| おしえて№545 投稿者 みっちゃん |
あ、久々に専門分野のネタだ(笑)。民俗学ネタは強いですよ。 張り子とは、魔除け、無病息災、安産、子どもの成長を願うための人形です。犬、虎など種類はありますが、基本的に犬は忠義、知性、子どもそのものを意味する存在だと、古くからみなされています。 江戸時代頃になると張り子を竹篭の中に入れていますが、これは犬と竹で「笑」という字になるという、縁かつぎです。 張り子は特に、子どもの遊び道具から発生したお守りなので、生まれたときに贈られることが多いのです。そのまま子どもに与え、遊ばせてください。やがて子どもが張り子を壊してしまうと、「張り子を壊すだけの力がついた」と、成長を喜ぶのです。 この手のものは全国的に多くて、正月に歯の生えたばかりの赤ん坊に食膳として石を噛ませたり、色々あります。 基本的に人の形や動物の形に似せたものは、魂が宿るとされ、雛人形なども厄祓いのために生まれたものです。張り子も起源は一緒です。 張り子の犬の元々のルーツは、平安時代に京都で張り子の筥犬を産室に飾る習慣があったことに始まります。 これは、犬の出産が軽いことなど から、安産と子供の成長を願ってのものでした。 そして、江戸時代にこの筥犬は東京に伝わり、京都の座り犬に対して四本脚で立った張り子の犬が生まれたのです。 (斉藤良輔編「郷土玩具辞典」より) と言うことで、おばあさんのそう言った願いがこもっていることから、処分するのは控えた方が宜しいのではないかと思います。 意味) 「犬はお産が軽い(容易に子供が生まれる)」というので、安産のお守りとして、犬の人形を贈る習慣があるようです。腹帯を始めて締めるのは、戌の日、が良いなどと言われているのと同じですね。 また、犬に竹の籠をかぶせた人形もあって、これは安産に加えて、赤ちゃんが元気に育つようにとの意味があるそうです。竹冠に犬が、笑という字の異字で、赤ちゃんがよく笑うように(笑うというのは健康な証拠)との願いが込められているとか。 処分) 基本的にお守りなので、古いお守りなどと同様に神社に奉納するのが良いと思います。 贈ってこられたおばあちゃんに「無事子供をさずかりましたので、神社に奉納させてもらいました」と報告すれば、感謝の気持ちも伝わりますし、納得されると思います。(あなたがちゃんと意味を知っていたというので、評価も上がるかも(^o^) 処分しなくていいんじゃないでしょうか。 犬は安産と子育ての象徴とされていますから、その願いを込めた犬の張り子なんです。ついでに、犬張り子について調べてみました。これは郷土玩具ですがこけしや土鈴、土人形などと同じで張り子の産地であれば、また特にその地方の特産が張り子でなくても犬の張り子は昔から作られていたようです。 ずいぶん抜けはあると思いますが、次のページで張り子と名の付く郷土玩具を県別に見て抜き出してみました。 全国郷土玩具マップ http://www.arkworld.co.jp/cph/kyodo/ 岩手県六原張り子、宮城県仙台張り子、山形県山形張り子福島県会津張り子、三春張り子、埼玉県春日部張り子東京都犬張子(出世犬)、千葉県佐原張子、京都府張り子の虎、だるま島根県出雲の張子虎、張子十二支、広島県廿日市張り子倉敷の張り子の虎なんかも抜けてますから、あとたくさんの抜けはあると思います。でも東京にずばり犬張り子がいますね。みっちゃんさんはどちらのかたなんでしょう。 平安時代の京都では、犬の出産が軽い事などから、安産と子供の成長を願って筥犬(はこいぬ)を産室に飾る習慣があったようで、この筥犬信仰が安全・子供の成長・魔除けの呪いとして普及し犬の人形が愛されるようになって、江戸時代になると東京にも筥犬の信仰が伝わり、京都の座り犬に対し四本脚で立った「張り子の犬」が生まれたそうです。(『郷土玩具辞典』斉藤良輔編) 参考URL 招猫倶楽部 http://homepage1.nifty.com/manekinekoclub/kaibo/yodare.html 江戸末期になると縁起物として丸みをおびた形になり、明治から昭和には初宮参りの祝いとして母の実家や親類知人から贈られるようになったそうです。 「犬張子」の詳細は下記URL。 東京の祭り鳥越まつり http://www4.justnet.ne.jp/~kab_ra/INUHARIKO.HTM 「張り子の犬」等を含む人形の処分方法としては、人形を焚き上げる神事を行う神社又は人形供養を行う寺院等に委ねるのが一般的な様子ですが、取り扱う人形の種類制限、材質制限又は追加料金、持参限定・郵送可能等のほか期日の問題も有りますから事前問い合わせを要します。 