| おしえて№533 投稿者 toktokさん | ||||||||||||||
フォークの背にナイフを使ってライスを乗っけて食べる、というもの。 欧米人でも、実際にはそんなめんどくさいことしません。でも、ファミリーレストランに行くと、たま〜に年配の方が、一生懸命にあの奇妙なフォークの使い方で、ライスを食べている場面にでくわします。 一体誰がこんな奇妙なマナーを定着させたんでしょうか? 知ってる方がいらっしゃったら、おしえてください。 |
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イギリスのマナー(マナーなんて、国や地方ごとに違いますから、欧米人が同じマナーに従っているなんて事はないです!)では、 米は日本のように主食ではなく、野菜として扱われます。(欧米のほとんどの地域でも同様のようです) そして、付け合せの野菜でフォークで刺して食べるには小さすぎるもの、たとえば豆とかは、フォークの背に乗せて食べる(フォークの先は下側に曲がっている状態で持ち、向きを変えて持ち直す事はマナーに反する)というのはあるようです。 米も豆に劣らず小さいですから、フォークの背に乗せるようです。 明治の始め文明開化の頃、イギリスから多くの欧米文化が流入しました。車の左側通行、内閣制度、郵便制度など多数あります。ですから、それといっしょにイギリスのマナーが流入し、それをそのまま受け入れてしまった結果ではないかと思われます。 これは肉や魚の添え野菜としての米ですから、主食の米を食べるのに適用するのが妥当かどうかという疑問は残ります。 だいたい、米を主食(日本食の意味で)としているところが欧米にないんですから、適当にやれば良いのではないかと思います。食卓をともにしている人たちに不快感を与えなければそれで良いのですから。 また、テーブルマナーと言いながら、どこの国のスタンダードなのかというのを「欧米人」などという大雑把な言い方で語る事に、無神経さを感じます。舶来主義の弊害でしょう。 ちなみに、ドイツでは、茹でたジャガイモが主食として食べられますが、フォークでつぶし、それをフォークですくって食べます。同様に、米もフォークですくって食べるようです。 スペインには、パエジャ(パエリア)を始めとする米料理があり、スプーンもしくはフォークですくって食べるようです。 欧米人が日本にきた時はどうするか、、、、やっぱりお箸で食べてもらいたいですね。郷に入れば郷に従え、ですから。 始まりは明治時代の日本海軍。明治時代,日本の海軍はイギリスを手本として軍備の整備をしました。あらゆることを手本として導入した際、テーブルマナーもイギリス式が定着したようです。 フォークのマナー。イギリス式とフランス式 イギリス式。 一旦、ナイフ・フォークを手にしたら手の中でクルクルと廻してはいけない。また、フォークを右に持ち替えるのは「ジグザグeating」と言って禁物です。だからライスは背で食べることになりました。 フランス式。 フォークの背に料理を乗せるのはハシタナイ事とされています。フォークですくうのが伝統的なフランスの食べ方。また持ち替えもOK。けっして奇妙なことではありませんヨーロッパ周遊旅行なんか行った時,覚えておくと良いマナーだとおもいます。個人的にはフランス式の方が合理的な気がしますが..。 参考URL:パピヨンのホームページ http://www2u.biglobe.ne.jp/~PAPILLON/manner.htm 参考URL:AKI's Stube http://www12.freeweb.ne.jp/gourmet/servus/table3.html パンが主食の西洋では、当然ライスの食べ方は決まっていません。単純にフォ−クで掬うか、スプーンを使うかして食べていた、と思います。 明治以降の日本の近代化で、音を立てず、お上品に見えるように、との日本独自の考えで、流行ったものが、知らないうちに、マナーとなっていったようです。 誰からこれが始まったかは、netで探しても見つからなかったので、おそらく、そういった想像で、間違いはないような気がします。 2,30年前は、確かにこういった方法でライスを食べるのがマナーだと思われていたと思いますが、誰もが西洋に行くようになって、これは西洋式のマナーとは違うな、と気づき、この流行も終わったのではないでしょうか。 ナイフ、フォークの使い方に関して、ヨーロッパでは16世紀の頃には既に現在と同じ握り方をする者から、逆さに握る者までいたと思われ、フォーク(左手)で肉を押さえナイフ(右手)で肉を切り、一旦ナイフを置いてフォークを肉から外し、フォークを右手に持ち替え、肉を刺して口に運び、再びフォークを左手に持ち替え右手にナイフを握るという動作を繰り返していた様子も伺えます。この形は、初めてアメリカに渡ったスペイン人、フランス人によって、現在も米国式の食べ方として残って いるらしいです。 その後、1870年代のイギリスでは、ビクトリア女王がインド皇帝を兼務するに当たり、ロンドンにインド諸王が挨拶に来て会食した際に、インド側は整然と揃った食べ方をしているものの、イギリス側はめいめい勝手な食べ方をしているのを眺めていたビクトリア女王は、早速そのあと英国宮中礼法としてのテーブルマナーを制定し、検討の結果ナイフは右、フォークは左と固定する事になったそうです。 