おしえて№833 投稿者 そららさん | |
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ヤコピさん 言葉は時には誤りまで含めて変化し、正当性の根拠を原義、権威、慣習、通用性等のどこに求めていいのか悩んでしまうことも多いんですが、人称、敬称などは「貴様」「お前」のように、時代によって意味や使用法が全く変わってしまうことがあるので、社会の慣習に従っておくのが無難なようです。 Webを検索したところ、新聞でも「田中真紀子氏」「高市氏」「田嶋氏」などと女性議員に氏を用いた表現が見られますので、女性の敬称として「氏」を使うこと、苗字の後以外にも添えられることは市民権を得ていると思います。 「女史」「嬢」は既出の通り、「氏」の代用にはならないですね。 596さん 「氏」というのはたとえ女性であろうと誰に使ってもよいと思う。 らいこうさんの言われる「〜嬢」というのは中年過ぎのおばさんにはふさわしくない。 男女平等の意味からも「氏」をどうぞお使いください。 昔は「氏」は男性のみであったかもしれないが今は男女ともに使っているように思います。 らいこうさん 元々「氏」とは苗字の後に添えられるもので、家を背負って立つのは男子であったため、〜氏と書く場合は男性に対してのみというのが基本です。 女子の場合は「〜嬢」と書きます。 「〜女史」というのは、学者や専門家などの地位につく女性に充てられるもので、決して「〜氏」の対義語ではありません。 |
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