| おしえて№682 投稿者 のんきさん | |
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まずは珠算の世界大会参加国で優秀な成績をおさめた国は、日本、台湾、シンガポール、英国、米国の5カ国で、最低でもこれだけの国では、日常的に珠算が行われていると思います。 でも他にもあるのではないかと思い、探してみると、トモエ算盤株式会社のホームページに、「世界48カ国で普及している」という表示があり、がぜん興味がわきました。 URL: http://www.soroban.com/index_jp.html 48カ国とは一体何処なのか。 しかしいろいろ調べてもでてきません。 そこで、例によって突撃取材を行いました。まずは、トモエ算盤。早速回答があり、これはと思ったのですが、その回答は、48カ国に輸出の実績があるというものでした。 また、先進国、東南アジア、そしてアフリカ、南米などにも行き渡っております。最近では日本の大使館もないエリトリアと言う国にも善意の方々のお働きでそろばんが行き渡り、教育に使われております。しかしながら、全ての国名を現時点で列挙することはできないという内容です。 他にも3社(団体)に聞いていますが、まだ中間報告のレベルにとどまっており、時間をいただきたいといわれております。 また、トモエ算盤も、現時点では上記のような回答にとどまっていますが、更に調査を依頼しておりますので、他3社(団体)+トモエ算盤から今後報告が入る可能性が高くなっています。 締切日の今日までの情報はここまでですが、追って情報がはいり次第、また連絡いたします。 現在までに、分かっている算盤使用国(まとめ) 日本 台湾 シンガポール イギリス アメリカ合衆国 東南アジア諸国 アフリカ 南米 エリトリア ローマ 中国 ロシア 判明分12カ国 他全世界で、48カ国(継続調査中) 追加情報です。 かねてから問い合わせしていた、株式会社雲州堂さんから回答がありました。 それによると、そろばん教育が程度の差こそあれ普及している国は下記の15カ国と報告がありました。 ブラジル イギリス 韓国 アメリカ タイ シンガポール マレーシア メキシコ 中国 ハンガリー オーストラリア 台湾 カナダ インド ニュージーランド 更にトンガでも研修生が日本に来ているということで、これも加えていいと思います。 ということで、前回のとあわせてまとめてみると、全世界でそろばんが使われている国は、 日本 台湾 シンガポール イギリス アメリカ合衆国 東南アジア諸国 アフリカ 南米 エリトリア ローマ 中国 ロシア ブラジル 韓国 タイ マレーシア メキシコ ハンガリー オーストラリア カナダ インド ニュージーランド トンガ 以上23カ国が程度の差こそあれ、そろばん教育がなされいている国であるということです。 トモエ算盤株式会社からの情報では、48カ国というのは、輸出している国という意味でありましたので、場合によっては、アクセサリーや、部屋の装飾品、調度品として使われているケースも有ると思われます。 情報の提供に協力いただいた、トモエ算盤株式会社さん、株式会社雲州堂さんには、この場を借りてお礼申し上げます。 更に調査依頼を継続中の会社もありますので、発表までに間に合えば追加情報をお送りします。 「中国・香港・マカオ」「台湾」「シンガポール」等の市中では中国算盤(天2地5珠)が使用され、「ロシア」ではシベリア鉄道の車掌が小型ショティ(横10珠)を携行し、デパート・商店では大型ショティが使用され、同種のチョルティ(横10珠)が「イラン」のデパート・商店でも使用されているようです。(但し、上記は1991年時点頃の状況のようです。) 尚、現在でも中国には一億人以上のソロバン人口が有るようです。「ハンガリー」でも珠算教育は盛んで珠算成績上位者は大学入試が免除のようで、ソロバン工場まである様子です。少なくとも以上の国々であれば、現在でも実社会でソロバンが利用されている可能性が有ると思います。 参考推奨URL:「東京理科大学InfoServ」 http://www.rs.kagu.sut.ac.jp/~infoserv/museum/si/soroban.html 「(愛媛県)城辺町の小学校/緑小学校」 http://www.johen-e.ed.jp/midori/gakko/hangari.htm 続いて、地方か国家レベルかまでは定かで有りませんが、「インドネシア」「タイ」「マレーシア」「カナダ」・シンガポール・台湾等では珠算が義務教育の中に取り入れられ、「アメリカ」「イギリス」ではソロバンが算数教育の基礎に使われることもあるようです。