上記のフォークの歴史は下記URLで詳細が確認出来ます。 参考URL:作法心得 http://member.nifty.ne.jp/manner/7shou/17setu.html#sa1 続いて、角川書店/角川ONEテーマ21新書『もしも宮中晩餐会に招かれたら−至高のマナー学/渡辺誠著』によりますと、古いしきたりに厳格な一部のイギリス人の間では、フォークを表裏持ち替えることすら認めたがらない人達が、左から右に持ち替えることをよしとするはずもなく、未だに歴然と「フォークは背(凸)にのせるものです。持ち替えてはいけません。」という考え方をする人達も存在していて、又ヨーロッパのフィニッシング・スクール(教養学校/良家の子女が社交界での作法を習う学校)ではイギリス人の校長が多く、必ずこの手のことを口喧しく教えるらしいです。 以上からすれば、ライスか否かの問題と言うよりも、19世紀に端を発した英国王室直伝の格式高い伝統のテーブルマナーが過去から現在に至るまで、社交界等を筆頭に正式な晩餐会経験者、渡欧経験者等を通して幅広い人々の体験が蓄積されホテル、レストラン、テーブルマナー講習等を通じて日本の中でも浸透して来たって事ではないでしょうか。 英国式マナーではグリーンピースまでは守備範囲かも知れませんが、元々がライスを前提にしていない訳ですから、パンかライスが選べる普通のレストランで敢えて英国式マナーを駆使する理由は無いと思いますが、昔の日本でも本来はライスを前提としない英国式マナーだった筈が、いわゆる正式な晩餐会等とは無関係な所では主食の御飯も供されるようになって英国式マナーのスタイルのみが生真面目に引き継がれて来たって事ではないでしょうか。 さすがに昨今ではライスを食べる時まで英国式マナーに拘る必要が無いと言われるようになりましたが... 日本に洋食がはいってきたとき、それほどマナーを知らない日本人が間違った作法を人に教えたのではないでしょうか。 それを受け継いでいる人がアクロバティックなフォークの使い方をしているのだと思います。日本のごはんは粘り気があるからフォークの背に乗せてもごはんは落ちないけど、外国のライスはパサパサなので、まず乗らないそうです。外国の人が見たら、日本人はなんて器用な民族だろうと驚くこと間違いないでしょう。 うまくナイフ・フォークを使いこなせない時などは、ナイフでお料理を切ったら、ひとまずナイフをおき、フォークを右手に持ち替えてお料理を食べても問題ありません。(アメリカンスタイルといいます) テーブルマナーのページを参考にしてください。 参考URL:ホテルマナーアラカルト http://www.sigoto.co.jp/hotel/tablemanners/manners/mannerframe.htm 本来、コースにはパンですからテーブルマナーにフォークでご飯を食べるものはなかったと思います。あの妙な作法を考え出したのは日本人自身だと聞いた覚えがあります。 マナーの基本は、周囲の人に不快感を与えず、楽しく食べることにあります。フォークの背にライスをのせて食べるという行為が100%間違いとはいえませんが、上手くのせられず、フォークの歯の間からライスがこぼれ落ちたり、ナイフでライスをフォークに押さえつけて、せっかくのライスをつぶしてしまったり、口に運ぶ途中で落してしまったりと、あまり関心しないことが起こりやすくなります。 ですから普通左手から右手にフォークを持ち替えてスプーンを使うようにして食べるのが、もっとも自然体で食べることが出来る食べ方です。 その食事方法は古い欧州流のやり方であると言われ、洋食器で食事をするマナーとしてそれが日本に紹介された当初(おそらくは明治初期〜)では日本は洋風の習慣についてはイギリスやドイツを真似ていました。 特にイギリスは政治形態なども日本が目指すものと似ており親近感があったことと同盟を結んだなど政治的に都合が良かったからです。政治的に仲良ければ留学しやすいのでたくさんの人がイギリスやドイツへ行きました。文化を学ぶのはイギリス、ドイツは当時医療の最先端でしたので医学を学びに行く人がたくさんいました(今でも医療用語にはドイツ語由来の言葉がたくさん残っており、年輩の医師の中にはカルテをドイツ語で書く人もいます)当時の言葉で外国へ行くことを洋行と言いましたがそれはヨーロッパへ行くことでした。 ですので洋食器の使い方も当時留学生たちが目にしたもの、当時の欧州流の洋式が伝わったと考えられます。 それが戦後は洋風のお手本と言えばアメリカに変わってきて随分そのあたりが変わってきました。例えば欧州流では肉を一口ごとに切って口に運ぶ、アメリカ流は合理的に一気に肉を切ってしまってナイフとフォークを持ち替えて食べるなどの違いがあると良く言います。合理的ではあるけれど見た目がエレガンスとは言えないアメリカ流ですが、今では随分一般的になってきました。 舌に、べっとりとごはんがのるからです。 実は、洋行帰りのうちの隣の爺っ様が広めちゃたって噂です。 ご年配の方ばかりということなら、きっとそれは表裏がわからなかったんでしょう
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| 正答者の方々です。本当にありがとうございました。 | ||||||||||||||
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