おしえて№598 投稿者 うらしまベリーさん
 人間は、どうして同時に複数の人を愛することができるの?どうしてそんな人がいるの?
 どうして浮気なんかするの?理解不可能だよぉ〜うっ…。
そくらちゃん

  愛する、という心理は複雑です。それに、継続的に「愛する」ということも難しい問題です。「山口百恵」から「はまあゆ」へ、人の好みは、次から次へと移り変わります。
 ですから、「好き」と「愛する」とは違う、などと細かく分類分けして、愛するためには「継続的な強い好みが必要」あるいは、浮気出来ないように「家庭」とう檻の中に封じ込めてしまう、など、みんなはいろいろと予防線をはってきました。 予防線をはる、ということは、破るからはるのです。

 私は、私を含め、たった一人の人だけ愛します、なんてことは、禁酒禁煙より難しいので、最初から考えないことにしています。男と女(同性同士でもかまいませんが)は、常に別れと出逢いを繰り返すものなのです。
 どうしてもそれがイヤなら、比較的継続する愛の形があります。我が子によせる「愛」です。どんな「愛」であれ、これは、浮気しがたいものです。どこそこちゃんのハナちゃんが可愛いから、あの子をうちの子にして、今のうちの子は捨ててしまおう、という親は滅多に出てくるものではありません。

 しかし、注意が必要です。これは、血がなせる技でも、「お腹を痛めた我が子」だから できる、という「先天的」なものではありません。取り替えられた赤ちゃんをつゆ知らず我が子と育てるように、「一緒に暮らした年月」が二人を離れがたくしているのです。 大げんかをし、一緒になき、一緒に笑い、気心が知れる、というか、そういった歴史が 「離れがたい愛の幻影」を築いたのです。 そうした「愛」が「恋愛」であれば、苦しむ人は少なくなるのでしょうが、
…愛する時、別れる時、「つぐない」の悲しいメロディーは今日も流れます。
乱気流さん博識マーク推薦理由は下のベリーさんの感想にあります。

  「愛」と「浮気」の定義は、きっと十人十色で未婚・既婚、子供の有無、男性・女性、年齢、経験等その立場によっても差異があると思いますから、「愛」については経験豊かなスペシャリストにお任せして、私はもっぱら動物的側面から捉えてみたいと思います。と、その前に少しだけ。

 男と女の愛が不滅だなんて幻想かも知れませんよ(笑)常に最善の相手を求めて試行錯誤を繰り返しているって考えたら、浮気って言葉は必要ないかも。それに互いに親密度が増せば増す程に新鮮度は・・・

 人は思考・感情を持った人間であると同時に、霊長目真猿亜目ヒト上科ヒト科に属する動物、いわゆる裸のサルなのです。思考・感情を持つとはいっても、本能に根差した行動を放棄した訳ではありません。

 睡眠・食欲・性欲然りであります。動物界ならば単純に繁殖行動と直結させた回答が導き得ますが、幸か不幸か人は進化の過程で繁殖を伴わない快楽行動を獲得した事もあって複雑ではあります。 哺乳類の雌は原則として生殖細胞と離れられず、卵子は小さい反面、胎児を体内で育て、産後もミルクを与えて保育する。

 これら全ては雌の負担で、雄の負担が多少はあっても間接的で、子に対する雌親の投資が雄親より遥かに大きく、雄に比べ雌は少数の子しか遺伝子を残すことが出来ない。この条件では、雄が多数の雌に授精する繁殖様式を選ぶ傾向が生じる一方で、雌にとっては多数の雄と関係しても、それに伴う利益が望み辛いのが一般的ですから、雄親の投資=義務を果たすかどうか見極めた上で厳選した雄に身を任せる戦略をとる必要が生じ、雄親としての投資を示させるのは、雌の利益を保証することに繋がる。逆に雄は配偶者の雌に始終注意しなければ、生まれる子の本当の父親かどうか怪しくなるので、雌の不貞を抑止する為に大きな負担をするが、雌にとってはより良い雄が現れれば不貞を働く方が有利だったりもする。


 以上のとおり雄と雌は明らかに繁殖上の立場が違い、互いに微妙な駆け引きの中で自らの遺伝子を残そうとする。 以上はあくまでも哺乳類一般の繁殖行動のお話ですが、原則的には人間にもあてはまることで、機能面から捉えれば、男性は自らの遺伝子の拡散授精を望み、女性は厳選した男性の遺伝子からの受精を望むのが本能に根差した行動だと考えます。

 繁殖を伴わない快楽行動が可能な事が本質を見えにくくしているのも確かですし、或いは宗教・法律等の社会規範又は経済的制約が抑止力になる事も有り、また個人差もあって機会均等って訳でもないので曖昧になっていますが、男性が拡散授精の戦略を捨てていないのと同様に女性も男性を取捨選択して厳選する戦略を捨てていないと思います。

 ファミリーズ倫理委員会の自主規制との兼ね合いを勝手に考慮した結果、表現が曖昧で申し訳有りません。m(_"_)m下記URL等を参照頂ければ幸いです。

参考URL:MAHOROBA ART
http://www.mahoroba-art.co.jp/column/01_01.html
けいとTown
http://www.mars.dti.ne.jp/~keito/jiji/990907.html http://www.mars.dti.ne.jp/~keito/jiji/990908.html
THE SELFISH GENE
http://www.geocities.co.jp/HeartLand/2989/book.html
参考図書:講談社ブルーバックス『進化から見たヒトの行動』
tamaさん

