おしえて№563 投稿者 くろぅさん
 いつからドット?
最近はアドレスなんかの「.」をドットと言いますが、くろぅはこれをピリオドと昔習いました。いつからドットと言うようになったのですか?
ヤコピさん

いつからと言えば最初からです。
私の知る限りインターネットより以前の80年代前半には config.sys や autoexec.bat でも既にドットと発音されていたし、
おそらく最初にファイル名の区切りとしてピリオドを使用するようになってから、ずっと読みはドットだったはずです。

インターネットのドメイン名の表記も unix のファイルシステムに倣っただけのことで、
インターネットが普及してからピリオドがドットと読まれ始めたわけではありません。

たしかにドメイン名のルールに関しては、RFC(Request for Comments)上で、「ドットで区切る」と規定されていますが、
既にドットという読みが一般化していたからこそこの記述で理解されたのだと思います。

http://www.faqs.org/rfcs/rfc1034.html

何故ピリオドと読まないかと言えば、記号名称と読みは別の概念だからです。
ご質問の「.」には、コード表上ではピリオドという記号名称を与えられてはいますが、読みは人間の言語的感性に従うので、
英語にはあり得ない正体不明な点というニュアンスでドットと読まれたのでしょう。

よりかさん

  ドット(.)は、英文の最後につけるピリオドと同じものです。
 何で、ピリオドと呼ばないでドットと呼ぶかというと、最初にインターネットの仕組みを定めた文書の中に「アドレスは .(ドット)で区切る」という意味の表記があるから、最初にインターネットの仕組みを考えた人に敬意を払って、その意向を継承しているそうです。
参考URL:NTT出版
http://www.nttpub.co.jp/paso/0669.html

 ドット(.)はインターネット利用が進んでいたアメリカでは「ドット」と呼ばれていたようです。一方の「ピリオド」は印刷業界や、英語教育でも広く使われています。通常このような記号を読む場合は、JISや印刷業界の用語を援用するのが普通なので、NHKでも当初は「ピリオド」としていました。これが今では「ドット」1色になったと言えます。

 決定的だったのは「ドットコム」産業の隆盛です。 「.com」で表わされるURLを持つ企業のことを言います。これが「ピリオドコム」では最初から「終わり」の印象を与えることと、「どっと混む(込む)」という日本語のしゃれにも通じるところがあることが「ドット」が優勢になった理由でしょう。
参考URL:NHK放送文化研究所
http://www.nhk.or.jp/bunken/NL/n027-l.html
のんきさん

  正確には「ピリオド」で、ドットは俗称らしいです。ピリオドより言いやすいからそれが広まったのではないでしょうか。アメリカではドットと言うらしいので(発音は「ダッ」)アメリカの影響もあるかもしれません。
 いつから言われ出したかは、特定できません。私が初めて耳にした時期はたぶん1年ほど前だと思いますが、記憶もあいまいです。インターネット関連会社のドットコムが出てからという声もありますが。
参考URL:123大好き
http://homepage1.nifty.com/tabotabo/ccc/kigo.htm
そくらちゃん

  This is a pen. という文章は、「.」というピリオドを打って、一つの文章と見なされます。これは、文章上の決まり、として打たれる「.」であり、「ピリオド」と呼ばれる符号です。しかし、これを読むとき、人はディス イズ ア ペン ピリオド とは言いません。書き言葉における符号を「ピリオド」と言っているのです。

 一方、「ociete.com」は、これを使用する時、どうするでしょう。「.」という点を打たなければ、インターネットにつながりません。
 
そのため、ocieteとcomの間には[.]を打つ、と言う意味のdot=点を打つという英語を敢えて強調して語るのです。このため、ピリオドという文法上の符号としての「.]ではなく、点を打つと言う意味のdot=「.]を使ったのだと思います。
 勿論、ピリオドcomでも通じると思いますが、話し言葉的要素が強くなおかつ、引き続き文章を完結させないで、ocieteの次には[.]という点を打つ=dotという行為を続けるため、dotと呼ぶようになったのでしょう。
TAKEさん

  「.」は通常の文章では文の終わりにつけます。ピリオドとは終止符という意味になりますので、ここで文が終わってますよ、という記号になります。
 ところがネットワークの世界になりますと、これは終止符ではなく区切りを表すものになります。となると終止符の意味であるピリオドと呼んでは都合が悪いので一部では単純に「ドット(点)」と読むようになったのでしょう。 ドットとそのまんま「点」と言う意味です。CGなどはドットの集まりで出来ています。
 インターネットの普及に伴ってドットと言う名前が広く使われるようになり見た目同じ記号だからと言い換えられるようになってきましたが、本来の意味はピリオドとドットでは違います。
乱気流さん

