| おしえて№698 投稿者 ちーこさん | |
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「腕白」というのは当て字です。 「わんぱく」の語源で最も有力なのは「関白(かんぱく)」が訛ったものとされます。 関白とは天皇の代理として政治を執り行う人のことで、特に豊臣秀吉を指す言葉としても使われます。江戸時代には晩年の秀吉の独裁者ぶりに例えて、わがままで威張っている人を「関白」と呼ぶようになり(「亭主関白」等)、そこから訛って「わんぱく」となり「腕白」の字を当てたということです。 「わんぱく」は江戸時代にできた言葉で、その時代にも漢字では「腕白」と書いていましたが、当て字のようです。「わんぱく」の語源には2つの説があり、1つは「関白」が変化したという説、もう1つは「わやく」が変化したとする説で、聞き分けがない、我慢である事を意味するらしいですが、どうやら「関白」説が有力のようですよ。 『話のネタ大事典(北嶋廣敏著)PHP文庫』によれば、「腕白(わんぱく)」は当て字で江戸時代にできた言葉とされ(漢語辞典でも中国ではなく日本の熟語とされていますから、当て字であることは確かなようです)、語源については二つの説が取り上げられています。 一つは天皇を助けて政務を執り行う最高の官職「関白」が変化したものという説で、江戸中期の「俚言集覧(太田全斎著)」には「関白の訛音と云へり」とあり、もう一つは「わやく」が変化したものという説で、「わやく」は「枉惑(おうわく)」という言葉が変化したもので、道理に合わない、聞きわけがない、わがままであることを意味するもので江戸後期の「嬉遊笑覧(喜多村信節著)」には「小児の頑要(わるさ)するわんぱくとは、わやくの転(うつ)りたることと聞ゆ」と紹介されています。 また『歴史から生まれた日常語の由来辞典(武光誠著)東京堂出版』によれば、道理に合わぬことを表す「枉惑(おうわく)」という漢語があり、それが中世に「わやく」と訛って、この「わやく」の音が小さな子供の騒ぐ声に似ていたので、子供がわがままを言う有様も「わやく」と言われるようになり、やがて、それが「わんぱく」にかわったと説明されていて「わやく」をもとに滅茶苦茶なことをさす「わや」の語も生まれ「仕事をわやにする」といった使い方もされるようになったそうです。 なお江戸時代につくられた言葉「わんぱく」には「腕白」の字が当てられ、書き方が固定した後に、庶民が「太閤記」の中で少年のような気ままでおおらかな人物として描かれた秀吉を好んだことから、「関白」つまり豊臣秀吉を表す敬称が「腕白」に変化したとする俗説ができたと解説されています。 意味は、男の子がわがままを言ったり、いたずらをして手に負えない様子。また、そういう男児のこと。 語源の説には二つあり、一つは、江戸時代末期の国語辞典(俚言集覧)に、「関白の訛音と云へり」と有るように、ワンマンの意の「関白(権力者)」に基づくとする説。 もう一つは、大言海(これも国語辞典)の説で、漢語「枉惑;わうわく(不正、無道の意)」が、ワウワク→ワワク→ワンパクに転じたという説である。あるいは、ワワクと関白の混交とも考えられる。 以上、講談社 語源辞典より抜粋 ということで、やはり当て字で、腕が白いこととは何の関係も無く、ワンマンの権力者「関白」が語源になったようですね。 「わんぱく」は江戸時代にできた時代にできた言葉で、江戸時代にも漢字では「腕白」と書きましたが「腕白」は当て字です。当て字なので、白とは関係がないようです。 「わんぱく」の語源については2つあります。 1つは「関白」が変化したものという説です。太田全斎著『俚言集覧』(江戸時代中期)には「関白の訛音と云へり」とあります。 もう1つは「わやく」が変化したものという説です。「わやく」は「枉惑」という言葉が変化したもので、道理に、聞き分けがない、わがままであることを意味します。 喜多村信節著『嬉遊笑覧』(江戸時代後期) 三省堂の大辞林によりますと、「わんぱく」は「わんばく」ともいい、「腕白」は当て字だそうです。 |
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ずっとずっと気になっていたことが、みなさんのおかげで解決しました!本当にありがとうございます。 出典を書いてくださったり、分かりやすく説明してくださったり、感謝感謝です!! |
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