 動物には季節があります。しかし、人間には季節がありません。四季すーっと発情期みたいなものです。まぁ、色恋沙汰、痴情、離婚、浮気・・・。
 世の中様様な模様がありますが、複数の人を愛すことは、本能的、生理的なものだと思います。今のパートナーに満足できない場合。(動物に例えると、生存競争でケンカに負け、メスをGETできない場合などなど、他のパートナーを探すのはオスとして当たり前です。) 自分の子孫を残すという仕組みがあるからこそ、複数の人を愛することが出来るのではないでしょうか? 日本では一夫多妻制は禁止されていますが、他の国では複数の人を堂々と愛することができる国もありますよ。
596さん

 男は1人を女も愛したら、他の女も愛してみたい、というのが本能です。 人間の脳には新皮質が有って欲望を抑えることができます。だから1人しか愛さなくても良いようになるのです。
浜ちゃん

 もちろん愛せます! 誰だって、両親という二人の人を愛する事から人生を始めるのですから。 独占する愛というのには当てはまらないでしょうがね。 たぶん、「愛する」という言葉の解釈がずれているのだと思いますよ。 ずれた人に合わせるか、ずれてるのは捨ててしまうか、それをあなたが決めれば良いのだと思います。
のんきさん

 世界を見渡してみると、一夫多妻制の国って結構あるみたいですね。昔30人もの妻をめとった王様がいたそうですが、一番美しい王妃にばかり愛を注いだので他の妻たちに殺されてしまったという悲話もあります。
 が、これは極端過ぎますね。以前テレビで見たんだけど、それはアフリカのある国の人たちへのインタビューだったのですが、夫1人に妻は6〜7人が当たり前の国に住むその妻たちは夫を囲んでみんな口々に「幸せです」と言い、当然のことながら夫も7人の妻たちを抱きしめて「みんな愛している」と言っていました。日本も明治あたりまで一夫多妻制だったと思いましたけどね。

 しかし一夫一婦性となった現在の日本では、結婚という法による形がある以上、家庭のある人との恋愛は倫理に外れるのですから、複数の人と恋愛したい人は独身を通すべし。バレなければいいさなんて都合のいい話は赦されることではありません。
matsumotoさん

  難しい問題ですね。十中八九は浮気の言い訳でしょうけど、中には本当に複数の人を愛している人がいないとも言い切れません。 あえて言うならば、本当に愛しているならば相手が一人であろうが複数であろうが無責任な態度はとれないはずです。単なる浮気であれば、それはただの欲望であって愛とはいえません。
ながこさん

  多分そういうひとは常に恋をしていたいんだと思います。家では主人にvv会社では上司にvvみたいなかんじで。
みかつうさん

 例えばAちゃんとBちゃんがいるとします。 どちらがかわいいですかと質問すれば、大抵の人は自分の好みに合わせてどちらかを選びでしょう。 しかし自称浮気者の私の場合、どちらかを選ぶなどということはできません。 AちゃんもBちゃんも、それぞれにかわいいところがあるので、どちらかを選ぶということは、どちらかをかわいくないと言うことになります。
そんなことはできません!二人ともかわいいのです!
えー、これが浮気者の理屈です(ばしっ!)←叩かれた音
超な兄貴さん

  人の欲望にはきりがないのです。 しかし,複数の人を愛するのは本当の愛を知らない,かわいそうな人です。

「愛ゆえに人は苦しまねばならぬ!愛ゆえに!!」
<北斗の拳に出演されていたサウザーさん談>
mamuさん

  複数の人を愛するのは、この人にあってこの人に無い物など、人それぞれに考え方も生き方も、今までの人生も違うからでしょうね。浮気については、たまには違った食事がしてみたいと思う気持ちと同じなのかもしれませんね。
Tsuneさん

  これは難しい問題ですね。人間の本能から言えば、子孫を残すためにどれだけでも多くの異性と接触したいと知らぬ間に考えているであろうし、しかし、人間には理性がある。このため、その感情をコントロールしているのだと思います。しかし、人によっては感情のコントロールの具合が違って、複数の人を愛す人も出てくるわけで、結果、浮気ということになるのではないでしょうか。
てるりんさん

  人道的に考えると理解できない事も生物学的に考えると納得出来る事もあります。人間も動物ですからね。
ガウリィさん

 しばらくすると慣れがでてき新しい刺激が欲しくなるからだと思います。
うらしまベリーさんからのご感想メールです。

 博識マークは乱気流さんです。
 参考サイトのURLまでつけていただいちゃったので、とってもよく分かりました。感情の面からだけでなく、人間の生理学的及び生物学的考察という面からのアプローチがとっても詳しく説明されていたので、冷静に受け止めることができたのが大きなポイントでしたよぉ〜。でも、個人的には、超な兄貴さんの解答、好きです。(笑)なんか楽しくって悩みも吹っ飛んじゃう!みなさん、それぞれの解答があって、1人で悩まずにすんだのが一番良かったかなぁ〜?ありがとうございました。

 みなさん、お答えありがとうございました。愛という言葉の定義も様々なんですね。
納得!人間には、様々な愛の形、考え、理解の仕方、受け止め方があるんだなぁ〜と思いました。
人間に不変な感情などないものですよね。なんだかちょっと安心したような、落ち着いたような…。(笑)
ありがとうございました。
 ベリーさんの切実な疑問に対しての沢山のご意見ありがとうございます。乱気流さんがファミリーチェックを受けないようにとご苦労されたように、いろんな角度?からの回答があるのかもしれませんね。
正答者の方々です。本当にありがとうございました。
tamaさん・乱気流さん・乱気流さん・乱気流さん・596さん・浜ちゃん・そくらちゃん・のんきさん ・matsumotoさん・ながこさん・みかつうさん・超な兄貴さん・mamuさん・Tsuneさん・てるりんさん・ガウリィさん

[ホームへ]