  英米語の単語としては、<dot><period>共に昔から存在して、<dot pitch><dpi=dot per inch>等のPC用語も以前から使われていましたが、日本でも現在のようにアドレス等の呼称として「ドット」と読むようになったのは、そんなに古い話ではない筈です。

 ネット人口が急増するキッカケとなったWin95発売前後の1995-1996当時でも、まだサポートセンタ−等でも「ピリオド」「点」等と表現していたような記憶が有りますし、メールアドレス交換が一般化し始めたのも1996年以降で「.」の呼称も当初は「点」「ピリオド」が殆どだったような気がします。

 その後、1997年NHK教育テレビで放送されていた「インターネット入門」の番組の中でチバレイ(千葉麗子さん)がWEBサイトのアドレスを「ドット」で表現されていたようですが、普及・定着には至らなかった様子です。

 逆に当時は「ドット」と聞けば「?・・・何」って反応だったと思います。たぶん、それはくろぅさんの御指摘どおり日本では英語の文末の終止符としての「ピリオド」に馴染みがあったからだと思います。

 その後、Win98の発売、1999年2月NTTDocomoのimode開始による更なるネット人口の増加を経て、又マスコミ・ネット・PC雑誌等を通じて「ドット・コム」が喧伝されるようになった1999年〜2000年頃からが「ドット」の言葉が違和感無く受け入れられるようになった最初ではないでしょうか。
浜ちゃん

  同じ 。でも、どうゆうところで使われているかによって呼び方が変わります。

 ピリオド、ポイント、ドットの3つの呼び方がメジャーかとは思いますが。 英語などの自然言語で文の終わりを表すのに使われるときには、ピリオドです。
 ピリオドには区間、期間の意味があり、1つの文という区間の最後をあらわす点がピリオドと呼ばれるわけです。

 数字の小数点の場合は、ポイントですね、1.3を「いちポイントさん」なんて読みますよね。小数点=the decimal pointですから。 数学の記号やプログラミング言語の記号として使われる使われる場合は、ドットと呼ぶ場合が多いです。
 C言語の構造体など、a.b.c.d.eというように.で区切って構造を表す表記が流用されて、インターネットの世界ではドメイン名(isize.comのような)とかIPアドレス(123.4.56.78のような)がドット表記なのはご存知のとおり。
Tsuneさん

  確かに、英文の文末につけるのはピリオドですね。その他に、小数点としての「.」は、ポイントとよんだします。
 問題のドットは、インターネットのアドレスが、ラジオ番組などで紹介されるようになってきた頃から聞き始めたような気がします。辞書では、「ドット」も、「ポイント」と同意語で扱われているようです。
 要は、発音する際に流れが良く聞きやすくするために、「ドット」と読むようになったのではないでしょうか。
keyさん

  ドットとは、基本的に「点」という意味です。 ディスプレーやプリンタ、スキャナーなどの解像度はdpi(ドット パー インチ)で表しますし、最初にインターネットの仕組みを定めた文書の中に「アドレスは .(ドット)で区切る」という意味の表記があるためです。 パソコンや周辺機器が普及してインターネットが一般的になった4〜5年ぐらい前頃から広がり始め「ビジネスをドットコムする」という某メーカーのCMで定着したのではないでしょうか。
matsumotoさん

  いつからというよりも、使い方の違いによると思います。 「ピリオド」というのは文章の終わりにつけるもので日本語の句点「。」に相当するものです。 「ドット」という場合は、URLやメールアドレスで単語と単語(?)の区切りを表す単なる「点」としての意味ではないでしょうか。
mamuさん

 v 気が付いた時から。オット、オット、ドット
 今回もかなり分かりやすい回答が揃ったみたいですね。インターネット創世記によくFMラジオなどでホームページを紹介するときに、「ハイフォン○○○ピリオド...」などと、確かにピリオドと言っていたような記憶があります。時代は急速に流れ、「ドット混む」などといかにも商売人っぽいダジャレが功を奏して定着していくなんて面白いですね。
正答者の方々です。本当にありがとうございました。
のんきさん・TAKEさん・乱気流さん・浜ちゃん・Tsuneさん・よりかさん・keyさん・そくらちゃん・matsumotoさん・てるりんさん・ながこさん・ガウリィさん・mamuさん★

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