また日商系や台湾系の国際大会の参加国は、日本・台湾・「韓国」「ブラジル」「ニュージーランド」・アメリカ・シンガポール等ですから、少なくとも教育段階では或る程度普及していると考えられます。 参考推奨URL:「日本珠算連盟/ソロピカ博士のホームページ」 http://www.kentei.ne.jp/soroban/topicnew/newszadan/newszadan.html 中古ソロバン742丁を「エリトリア」に贈呈(2000年)とか、来日時に珠算講座を受けたドイツ人が母国「ドイツ」で珠算教材を作成等の記事も見受けられるなど珠算の芽吹きが感じられる国もあるようです。また少数とは言え、既に登場した国以外でも「フランス」「オーストラリア」「フィリピン」「スリランカ」「チェコ」「メキシコ」「オランダ」「インド」「スイス」「スペイン」等の国の人々が日本で珠算講座を受講した旨の記事がWEB上で散見されます。 尚、トモエ算盤株式会社HPでは「世界48ヶ国でトモエのそろばんが普及」と謳われています。 そろばんの国際競技大会をnetで探すと、出場国は、アメリカ、ブラジル、日本、ニュージーランド、シンガポール、韓国、台湾と出ていました。 しかし、昔から、中南米やアフリカなどの発展途上国に、半分ボランティアのような形で、日本の国も支援し、その国の技術向上を目指し、多くの若者が、派遣されて活躍している事実がありますから、こうした国でも、そろばんに対する理解は広まっていると思います。 近年、パソコンや電卓が圧倒的に広まったことから、そろばんがまだ世界に広まる、とは言い難い気もしますが、子どもの頭脳訓練の一環として、それなりに存在価値は持ち続ける気がします。 ただし、実際にそろばんを用いて会社の経理を行う、という人は、日本においてすら、きわめて少なくなっていますので、実務の面から見た場合は、ほとんどないような気がします。 そろばんの原形は、古代メソポタミアで砂の上に小石を並べた「砂そろばん」だそうです。その後、中国で串に木の玉を通した現在の形に近いそろばんが作られ、日本に伝わったのは500年程前の室町時代だそうです。その後も改良が加えられ、現在の様な5玉が1個、1玉が4個の日本式のそろばんが完成しました。 世界にはそろばんに類した計算器具は色々有る様ですが、日本のそろばんは最も優れたものとして評価されています。 「トモエそろばん」によりますと、日本式のそろばんは現在、欧米・東南アジアなど世界48カ国で使われているそうで、他社の製品や第3国経由のものを含めるともっと多いかもしれません。 参考推奨URL:巴そろばん「そろばんミュージアム」 http://www.soroban.com/museum/ 参考推奨URL:岩崎珠算学園 http://homepage2.nifty.com/101iwasaki/page014.html そろばんの大手メーカー 巴そろばんのHPによれば、48カ国だそうです。 少なくとも48カ国にそろばんが輸出され、使われているという事です。 |
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Tsuneさんの突撃取材に、敬意を表します。 トモエそろばんの示す48カ国というのが輸出のみの実績だとすれば、確かに本来の使用目的を果たしていない可能性はありますね。でも輸出国48カ国のうち23カ国がハッキリしただけでも、十分満足できる内容です。ありがとうございました。 さらにmatsumotoさんがお調べになった「砂そろばん」というものも今回疑問を出すまで知らずにいたものです。大変有意義な情報をありがとうございました。 また、そくらちゃんのおしゃるように、子供の頭脳訓練の一環として、現在でも小学校ではソロバンの使い方を授業に取り入れていますが、一方、「ゆとり教育」ということで、授業では電卓を使用してもよい時代に変わりつつあります。確かに日常生活においてもソロバンを使うことなどめったにありませんね。いつの日かソロバンが消えていく時代が来るのかもしれませんね。 |
| 正答者の方々です。本当にありがとうございました。 | |
| matsumotoさん・Tsuneさん・Tsuneさん・Tsuneさん・ガウリィさん・そくらちゃん・乱気流さん・浜ちゃん |