| おしえて№466 投稿者 WorldTodayさん |
これはどうしてこんな表現なのでしょうか、どなたかおわかりになる方がいらっしゃったら、是非教えてください。 |
「ぞっとする」は、寒さや恐ろしさを感じると言う意味以外に、強い感動をした場合にも使われます。ここから、「感心しない」ときに「ぞっとしない」という用法が生まれたようです。したがって、「ぞっとする」ときに「ぞっとしない」という人は、結果は半分あっていますが、意図としては間違いです。 ぞっと (1)寒さや恐ろしさのために、全身の毛が逆立つように感じるさま。「外へ出たとたん—した」「思い出しても—する体験」 (2)強い感動が身体の中を通り抜けるさまを表す語。「—するほどの美人」 大辞林 第二版より 「ぞっと」という言葉は1の怖い感じの他、2の感動的なっていう意味があります。怖い場面では「ぞっとする」が正しく、興味がない・おもしろくないのを表現する時は「ぞっとしない」が正しいのではないでしょうか。 ぞっとしないというのは感心しないという意味なのでそういうときに使うのではないですか。 「ぞっと」というのに、強く感動する、という意味があります。つまり、さして関心がない、感動しない、いい気持がしない。ということだそうです。 これは、「ぞっとする」という場合と、「ぞっとしない」という場合では、意味が違うからです。 大辞林によると、 ぞっと (副)スル 寒さや恐ろしさのために、全身の毛が逆立つように感じるさま。「外へ出たとたんぞっとした」「思い出してもぞっとする体験」 ぞっとしない: 感心しない。うれしくない。「あまりぞっとしない話だ」 「する」とした場合と、「しない」とした場合では、全く意味が違うのです。 「ぞっと」は副詞でこのあとには「する」か「しない」がくっつきますが、「ぞっと」そのものの意味も変わります。あとに「する」をつけるのは、寒さや恐ろしさのために全身の毛が逆立つように感じるとき(例:思い出してもぞっとする体験だった)や、強い感動が身体の中を通り抜けるような状態をさすとき(例:ぞっとするほどの美人に会った)などのような、身体で感じ経験した、わかりやすくいうと”体験バージョン”になります。 また「しない」をつけると、感心しない、うれしくない、好ましくないというように気持ち的に鬱が少し入った状態の、簡単にいうと”心理バージョン”になります。のんき流に分類してみましたが、どうでしょうか? 「ぞっとする」は、恐ろしさ等で震え上がる感じの様子を言うのが一般的ですから、「ぞっとしない」は、恐ろしくないから安心だという解釈も出来無くはないと思いますが、本来の「ぞっとする」が悪い意味の恐怖、寒気等だけではなく、良い意味での感動等も含めた身体的反応としての「刺激を受ける様子」自体を言っていると考えるなら、「ぞっとしない」は「刺激を受けない様子」となって感動しない、面白くない、感心しない等に通じると思います。 ですから理由の如何を問わず身震いする程の刺激を受けた場合は、「ぞっとする」の表現で良いと思います。 参考URL:いじわるな言語学者 http://www.hmt.toyama-u.ac.jp/gengo/petit/petit2000feb14.html ぞっとしないな、という表現はしゃべり言葉です。これを書き言葉にすると、不思議ですが、ぞっとする雰囲気の中で、思わずしゃべってしまったとしたら、誰も不思議と感じないでしょう。 ぞっとしたくはないのに、ぞっとしてしまった、ということで、しゃべり言葉の中で、文法的に正しい長い表現が縮められ、このような表現が一般的に通用しているのでしょう。 これを反語的表現といいます。この意味は、ある事実に対して肯定(否定)の確信を持っていながら、その意を強めて表現するために、それを否定(肯定)の形にして疑問の形で問いかける言い方です。ですから「ぞっとしないな」というのは「ぞっとしないか、いや、ぞっとするだろう」という意味を表しているのです。 その人は本当にゾットシナカッタからそう言ったんだと思いますが・・・。(ヤ。おもしろとかじゃなくホントに!)だってゾっとするときはちゃんと「ゾットスル!!」と言いますよい。わたしは。 |
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