おしえて№745 投稿者  もこさん
 よく、茶飯(ちゃめし)というのがありますが、お茶で炊くから茶飯なのでしょうか?ご飯の色が茶色だから茶飯というのでしょうか?作り方を調べてもまちまちでわかりません。
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浜ちゃん

 お茶で炊く茶飯も、醤油で色付けした茶飯も、両方ともあります。

 お茶で炊く茶飯: ほうじ茶で炊くのが一般的ですが、番茶で炊くというのもあります。 また、お茶を煎れたもので炊くやり方と普通の水で炊くように用意して、布袋に入れた 茶葉を載せて炊くやり方があります。 味付けは塩のみで、お茶の香りを楽しむために出しは入れません。 色は茶色で、ほうじ茶のほうがやや赤みを帯びます。

 また、白飯が炊き上がったところで、塩と抹茶を混ぜた茶飯というのもありますが、 これは淡い緑色です。
(鮮やかな緑色になるほど抹茶を混ぜると苦くて食べられません)

 醤油で色をつけて炊く茶飯: 醤油をいれてご飯を炊くことで色づけしたものも茶飯と呼ばれます。 昆布だしか昆布を敷いて炊きます。 色づけは醤油ですが、塩と醤油で薄い色づけをしたものは「桜飯」と呼ばれたりします。

 味付けですが、ご飯を仕込む際の水加減は醤油などを混ぜた状態で普通にご飯を炊くのと同じにします。そして、味付けは「お吸い物」よりも薄い目の味付けぐらいで、出来上がりがちょうど良い味になります。
Tsuneさん

 『茶飯』→茶を煎じた汁で炊いた飯のこと。茶粥の発達したもので、後には桜茶飯と 名付けて茶と塩以外に醤油・酒を加えて炊き込むようになりました。
 煮込み田楽は茶飯に付随していました。そしてさらに酒が伴うようになって、「おで ん・かん酒」が看板になるようになりました。茶飯・おでん・かん酒がセットになっ ていたと言えるでしょうか。
参考URL: http://www.kibun.co.jp/catalog/data/nabe99/99nabe21.html
 ということで、疑問の中に有るように確かに御茶で炊くから。それも茶を煎じた汁 で炊く事がポイントのようです。
 また、茶飯単体で食べられる事も有るかもしれませんが、上に書いたように、おで んやお酒とセットになって食べられる事が多いようです。
のんきさん

茶飯と呼ばれる物には次のものがあるようです。
1 米と水と煎茶の葉を一緒に炊いたもの。
2 白ごはんの上に細かく砕いたお茶の葉をかけ、塩と調味料をかけたもの。

色については、米と一緒に炊かなければ、緑色のままだと思いますが。
matsumotoさん

 茶飯とはお茶を使って炊いたご飯のことです。
 一部では醤油等を使った茶色のご飯のことを茶飯と呼んだりすることもあるようですが、本来の意味とは違います。
超な兄貴さん

  加藤茶が考案したから・・・・
 茶飯というのを食べたことがないのです。(いや、もしかしたら旅館などで出ていた可能性はありますが、意識をしたことは無いかな〜)
 でも、みなさんの回答を見ていると無性に食べたくなってきました。早速、さっちゃんに作ってもらおうとレシピを検索するとこれが一番美味そうです。水からお茶を入れて湧かすと鮮やかな緑色になるなんてちょっとドキドキしませんか?
参考URL:たべもの新世紀
http://www.nhk.or.jp/t-shinseiki/back/furu12.html
正答者の方々です。本当にありがとうございました。
Tsuneさん・浜ちゃん・のんきさん・超な兄貴さん★・matsumotoさん・ガウリィさん

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