浜ちゃん
華僑の日本語です。
中国南部から世界中に出て行って商売している「華僑」と呼ばれる人達は、いろいろなところに速やかに入り込んで商売を始めます。そして、そこには知らない言葉を短い時間で話せるようになるノーハウが蓄積されています。そのやり方は、名詞、動詞といった基本的な単語と、肯定、否定のための語の組み合わせでしゃべるというもの。
日本語なら、肯定、否定のための語が「ある」「ない」。英語なら、「IS」「IS
NOT」細かい文法は無視しているので覚えるのが速い、でも、なんとか意味が通じるという実用本位の言葉なんです。普通、4週間程度で商売ができるようになるらしいです。
第二次世界大戦後、日本に流れ込んだ中国人、特に南部の方は華僑の本拠地なので、華僑流の日本語を話したのでしょう。満州など東北部は日本が属国化して日本語教育を強制していたので、きれいな日本語を話せる人が多かったようですが。
とっちんさん
「アル」は日本語での「〜である」をもじっておもしろ可笑しく表現したのが始まりです
よりかさん
19世紀初頭、中国人「阿婁余」さんが来日し、「私中国人あるよ」といったのが始まりだといわれています。
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