| おしえて№568 投稿者 bassanさん | ||||||
|
|
||||||
朱肉の事は、やはり「シヤチハタ」に問い合わせました。 以下が回答です。 朱肉には練朱肉と事務用朱肉の2種類がございますが、一般的には下記の成分で作られています。 1.練り朱肉 油(ヒマシ油、白蝋、松油等)と顔料(色素)を練ったものを植物繊維に閉みこませ、 泥状にしたものでその歴史は古く<印泥>とも呼ばれます。 *何かの肉を使っていたものではありません。 2.事務用朱肉 植物油、合成樹脂、顔料(色素)を朱油とよばれるインキ状にしたもので、フエルト 又はスポンジに染み込ませて製品となっております。 以上ですがご参考になりましたら幸いです。 ★,。・:*:・゜☆★,。・:*:・゜☆★,。・:*:・゜☆★,。・:*:・゜☆ シャチハタさん本当にありがとうございます。m(__)m 「朱肉・印肉」は日本固有の表現で、中国では「印色」「印泥」等と表現されているようです。又、中国の元時代までは、油気の無い水性の状態で朱砂(辰砂)が用いられていましたが、元・明時代になると印材に石が多く使われるようになり、印色もこれに適するように改良され、この頃初めて油性の混ぜ物等を加えるようになったとされます。(平凡社『世界大百科事典』) 「朱肉」は大別して「練り朱肉」「スポンジ朱肉」の二種類があり、「ひまし油に松脂と木蝋」を加えて混ぜ合わせ加熱し、朱色の元となる「顔料」(有機顔料:無水フタル酸、尿素等を加熱処理/無機顔料:赤色酸化第二鉄、モリブデンレッド・・・・昔は硫化第二水銀、硫化カドミウム等の重金属を使用)を混ぜ合わせた物に「和紙」等の繊維を練り合わせた物が「練り朱肉」とされ、「ひまし油(松脂・木蝋等)」を加熱して「顔料」と混ぜ合わせた物を「朱油」といい、それをスポンジに染み込ませた物が「スポンジ朱肉」とされているようです。ふつう家庭・オフィス等で使用する物は「スポンジ朱肉」の方が多いかも知れませんね。 参考URL:バーチャル小児科医局 http://city.hokkai.or.jp/~satoshi/TOX/tox65.html 以上「朱肉」には、何ら「肉」が使われていない事は確かですし、練り・スポンジ朱肉共に現在一般的に見掛ける家庭・オフィス用の小型・中型の「朱肉」には、盤面に超極細繊維布がはられ又合繊フェルト・制御多孔シート等の二層構造が施され朱肉液の吐き出しを調整する仕組みになっているため、朱肉と言っても盤面の表面だけしか見えませんから、それ以上イメージするのは困難であるとは思います。 しかし、特に官公庁等では大型印判を捺す必要が生じる事もあって、嘗て朱肉用容器と言えば直径15㎝以上、高さ5㎝以上ある缶等に朱肉を入れて使用するのが普通で、もちろん盤面に繊維布がはられる訳でも無く、二層構造等の気の利いた仕掛けがある訳でも有りません、缶の中にタダ朱肉の塊が存在するだけなのです。現在も一部の官庁等では使用しているかも知れません。 その大きさは、正に肉の塊のようでも有り、油成分を含んでいる事から冬季に少し硬くなる程度で触感も正に肉に近い感じも受けます。 以上はあくまでも私個人の発想に過ぎませんが、嘗て朱肉の塊を見たり使用した人々が、その柔らかさと色合い等から血の滴る肉の塊を連想したのが「朱肉」の「肉」の由来ではないでしょか。 朱肉の「肉」は動物等の肉ではなく、厚み・ふくらみのある物といった意味合いです。 朱肉の材料は、水銀と硫黄を混ぜて得た黒い硫化水銀を昇華させたものに、うすい水酸化アルカリ溶液を練り合わせて温めると出来た「銀朱」にひまし油、木ろう、松脂を溶かしてクリーム状にして加え千草を入れ練ったものです。少し安いものでは千草の変わりにパンヤも使います。 参考URL:(栄昌堂印店BBS) http://www.tcup4.com/440/eishowdo.html 朱肉は、朱を染み込ませたスポンジです。ですから、なにかの肉では有りません。ではなぜ肉というのか。 ものの骨組みになる部分に加わったものを肉といいます。(肉付けするなど。)ここからきていると思います。また大辞林によると、「肉」のみで、「印肉」の意味があるようです。また、朱肉の材料が紹介されたページがありましたので、抜粋します。 水銀といおうを混ぜて得た黒い硫化水銀を昇華させたものに、うすい水酸化アルカリ溶液を練り合わせて温めると出来た「銀朱」にひまし油、木ろう、松脂を溶かしてクリーム状にして加え千草を入れ練りますこれが朱肉です(高級で書道等に使います)千草の変わりにパンヤも使います(これだと少し安くなる) 普通はスポンジに朱の油を染み込ませたものが多いですね! 