| №105 投稿者 OLKSさん |
| 近くのものは大きく、遠くのものは小さく見えるのは何でなの? |
視角で判断します。見ている物の両端から、見ている目までひいた2本の線の作る角度 (つまり両端を順に見た時に眼球又は顔を動かす角度。) が大きい程、大きな物を見ている(目から同距離の物なら)と言うわけです。 (ついでに....) 同じ大きさの物でも目からの距離が離れるとやはり視角が小さくなり、 小さいものに見えます。 たとえば月の大きさは夜空の星より圧倒的に大きく(見える)し、太陽と同じくらいにも見えます。 実際は月より太陽の方がはるかに大きく、太陽より星の方がはるかに大きい (殆どの場合)のですが、その順番に距離が遠い訳です。 目の前の植木より遠くの林の方が小さく見えても、実際に小さいと判断しないのは、 両眼視による遠近判断や経験によって判断を補うからです。 因みに遠近は、両眼から見ている物の一点まで引いた、2本の線の作る角度で判断します。 片眼で見た場合はこの遠近感がつかめないので経験のみで補います。 だから未経験な物は大小判断を実際に誤る事もあります。 人の身長を例に取りましょう. 観察者に見える背の高さ(網膜上に投影されるサイズ)は 観察者の眼のレンズと被観察者の頭頂部を結ぶ直線=A 観察者の眼のレンズと被観察者の足底部を結ぶ直線=B としたとき「AとBの成す角度」に比例します.同じ身長でも遠くにいると この角度が小さくなるので小さく見えます. 視界は、遠くになるほど範囲が広くなります。 見た景色が、目の中の網膜上に映り、その像を視神経が感じることを、「見る」といいます。 網膜の大きさは限られているので、遠くの広い範囲のものは 詰め詰めになって映っているような感じです。 だから、小さくなってしまいます。 それとは逆に、近くの物は、狭い範囲のものしか見えないので、 ゆったり大きく映るのです。どうです?わかりました? 人間が目を使って物を識別するメカニズムは、簡単に言えば水晶体と呼ばれる 目のレンズの厚みを調節して網膜にピントのあった像を結び、 その信号を脳に伝えて認識しているわけです。 遠くにあるものの像の輪郭の光はほぼ平行にこの水晶体に入って来ます。 近くになればなるほど光の角度が大きくなり、網膜に結ばれる像 も大きくなるというわけです。 目の網膜に映る像の大きさは、見えているものの輪郭と 目が作る角度(立体角)に比例します。 距離が短いと実際の大きさが小さくても角度が大きくなり、 距離が長いとその逆になります。 そのために、小さく見えると遠いというふうに学習した結果です。 これを逆手にとって、植木の背丈を順に小さくしていくと 庭が実際よりも奥行きがあるように 見えるなどの錯覚を利用することもあります。 投影角度の違いでしょうね。投影角度が大きければ視野に占める割合が大きくなり 、大きく見える、投影角度が小さければ、視野に占める割合も小さくなり、 小さく見えるということです。 大きくても遠くに有れば、投影角度が小さくなり、小さく見えます。 また、小さいものでも、近くに有れば投影角度が 大きくなり大きく見えるということです。 あとは、脳が過去の経験などを通して、遠近感をつかみます。 近くのものが小さく見えたら、メールがうてないっしょ。だから・・・ |
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