| おしえて№686 投稿者 にゃんこさん | |
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語り部が最も活躍をする集団というのは、「書き言葉」を持たない集団です。 たぐいまれなる記憶力で、1000年前の出来事や自然の成り立ち、料理方法、治療方法……、映画の活弁士(そこで鞍馬天狗は馬にまたがったぁ!というように、無声映画時代、スクリーンの横でおもしろおかしく誇張をしてストーリーを語った人のこと)のごとく、スラスラと語ることによって、独自の権力を所有していきました。 それは、この集団が、何かを決めなければならないとき、歴史を振り返り、最良の道を選ぶため、無意識に「過去の経験に学ぶ」必要があるから、行っていることなのです。 過去に私たちの祖先はこうしてきた、しかし、そのために、後にこんな問題がおきた、それなら今度は、そんな問題が起きないように、過去の行為を反省しながら、こんな風に行動していこう、というように。 「語り部」はつまりその集団の「知恵の輪」、「ナビゲーター=伝道師」「大百科事典」「おしえてね、ドットコム」だったのです。 すると、現代の語り部とは、誰でしょう? そうです、乱気流さんや、Tsuneさん、のんきさん、…… ランキングベストテンをご覧下さい?!! 昔語りをする語り部はいます。 遠野物語で有名になった、遠野には、今もいらっしゃるようです(観光化しているでしょうが) 古事記には「語り部から聞いた話を文書化した」というような由来が書かれていますから、その当時(9世紀ごろ)には居たのでしょうね。 ただ文字が一般に使われるようになった後では、家訓や遺言などは文書化されたものと思われます。 語り部は現在でも日本に大勢います。その地方の方言で地元に伝わる民話や昔話をしてくれます。 市町村によっては語り部として登録し、地元や各地方を回り語って聞かせるグループもありますし、自宅にいて遠くから来る観光客に話して聞かせるおばあさんなどさまざまです。しかし、後継者がいないため、後継者育成のための資金を募ったりするなど、苦慮している地方もあります。 今でも、いないという保証はありませんが、ずいぶん数が減っていると思います。 現在は、法律的な問題も含めて、「遺言状」という形で残すのが普通になっているよ うです。 何を語っているかは忘れましたが80歳くらいのおばあさんの語り部がいるのを何年か前にテレビで見ました。 |
それにしても、こんな話をされるのはうっとうしい感じがします。お金持ちならではの苦労が見え隠れしてますね。 |
| 正答者の方々です。本当にありがとうございました。 |
| ガウリィさん・超な兄貴さん・のんきさん・そくらちゃん・Tsuneさん・浜ちゃん |