっていたのを直訳して「姉妹都市」としたのでしょう。 名詞の性別の関係だと思います。英語では、比較的経験することが少ないのですが、ドイツ語では、徹底的に叩き込まれた覚えがあります。モノには、男性名詞、女性名詞、中性名詞があって、その後にそれを示す場合、日本語でいうところの「彼」で受けるのか「彼女」で受けるのかが重要になってきます。その流れを汲んでいるのか、英語でも、船は、「彼女」に当たる、「she」で受けます。船は、暗黙の了解の下、女性として扱われているのですね。日本には、そういう環境がないため、不思議に思うかもしれませんが、都市は、女性名詞なんでしょう。したがって、姉妹都市というのもうなずけるんではないでしょうか。 中国の漢文で、人に関する例えには、父や兄弟といった男性名詞、物に対する例えには、母や姉妹などの女性名詞を使うという約束事があるそうです。「母なる大地」とか「母国」といった言葉も「母」を使う例です。英語でもbrotherには「兄弟」のほかに「親友・仲間」という意味があるのに対し、sisterには「姉妹」のほかに、「同志、同種」のもの、という意味があるそうです。ことばって面白いですね! |
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| 正答者の方々( 4名)です。ありがとうございます。 | ||
| のんきさん・浜ちゃん・Tsuneさん・シャオリンさん | ||