おしえて№708 投稿者 うさぎさん
 ドレミファは何故、ミとファの間とシとドの間だけ半音なんですか?
アイコンのご説明
Tsuneさん

 音階は、オクターブ上がったり下がったりした場合に周波数が倍、1/2になります。低い「ラ」の音は、220Hzで、この上の「ラ」が、440Hz、その上の「ラ」が、880Hzといった具合です。

 音階はこれを12等分し、元の音に対して2^(1/12)《2の12分の1乗》をかけたもの、これが半音高い音です。こうして出来た12の音階の7音を取り出したのが、ドレミファソラシなのです。そこで、12音階の7音ですから、当然半音で隣り合うところがふたつ出来、それがたまたま、ミとファ、シとドだった訳です。どこが半音で隣り合っても良かったわけですが、この響きが和音などを通じて最もいい響きになるところを選んだのがこれだったわけです。

 これが昔から使われ、今のドレミファソラシドを何の違和感も感じずに聞いているのです。しかし、これが、短調、長調となった場合に違和感を覚えます。でも、これは、半音の位置が変わったからに過ぎないのです。イ長調でも、ヘ短調でも、使っている12組の音の間隔つまりは音階は同じなのです。
ガウリィさん

 ドレミファソラシドは全音半音の順で並んでいて(つまり白鍵と黒鍵の順で並んでます)でもなぜミとファ、シとドの間に黒鍵がないかというとそこの音程差が半音だから、黒鍵を入れる必要が無いんです。
のんきさん

音階の基礎を作ったのはピタゴラスによる「ピタゴラス音律」です。ピタゴラスは世界に存在する全ての事柄を数の秩序によって説明しようとし、秘密教団まで作って数の秩序の中で人生を送ったそうですが、協和する音の関係についても数的な秩序を導入しようとしました。まず半音階(クロマティック・スケール)の各音の周波数は2の12乗根を公比とする等比数列となっています。
8度のオクターブ[2/1]の中間の音程である5度[3/2]を基準にとり、5度づつ重ねて「G-D-A-E-B-F[F#を修正]」6つの音を定めました。これをオクターブに納めて、合計「8つの全音階」を定めました。音律には何種類かあり、説明するのは難しいので、 関連するHPをご覧下さい。
RACHI'S HOME PAGEより「音律[音程]の歴史」http://www2u.biglobe.ne.jp/~rachi/interval.htm
MAB.soloistsより、音律index http://www.etl.go.jp/etl/divisions/~e9123/mab/data_lib/music_dic/temper_char_j.html
浜ちゃん

 音階が最初に出来て8音、つまりオクターブが区切りになっていました。 その後、周波数の測定ができるようになって、 1オクターブ音が上下するというのは、周波数が2倍、半分になることである。 1オクターブは12半音で、半音違う音というのは、2の1/12乗だけ周波数が違う。 というような12音律が判り、それに合わせた音律が近代音楽のベースになったのです。

 その際に、オクターブ8音を 全 全 半 全 全 全 半 (2 2 1 2 2 2 1)という音の差を持つドレミに割り当てたわけです。 では、何故、ドレミの音階が太古に形成されたかというと、これは記録がありませんので不明です。 また、昔には今の12音律ではない音階もあったと考えられています。
 そこの部分だけはもともと半音だったんですか〜 これはちょっと落とし穴的な驚きでした。
正答者の方々です。本当にありがとうございました。
ガウリィさん・浜ちゃん・のんきさん・Tsuneさん

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