又、普通の神社でのお焚き上げは、対象がお神札とお守りに限定されることから、神職にお祓いをして貰った後に自ら廃棄処分する方法も考えられます。又、割高にはなりますが寺院の中には個々に人形供養に対応する事を謳っている所も有ります。 人形供養スケジュールの一例が紹介されているURLも有りますが、当然これ以外の神社や寺院でも行事としてお焚き上げ、供養が行われている所も有るようです。 参考URL:秀光人形工房 http://www.opsweb.co.jp/tonya/shukoh/kuyou/kuyou.html 犬将軍と言われた徳川5代将軍「綱吉」が、おいぬ様を大切に扱ったように、犬は、安産の象徴です。そのため、子どもが無事生まれるようにと、妊娠をすると、張り子の犬を、お守り変わりに渡したものなのです。 それから、処分の仕方ですが、これについては、まあ、気分の問題で大方の人は、バチがあたらないようにとか、感謝をこめ、必要がなくなったら、ドンド焼き(1年に1回、年始の神棚を飾ったものを神社で焼く)に持っていって焼くとか、お寺に持っていき、お坊さんに拝んでもらってから、処分をするとか、しているようです。 昭和二十年代後半頃までは自宅出産が多く、医療知識も設備も乏しかった江戸時代は、出産は「女の大厄」といわれ、無事に生まれてくるかどうか、産婦も周囲も期待と不安で必死に神仏、俗信にすがっていたようです。 そして安産多産の犬にあやかるため、暦のいぬの日に腹帯をまき「犬張り子」を飾ったりしたそうです。 処分の方法は、正月飾りを燃やす1月14日にあわせて神社に持って行き、処分してもらった方が気分的にはいいと思います。 張り子の犬には、安産と子供の成長を願う意味があります。 京都では平安時代から張り子の犬を産室に飾る習慣があり、しだいに庶民の間にまで広まったそうです。 犬は多産でありながらお産が極めて軽いということから、昔から安産の守護神として、また悪鬼を払い赤ちゃんを守るという意味があるといわれています。 処分の方法ですが、縁起物ですので神社などで古いお札・お守り等をひきとってくれる所がありますから預けてみてはいかがでしょうか。 犬張子・・・安産祈願に作られた犬型の紙張子。犬は安産と多産の動物であると信じられ、それが一種のお守りとして発展したもの。御伽犬、東犬とも呼ばれる。 初宮参りの祝いとして でんでん太鼓をしょっている姿がありますが 太鼓には鈴のかわりに 昔は豆が使われ「まめまめしく」育つ様にとの願がありました。 太鼓を結ぶ紐には 麻が使われます 麻はまっすぐのびるので、すくすくと育つようにとの願が込められます。 参考URL オカルト用語の基礎知識 http://www.geocities.co.jp/Playtown/1429/0102.html JAKUETSU webpage http://www.jakuetsu.co.jp/inuhariko.html 京都では平安時代から「張り子の筥犬を産室に飾る習慣があった」(『郷土玩具辞典』斉藤良輔編)といいます。これは犬の出産が軽いことなどから、安産と子供の成長を願って筥犬を飾ったのです。この筥犬の信仰が庶民に広がり、安産、子供の成長、魔除けの呪いとして信仰され、犬の人形が愛されるようになりました。江戸時代になると東京にも筥犬の信仰が伝わり、京都の座り犬に対し四本脚で立った張り子の犬が生まれたのです(『郷土玩具辞典』斉藤良輔編)。 参考URL: (上記乱気流さんと同じURLを紹介していただきました。) 安産と、子供の成長を願ったお守りだったんですね。 処分するとすれば、神社などの人形供養で、供養してもらえばいいのではないかと思います。 張子にはいろんな種類があります。「病よけ」といういみがあるそうです。処分の仕方は川に流すとかでしょうか? おばあちゃんに聞いてみよう! せっかく貰ったのに処分するなんて勿体無い・… コマっている人をイヌくするためのコマイヌです。(苦 焼いて灰を塩でもみながら捨ててください (by 織田無道) |
それと確かに処分というと悩むところですが、沢山の方法があるようですから、気持ち的にスッキリできる方向でチョイスして欲しいですね。 |
| 正答者の方々です。本当にありがとうございました。 |
| らいこうさん・くろさん・浜ちゃん・くろぅさん・乱気流さん・そくらちゃん・のんきさん・matsumotoさん・よりかさん・Tsuneさん・mamuさん・てるりんさん★・ながこさん★・さやさん★・超な兄貴さん |