| おしえて№691 投稿者 bassanさん | ||||
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これには大きく分けて二つの理由があると思います。 まず一つには、窓が閉まっているとはいっても、完全密閉ではないし、非常にたくさんの窓があるので、走行風がそれぞれの窓から少しずつ入ったものが寄り集まって起きている風が考えられます。 もう一つには、空気には重さがあるという点です。地下鉄列車内には、冷房で冷やされた空気と熱気が入り混じっています。 ここで、空気に重さがあるため、冷やされた空気と暖かい空気では、重さに差が生じます。(膨張による比重の差)このため、走行による加速度の力により、上記の空気が移動し合い、そのときに風として感じるものです。 これは、マイカーで通勤している方は比較的経験している方も多いかと思いますが、真冬のまだ暖まりきっていない車内で、ブレーキをかけたりカーブを曲がったりすると、首筋にスーッと寒い空気を感じるというものです。これと同じ事が地下鉄列車内も起きていると言う事です。 風というのは、気象学上では大気の移動という現象です。 気圧の高いところから低いところへ空気が移動することによって、地上にいる我々にはそれが風となって感じられるのです。地下鉄の場合も、車両が動き出すことによって周りの空気が押され、それが風となって感じられるのです。 地下鉄関係者のだんなに聞きました。 車内冷房が効いているところなら、その風は運転席からでしょう。 運転手が換気や暑さ対策のために窓を開けていて、その風が入ってくるんじゃないかな。 との返事をもらいました。 地下鉄の列車には天井に空気取り入れ口があります。(だいたい、密閉していたら乗客は窒息死してしまいますよ) 地下鉄はほとんどトンネルですから、そこの列車がはいってゆくと列車の前後で気圧差が生じます。 そこで前方の空気取り入れ口から空気が入り、後方の空気取り入れ口から空気が出てゆくという空気の流れが生じるわけです(風は空気の流れ) 嘗ては地下鉄でも走行風による自然通風でしたが、やがてダクト式又は直接通風式の強制換気装置が用いられるようになりました。天井が低いため直接通風式が有利なのですが、風速の抵抗とモーターの負担が大きいとの理由から、天井の両脇などには再循環口を付けるのが一般的だったようです。 また地上車両や日常生活で冷房(クーラー)が普及される中にあっても、車両の外も閉ざされた世界である地下鉄では熱がこもりやすいことから、冷房化に至るには多くの問題を抱えていたようで、(車両内じゃなく)トンネル内を冷房するエリアも生まれたようですが、中には他社線との相互乗入の問題もあったため、地上用と地下用の車両区別なく風雨対策や冷房化が促進された流れがあるようです。 札幌や仙台のように冷房不要の地域もあるようですが、現在では普段使用しない予備車両以外はほぼ全てが冷房化されているそうです。 最新式であれば、湿度・温度・輻射熱・雑ガス・乗車率などのセンサーで検出した情報をマイコン制御によって、年間を通じて「冷房・暖房・除湿・換気」などをコントロールして常に快適な環境が保てるような空調システムが採用されているそうです。 たとえ新型でなくても、通常は天井部分等の給排気口から強制換気あるいは冷房などによる送風が連続的又は断続的になされているようです。 以上から原因は天井等の給排気(通風)口からの送風を直接又は間接的に感じられたってことではないでしょうか? 或いは、車両自体が完全密閉ではない結果、乗降扉付近・通路扉付近・連結部の幌付近などからも、特に走行中は外気が侵入していますから、それが原因ってこともあるかもしれませんね。 私は滅多に地下鉄を利用しないので観察する機会がなくて残念です。ですから想像で書きます。 発車と同時に風を感じるのは、地下鉄の車両に隙間があるからではないでしょうか。車両間を連結している幌部分には少なからず隙間があると思うのですが・・・。そして動き出した瞬間に隙間から風がスーッと入りこむのではないかな? 車掌さんがうちわで風を送っているのを見ました。 影で努力をしている人は世の中たくさんいるという証明です。 がんばれ車掌さん!
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大変判りやすい例えで参考になりました。止まる時後ろから吹いて来るのも納得いきますね。 超な兄貴さんナイス! |
| 正答者の方々です。本当にありがとうございました。 |
| 乱気流さん・ぶひぃーさん・浜ちゃん・ガウリィさん・のんきさん・みかつうさん・Tsuneさん・Tsuneさん・Tsuneさん・超な兄貴さん★ |