おしえて№739 投稿者  のんきさん
 各国の首脳が電話で会話する時は、どうしているのでしょう?
1.会話する内容と時間をあらかじめ決めておいて通訳同士が電話をかけるのでしょうか。
(でもこれって会話とは言わないか・・・。)
2.日本の場合英語で会話できない首相は通訳が必要ですが、緊急に電話で話さなければならない時もあるはずですけど、この場合すぐにかけつけられる通訳がいなければお話になりません。
ということは通訳選任の職員が何人かいて出番を待っているのでしょうか。それとも外部の人間で中国語、フランス語など、言語ごとに通訳リストがあってその中から呼び出され、出張してくるのでしょうか?
アイコンのご説明
matsumotoさん

 首相が外国の首脳と電話会談をする場合、首相官邸の首相執務室に電話回線をつないだマイクとスピーカーを設置し、首相や通訳官はマイクに向かって話します。
 東京以外で電話会談をする場合には、ホテルの部屋等に機材を持ち込んで行います。 会談では首脳が母国語で話した内容を通訳官がその場で相手国の言葉に翻訳して話します。
 スピーカーからは両国首脳および通訳官の声が聞こえ、同席した人達が聞くことが出来る様になっています。 電話会談の日時は両国の外務省(米国の場合国務省)の担当局同士が事前に打ち合わせて決めます。
通訳官は外務省の若手職員が勤めます。また相手国によって担当の局長や課長が同席します。
参考URL:「Yomiuri On-Line なんでもクエスチョン 2000年11月28日」
http://www.yomiuri.co.jp/nandemo/list/20001128.htm
そくらさん

 日本の場合は、ほとんどない、といった方が正解のような気がします。
 昔、中曽根さんは、私はレーガンと「ロン、ヤス」と呼び合う関係だ、と言いましたが、冷静に判断して 「アメリカが日本に緊急に回答を求める問題などない」と思うのです。それに、時差の問題があり、政治家は紳士淑女の集まり(?)ですから、そんなに人の寝入りばなをおそったりしません。

 それでは、全く、そうしたことは必要ないのでしょうか?
 いいえ、マキちゃんがカンカンになって怒っている「伏魔殿=外務省」こそ、こうした問題の窓口なのです。
 従って、首脳間の話し合いの順番は、通常、(アメリカ大統領がジュンちゃんとナシをつけたい場合)


1.アメリカにある日本の大使館にアポどりの電話なりメールなりをとばします。
2.これを受けたアメリカ駐在の日本の大使が、ことの軽重を判断して、日本の外務省に連絡を入れます。
3.日本の外務省が、この問題は「通産省だとか、文部科学省だ」とか、担当を見つけて割り振りをします。
4.担当省庁が、またここで、ことの軽重を判断して、「やっぱジュンちゃんの出番だよ」と判断をすれば、ジュンちゃんの意向を聞き、  ジュンちゃんの出番となります。
5.ここから、アメリカ大統領への回答は、逆のコースをたどって、いきます。


 このことから、外務省は世界各国に大使館を持っていることの意味がわかってくると思います。
 しかし、現在日本は多くの国々と友好外交を築いているので、こんなまどろこしい流れで対応していますが、本当に危機の時は、確かに、そうした場面も出てくるかも知れません。そんな時は、相手がブラジルであれば、当然、外務省のポルトガル語をしゃべる人が夜中であれ、たたき起こされて首相官邸に連れ出されるでしょう。ということは、かえって、各国首脳同士が、チョクにしゃべり合わない方が、「外交」はうまくいっている、と言えるのです。


 大体、公務と呼ばれるものは「よくいって当たり前」の「何事もないこと」が良し、とされるものなのです。
 ですから、公務員というのは「なにやってんだ!」と言われているうちは、逆に、そこそこ働いているものなのです。
 
アメリカを見てください。今回のテロでは日本の公務員と呼ばれる警察官、消防士、郵便配達員など、多くの方が懸命に働き、犠牲となりました。公務員が危険にさらされて働くとき、…大体、恐ろしいことがおこっています。
浜ちゃん

 通訳や閣僚など複数が同席して話すようです。通訳などは常時待機(少なくともすぐに駆けつけられるように自宅待機)になっているようです(輪番で) 以下のURLの説明がわかりやすいです。
参考URL:「Yomiuri On-Line なんでもクエスチョン 2000年11月28日」 
ぶひぃーさん

1 これはスピ−カー付きでマイク内蔵の電話を使っているのでないでしょうか。私も以前勤めていた職場で電話会議をしたときは、マ  イクに顔を近づけて話し、スピ−カーからの声をみんなで聞くという方法でやっていました。たぶん、こういう方法でやっていると思  います。
2 英語の出来る首相でも、やっぱり込み入った話は分かりにくいし、専門用語とかあるのできちんと通訳をつけていると考えられま   す。やっぱり専任の職員がいて普段は違う仕事(たとえば外務省で事務仕事)をしていて交代で通訳の仕事もしていると考えた   ほうがいいと思います。
Tsuneさん

  これは、標準言語を用いていると思われます。現在の標準言語は、事実上英語で、英語で話をしていると思われます。
 そうすれば、日本語と英語ができる通訳が一人いればよいことになり、各国語の通訳が何人も必要なくなります。

 これは他国でも同じで、各国の母国語と英語が話せる通訳が一人いて、通訳をすればよいことになります。 また、緊急のときには、場合によっては同時通訳を行うことも有ると思います。しかし、首脳レベルになれば、標準言語である、「英語」を話せない人はいないと思うのですが・・・。
 こういった連係プレーができるからこそ、際どい交渉もスムーズに行くのでしょうね。現在起こっている外務省の混乱は決して国のためには良いことではないようです。こんな時こそ首相のリーダーシップで混乱を治める必要があるのではないのかな?既に膿を出す処置期間は過ぎていると思うのですが..
正答者の方々です。本当にありがとうございました。
ガウリィさん・ぶひぃーさん・matsumotoさん・そくらさん・浜ちゃん・Tsuneさん

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