水銀が入ってるなんて怖いですね! (上記matsumotoさんと同じURLを紹介していただきました。) 印鑑に使われる朱肉の語源はもっともポピュラーな肉の色からきているそうです。ちなみに黄色の肌ほど肉は朱色が強いようです。 参考URL:純粋音像小辞典 http://www.canned-channel.com/onzou/ONZOU.html より抜粋 『朱』は、硫化水銀の実用名で、天然には「辰砂」として産出されます。中国の湖南省辰州(香港の北にあたる)でとれるものが有名なことから、この名ができました。 おもに漆器の着色や絵具に使われましたが、戦国時代になると文書に朱印を押すことがはやり、織田信長は、「天下布武」の朱印を使いました。 江戸幕府は、それを引き継ぎ、重要な文書はほとんど朱印状とされるようになりました。 朱肉は朱と油とを練り合わせ、乾燥させたヨモギの葉(もぐさ)などにまぜてつくったものですが、現在では、工業生産された人造朱が使われています。 参考URL:よろず屋 http://www.rahken02.tripod.co.jp/general/main.htm より抜粋 文房具店などで市販されているものは、たいてい植物性油脂と乾燥や温度変化に対応した化学物質でできた朱色の液を、硬めのスポンジ状のマクラに含ませ、目の細かいメッシュ繊維で包んで容器に入れたものだそうです。 参考URL:Boxing Cafe http://www07.u-page.so-net.ne.jp/sf6/boxlee/hannko.htmより抜粋 元々印を押すときには血判と言って、自分の血を指先につけて押印したものです。それだけ古くから拇印は重要な意味合いがあったのです。 後世になると、いちいち手を切っていては大変だということになり、朱肉という擬似血液を用いたわけです。その赤い液を吸ったものなので、本来の掌になぞらえて、肉という字を充てたのです。 昔は、朱は天然の辰砂を使っていましたが、現在では水銀と硫黄から合成した物が使われているそうです。これに松脂、木ロウ(ハゼロウ)、 ひまし油等を混合するのだそうです。そして、これによもぎ(もぐさ)、パンヤ、綿実等の繊維質を混合していって朱肉となるのだそうです。 これが、参照URL:HARIMA http://www.harima.co.jp/naval/trip/s8/25.html のサイトで示されている由緒正しき朱肉です。 しかし、一方では、現在は、参照URL:塚原工業株式会社 http://www.shin-asahi.co.jp/faq/hsa.html のサイトで、「内部の合繊フェルト、制御多孔シートの二層構造によって、朱肉液の吐き出しを制御。さらに盤面の超極細繊維布が、押印に必要な朱肉液だけを、印章に転着させるしくみ」などという表現があることから、 相当現代の進歩した化学繊維を活用していることがかいま見られます。 朱肉は印色または印泥ともよばれており、昔は朱肉を使わずに泥を使用していました。宋代以降、現在のような朱肉製法の開始により、蔵書や書画に朱印が押されるようになりました。日本へは鎌倉初期に伝来されたといわれており、それ以前は朱を膠(にかわ)または糊状のもので練ったものを印面に叩いて付け、それによって押印していました。 印肉を作る方法は、まず始めに水銀と硫黄を苛性ソ−ダ−と加熱することにより、水銀と硫黄の化合物を作り、これを乾燥して本朱と呼ばれる朱を作ります。それに松脂(ろじん)、木ロウ(ハゼロウ)、ひまし油等を混合して作ります。昔はこの朱は天然の辰砂を使っていました。次に松脂と木ロウとひまし油を加熱溶解し、そこへ先ほどの本朱をいれて混合し、朱油と呼ばれる物を作ります。更に、この朱油によもぎ(もぐさ)、パンヤ、綿実等の繊維質を混合して、朱肉の出来上がりです。 (上記そくらちゃんと同じURLを紹介していただきました。) 朱肉、正しくは印肉といいます。この製法は朱砂を細末にしたものに油を少しずつ加えてよく練り、それにモグサを加えてあります。油はひまし油にごま油を少量加えたものです。 それと、肉の字ですが、肉という字の用例には食べる肉のように柔らかいものを言い表すときに使う習慣がありますから特に不思議ではありません。 印鑑に使われる朱肉の語源はもっともポピュラーな肉の色からきてます。 朱肉自体はスポンジとか海綿でできているのではないでしょうか? ちなみに黄色の肌ほど肉は朱色が強いです。ちょっとホラー(><) 企業秘密です。(実は、ダイエットしている人のぜい肉を夜な夜な・・・あぁーこれ以上は・・・・・)
|
||||||
|
|
|
| 正答者の方々です。本当にありがとうございました。 | |
|