おしえて№812 投稿者 くろぅさん
 みなさんはお金が手元から去って行くとき寂しさを感じませんか?特に1万円札なんか。今使った1万円札が、また巡り巡って自分のもとへ帰ってくる確立はどれくらいなんでしょう。だれか計算した人はいないでしょうか?是非知りたいのですが。知ってどうなるってもんじゃないですけどね。
浜ちゃん

 日本銀行のHPにある情報ttp://www.boj.or.jp/wakaru/etc/okane.htmによると、世の中には90億枚ほどのお金があって、1万円札の寿命は3,4年だと。また、日銀を通るのは年に2回強。そうすると、日銀を6〜9回通るという事になります。この半分の4回をお札が循環する平均回数と考えて、お札の流通残高40兆円余りに占める自分が循環させているお金の高(年収の手取り額)の割合との積をとると確率が求められるでしょう。実際には近くの銀行から日銀を経由せずに戻ってくる分がかなりあるでしょうから循環する回数は多いでしょうし、千円や5千円札のほうが良く使うので1万円札が戻ってくる確率は低いでしょう。
 例えば、オリックスのイチロウぐらいだと4億円ぐらい手取りがあるでしょうから、流通残高の10万分の1。だから、手を離れた札が1枚でも手元に舞い戻る可能性は2万分の1ほどあることになります、4億円ほどを手渡ししてたとして(^o^);; (自分の給料で計算すると、もっと低い確率になります、ほとんどの人は。)

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