おしえて№709 投稿者 キョウコさん
 「こどもの日」はどうして平仮名で“こども”と書くのでしょうか?すごく気になります。
教えてください、お願いします。
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のんきさん ←疑問投稿者からのご推薦です。

「こどもの日」は1948年に制定され、1949年よリ実施されました。基本精神は「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」というものです。新聞・放送関係では、早くから、統一用語として「子供」を使っていますが、歴史的には「子供」とするのは当て字です。「供」は神仏への「お供え物」などの「そなえ」「供する」と言う意味の漢字です。また時代劇の「者ども、出あえ!出あえ!」とか、「野郎ども」と言うときの「ども」になると「手下の者」と言う意味になります。参考までに「当用漢字音訓表」では、すでに「供」に「とも」の訓が示されていましたが、教育現場では「たち」と同様の観点から「子ども」という表記が一般的でした。しかし「常用漢字表」の「供」の例欄に「子供」が掲げられたことによって、それ以降「子供」という表記が採られるようになったのです。
そしてこどもにも人権があるという背景から、こどもはおとなの手下じゃない、あて字ですませるのではなく、敬意を持って誠意を尽くして一緒に生きて行こうという意味を込め、「供」をやめ、「ども」にしたのです。「こどもの権利条約」もそういう配慮からだと思います。

Tsuneさん

 こどもの日は、国民の祝日に関する法律(祝日法)において、昭和23年7月20日施行により定められました。 なぜひらがなかについていくつか理由が有ると思います。

 まず一つには、上記法律制定の頃には、こどもは一般的に「子供」と表記せず、「こども」と表記していたこと。このため祝日名もひらがなで、「こどもの日」となったというもの。
 二つ目に、「こども」というひらがなの方が、やわらかく親しみやすく、またこどもにも読めるため、文字通りこどものための祝日をあらわすのにふさわしかったということ。
 三つ目に、こどもというのは、子の複数形であるということです。ですから、単に「こども」といってもたくさんの「子」を意味しているというものです。  上記のような理由により、「こどもの日」は「子供の日」や、「子どもの日」でなくひらがなの「こどもの日」になったということです。

上原多香男さん

  やっぱり、こどもの日なのに、当の本人である子供に読めないと困るからでしょう。
ガウリィさん

  こどものひだから、子供でも読めるようにひらがなにしたのでは、もしくは当時は子供の漢字が無かったからだと思います。
yasuさん

  小学校へ入る前のこどもでも読める字だからと思われ
キョウコさんからの感想メールです。

とても解りやすく良かったです。どうもありがとうございました。
 単純に読みやすいようにだけでなく、漢字の変遷や人権問題にも関連していたなんてスゴイですね。
正答者の方々です。本当にありがとうございました。
上原多香男さん・ガウリィさん・のんきさん・のんきさん・のんきさん・yasuさん・Tsuneさん

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