くろぅさん
格助詞「が」の音韻変化だと思います。
知ったかぶりは「知ったか振り」と書きます。これは文語知りたるがごとき振りからきています。この「が」が平易に発音されるように「か」になったのだと思いますが、この「が」には格助詞として次の用例があります。
〈連体修飾句と「ため」「故」「ごとし」などの形式名詞的な語にはさまれた形で〉連体修飾格を示す。文語的な格調を添える。
浜ちゃん
知っている「か」のように と同じで「実際はそうではないが、あたかもそうである様に」という反語的意味を表します。
「見ていた「か」のようなでたらめを言う」とか、「美人である「か」のように振舞う(ブスがでしゃばって、、、)」とか、結構今でもみみにすると思うんですが...
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